【ご案内】「読書会」へのお誘い
こんにちは。
今回のnoteでは、ぼくが展開している読書会について、導入部の部分から丁寧にご案内をしようと考えています。文中では、読書会の一方のフィールドである「Discord」の体験サーバへの参加コードを記しています。既にアカウントをお持ちの方であれば、瞬時に参加できますので、お読みいただいた上で参加をご検討くださいますと幸いです。
1)読書会とは
ぼくにとっては意外なことなのですが、「読書会って何?」「何をするの?」という方が一定数いらっしゃるように思われます。このnoteでは、まずその疑問を解消しておきたいと考えます。
「読書会」とは、ある特定の日時と場所で集まって、ある本をいっしょになって朗読するもの「ではありません」。むしろ、読書について、広く意見や感想、情報等をやりとりする場であると言えましょう。ですので、
①それぞれが読んでいて、人に勧めたくなった本を紹介するタイプの会と、
②特定の本を読み合って、意見や感想を交換しあうタイプの会
の2種類のタイプが考えられます。そこで、ここでは①を「紹介型の読書会」、②を「課題本型の読書会」と便宜的に名付けるものとします。ぼくが主催している読書会は、②の課題本型のものがメインとなっています。
2)読書会って、楽しいの?
次に考えたいのは、そもそも読書会って楽しいものなのか、何で楽しいのかということです。
ここで知っておいていただきたいのは、読書とは、「一人で」「黙々と」するものだけではないということです。むしろ、そのように本を読むようになったのは、歴史的には比較的新しいということです。ある本を、複数の人が集まって読む、あるいは声を出して読むということは、歴史的にはしばしば見られることだったようです。
想像していただきたいことがあります。それは、例えばイエスやブッダの弟子たちが、集まり寄り添って、師の言葉や手紙などを読み合っているという姿です。ここには、「読書会」の原型ないし原点を見ることができるとは言えないでしょうか。弟子たちが、共に励まし合いながら師の思いや教えを共有し、深め合っていく。つまり、「読書会」とは、人の歴史と共に古いのです。
※ここで書いた点については、友人の I さんから重要な示唆をいただきました。心から御礼申し上げます。
もう一つ。例えば映画を見たり、コンサートに出かける。または、おいしい食事をいただく。そうした後に、誰かに「ああ、おもしろかった!」「おいしかったよ!」と語りかけたくはないでしょうか。ここにも、実は読書会の原型を見ることができます。
つまり。読書が楽しい経験であったのであれば、それを誰かに語り、シェアしたくなることは、極めて自然なことであって、むしろ「二人で読めば(=読んで語り合えば)、もっと楽しい」ということなのです。
3)読書会へようこそ
ぼくは、コロナ禍より以前に、すでに「オンライン読書会」を企画・立案し、開催してきています。日本にあってのオンライン読書会の「先駆者」の一人であるという自負はあります。
現在では、オンラインでの読書会と平行して、オフラインでの読書会、つまり対面で実際に会っての会も運営しています。
オフラインでの読書会は、日時と場所が限定されるという制限があります。それを乗り越えていけるのが、読書会のオンライン開催ということでした。ぼくは、Discordという通信アプリを使った常設の「サーバ」を設けて、日常的に読書についての語らいを継続してきています。もしあなたが、昨日読んだ本について、「おもしろかったんだよ」と、誰かに語りかけたくなっているのであれば、ぼくはあなたを歓迎し、常設のDiscordサーバへご招待したいと思います。
しかしその前に、「Discordって何」「実際何ができるの」という疑問を解消していただきたいと思っています。そこで、「体験版サーバ」をご用意させていただきました。そこに参加し、実際に語り合うことで、読書会の「楽しさ」を直に体験していただきたいのです。その上で「マチナカ読書会」の本サーバにご加入くださるとうれしいです。
まずは、Discordのアカウントをご用意ください。メールアドレスとパスワード、それに登録名(何と名乗り、何と呼ばれたいのか)とアイコン画像をご用意くださればOKです。
Discordアプリは、デスクトップ用とスマホ用の両方が用意されているので、こちらからご入手の上でアカウントを作成してください。
その後に、こちらの参加用コードをクリックいただければOKです。既にDiscordアカウントをお持ちになっているのであれば、瞬時にご参加が可能です。共々に読書の世界を楽しんでまいりましょう。ご参加を心からお待ち申し上げております。最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。ときどき課金設定をしていることがあります。ご検討ください。もし気に入っていただけたら、コメントやサポートをしていただけると喜びます。今後ともよろしくお願い申し上げます。