【ご案内】「読書会を文化に!」事務局開設について
こんにちは。
読書会を、より広く、より深く、わたしたちの生活の近くにあるものとしていきたいと考えて、これからの活動を、「『読書会を文化に!』事務局」としても展開していこうと、ここに開設することをお知らせいたします。
当面の活動としては、
①読書会の開催(オフライン/オンラインとも)、
②読書と読書会の支援、
を中心として、それらを支援するために、note、ブログ、Discordサーバ、LINEオープンチャット等を運用してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
1)読書会が「文化」であるとは、どういうことか?
まず、ここでは読書会という活動が、「文化」であるとは、どういうことを想定しているのかについてお話ししておきたいと思います。
読書会は、確かに盛んになってきていると思います。しかし、一方では「活字離れ」が叫ばれたり、街の書店が消えていくなどもしています。まだまだ、読書は「一部の」「意識高い」人たちのためのものと考えられているように思います。これを、もっと生活に寄り添うものとして、あるいは、生活の一部分としてあるようにしたいと考えています。
例えば、食事をしたらお茶を飲む。汗をかいたらシャワーを浴びるなど、それくらいに至極あたり前のものとして、つまり、「どっこいしょ」と意識して行うものではなく、自然な振る舞いとして、生活の中で本を読み、それについて語られるようになる。そんなことを思っています。
あるいは、おいしい食事をした。いい映画や試合を見たり、いい音楽を聴いた。すると、「よかった!」「楽しかったよ!」と誰かに話したくなる。そんなことはないでしょうか。
そうすると、「おいしさ」は半分になるのではなくて、うまくすると倍になるように思うのです。本を読んだあとの気持ちだって、誰かに語られることを「待っている」のではなかろうかと思います。
ぼく「たち」は、(←いずれ、「たち」にしたいという気持ちを込めて!)そんな読書会をめざしたいと思っていますし、そんな読書会をめざしていいと思っています。
2)諸活動について①
当面は、賛同者を募ったり、個々で読書を深めたり、読書会を開催したりしていくことが主眼となると考えています。しばらくの間は、ぼくが主催する読書会にご協力いただくことが多くなると思いますが、一つの指標として、「読書会主催者を見つけて育てる」ことを挙げておきたいと思います。
「育てる」というのは、いかにも上から目線な言いようになってしまいますが、主催者が増えることは、すなわち多様なテーマや趣向で会が開かれるということで、より多くの選択肢・メニューが用意されることに他なりません。衆知を集め、より多くの読書会主催者さんが誕生することを期待しています。
3)諸活動について②
ここからは、ぼくが既に行っていることのご案内をさせていただきます。なお、これらは今後整理されたり、統廃合されることもあると思いますので、予め申し添えておきます。
①ブログ/note
このnoteと並行して、はてなブログProを利用しています。厳密な使い分けはしていませんが、様々なお知らせ・ご案内を書いていますので、読んでくださいますと幸いです。
②Discordサーバ
オンライン掲示板に加えて、ボイスチャット機能を持つツールです。「マチナカ読書会」名義で運用しています。オンラインの読書会や、「茶話会」も随時開催しています。Discordアカウントをお持ちの方は、ぜひ「仮入室」なさってみてください(ログオフした時点で、自動退出となります)。
仮入室は こちら から。
③マチナカ読書会(オンライン/オフライン)
オフライン読書会 奇数月の最終日曜をめどに、指定テキストの講読をする形での会を設けています(1回目と2回目は、「推し本」の紹介をしていただきました)。次回は、7月30日(日)の予定です。使用テキストについては、別noteを作成します。
『流転の海』全巻読書会 月2回の月曜に、宮本輝さんの『流転の海』全9部を読破する会が進行中です。次回は6月12日(月)20:30からDiscordサーバ内で実施します。第4部『天の夜曲』第3章を読みます。
100分de名著を語ろう 毎週木曜21時から、clubhouse内で実施しています。Eテレ「100分de名著」について語り合うルームです。
④LINEオープンチャット
以上についての「総合案内」「入口」としてのオープンチャットを開設いたしました。ご利用くださいますと幸いです。
→LINEオープンチャット「「読書会を文化に!」事務局」
今回のご案内は以上です。ご不明な点やご意見は、ぼくのTwitterアカウント@Showji_S までお寄せくださいますようお願い申し上げます。最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。ときどき課金設定をしていることがあります。ご検討ください。もし気に入っていただけたら、コメントやサポートをしていただけると喜びます。今後ともよろしくお願い申し上げます。