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【杜のラボ】読書会の類型に関する考察・序

こんにちは。
2018年10月にZoomで始めてから、途中clubhouseに移転して続けてきた「オンライン読書会」は、そろそろ連続150回を迎えることとなります。今までご参加くださった全ての方々に、心から感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

clubhouseが人気を集めるようになった2021年、「読書会」と称して、読書について語り合うグループやルームがたくさん生まれました。そして、彼・彼女たちの間で、いつの間にか「紹介型読書会」「課題本型読書会」が、最も標準的な2類型を示す言葉として、定着したように思います。

しかし、ぼくはこれに違和感を感じています。少なくともあと1つ加えて、3類型とするといいのではないかと考えているのです。つまり、

①1回の開催で、複数の著作を紹介し合う形態。いわゆる「紹介型」
②1回の開催で、1冊の課題図書を講読する形態。いわゆる「課題本型」

これに加えて、②のバリエーションとしての
③1冊の課題図書に、複数回にわたって継続して取り組む形態。仮に「継続学習型」

を提起しておきたいと思います。「課題の本に取り組む」という点でこそ共通はしていますが、②と③とでは、注意すべき点が相当に異なっていると思われるから、独立した③として、提起した次第です。

今回は、その「提起」だけしておいて、詳述は機会を改めてさせていただこうと思います。お許しください。ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!



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