見出し画像

【Twitterスペース】プロジェクト・読書会を文化に!①ノート

こんにちは。4月14日(木)04:30です。昨日(4月13日)20時から、Twitterスペースで、新規に立ち上げたプロジェクト「読書会を文化に!」のお話しをさせていただきました。今回のnoteは、その記憶を頼りに起稿しています。どうぞよろしくお願いいたします。おおよそ、順不同ではありますが

1)読書会に期待するもの
2)読書会が「文化」であるとは?
3)読書会の始め方
4)このプロジェクトについて

について話したかと思いますので、上掲に沿って記述を進めます。

1)読書会に期待するもの

今回のスペースでは、ぼくの他に、お二人がスピーカーとしてご参加くださいました。終わり間際になって、もうお一方が参加してくださっています。リスナーとしてのご参加を含めると、通算で14名の方々が参加くださっていたと記録されています。

前半から登壇いただいていた方に、まず読書会への参加経験の有無と、何を読書会に期待しているのかについてうかがったところ、自分一人では接する機会が少ない著作に出会うことや、自身の見聞を広めることを期待していると話してくださいました。

別のお一人は、ホストとして読書会を主催されており、読書会のようなコミュニティ形成にも関心があるとおっしゃっていました。

ぼくはぼくで、読書会では他者との出会い、つまり「他者」との異同を知ることを通じて、むしろそこをテコとしてつながり合うこと、それを通して、やがて人間関係の質や社会が変わっていくこともあるのではないかとお話しをしたつもりでいます。

2)読書会が「文化」であるとは?

次に話題としたかったのは、プロジェクト名称にも掲げた「読書会が文化である」とはどういうことか、それを掲げることで何を目指すのかということでした。それをひと言で言おうとすると、「読書会がある生活」または、「読書会が『普通』の風景としてある生活」ということになります。

「読書人口が減っている」と危機感を煽る論調にはやや疑問を感じているのですが、そこで見られるように、読書とは「一部の」マジメな人「のみ」がする「特別なこと」としてしまう風潮があるのかなあと思ってしまいます。ましてや「読書会」です。自分には関係ないと思われるかなあとも思ってしまいます。その「特別視」を取っ払いたいなと感じます。

食事をしたらお茶やコーヒーをたしなむように、ごく自然なこととして、読書と読書会とが、日常の風景に溶け込んでいるようであるといい。例えば、おもしろい映画を見る、あるいはおいしい料理を食べる。そうすると、つい人に「おもしろかった!」とか、「おいしかったよ」とか話したくなるのではないか。そんな風に、日常の延長として読書(と読書会)のことが語られるようであるといいなと思うんです。それが、「文化である」ということだと感じています。

3)読書会の始め方

後半参加くださったお一人を含めて、お二人が読書会主催者であったこともあって、どのような経緯で読書会を始めて軌道に乗せたのかについてうかがいました。なかなか自分が読書会で読んでみたい本を読んでいる方がいないという声についてのお答えとして、聞いたつもりです。

お答えとしては、まず「あと二人」が集まるまではがんばってみるということでした。つまり、自分を含めた「三人」が集まるまで、ということです。三人集えば、何とか形になる。継続できるという考えには、ぼくも賛同します。そのうちの一人が、コアなメンバーとして、あるいは準主催者として参加するようになると、一層心強いと思います。「三人集めて軌道に乗せる」ということになろうかと思っています。

三人が継続的に集まるようになれば、コンテンツも自然発生的に展開していくように思います。

4)このプロジェクトについて

最後に、これらを「プロジェクト」として、つまり読書会を「文化」としてこの社会に定着、浸透させることを「目標」としていきたいそのことを書いてみようと思います。

ぼくは、自分の主催している読書会の参加人数が増えて、楽しく継続できればいいとだけ考えているのではありません。もちろん、自分の会が、楽しく・充実していて・継続できるようであることも重要です。それにプラスアルファの行動として、読書会主催者の方々と連携して、相互啓発が図れるようでありたいと考えています。つまり、楽しく、充実していて、継続できるためのノウハウの開発や、そのシェアを図っていきたいと考えます。

また、読書会を開催してみたいという方と出会い、また発掘し、支援していくことも視野に収めていきたいと思います。

そのために、日常的な会の開催、継続はもちろんのことですが、Twitterスペースやclubhouse、DiscordやLINEオープンチャットといったツールを活用して相互の連携と啓発を図っていきたいと思います。数値的な目標が立てられるものではないので、ゴール像を描きづらいのですが、ご賛同いただける方々と、楽しく推進していければいいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

        *       *       *

今回の内容は以上です。最後までお読みくださり、御礼申し上げます。ありがとうございました。次回のスペースは、4月23日(土)20時ごろを予定しています。10日か2週間に一回くらいの間隔で継続ができるといいなと思っています。それではまた!



最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。ときどき課金設定をしていることがあります。ご検討ください。もし気に入っていただけたら、コメントやサポートをしていただけると喜びます。今後ともよろしくお願い申し上げます。