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【100分de名著を語ろう】『ニコマコス倫理学』~第3回・第4回

こんにちは。5月26日(木)11:42です。今回のnoteは、今日26日21時からのclubhouse「100分de名著を語ろう」ルームでの素材として供するつもりで書いています。今月度の放送全体について振り返るにあたっての土台となれば幸いです。

第3回:「徳」と「悪徳』(5月16日放送分)

①徳はどのように形成されるか
②徳は生まれつき備わるものではない
③「徳」と「技術」の類似性
④技術における「成功体験」
⑤徳も繰り返してこそ身につく
⑥素早くできる、喜びを感じる
⑦徳を身につけるにはモデルが必要
⑧活動の反復から性格は生まれる
⑨「有徳な人」と「悪徳な人」の違い
⑩喜びの感じ方は千差万別か?
⑪「中庸」とは何か

第4回:友愛とは何か(5月23日放送分)

①人間同士の深い絆
②「社会をつなぐ紐帯」としての友愛
③アリストテレスの議論の進め方
④友愛が成立する三条件
 ・愛されるもの=善きもの/快いもの/有用なもの
⑤相手に善を願う
 ・三つの条件=好意/相互性/気づかれていること
⑥友愛には種類がある
⑦有用性に基づいた友愛
⑧快楽に基づいた友愛
⑨人柄の善さに基づいた友愛
⑩アリストテレスの友愛観
⑪名著との出会い

今月分のテキスト目次(再掲)

【はじめに】「いかによく生きるか」を考える学問
【第1回】倫理学とは何か
【第2回】幸福とは何か
【第3回】「徳」と「悪徳」
【第4回】友愛とは何か

関連note

・第1回放送分について → こちら。

・第2回放送分について → こちら。

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「よく生きる」について考える場合、次のように「問い」が立てられると思います。つまり、

「よく生きる」とはどういうことなのか。どうすれば、よく生きたと言いうるのか、

ということです。何ができていれば、他ならぬ自分が「よく生き得た」という確証を得られるのか。それが倫理について、あるいは「倫理学的」に考える際のポイントなのだろうと思います。こういったことも含めて、21時からのルームでは語り合いたいと考えています。ご参加をお待ち申し上げております。それでは、21時にお会いしましょう!





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