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【読書日記】8月27・28・29日の読書から

8月27日から29日にかけての「読書日記」を書いてみます。この3日間では、読みかけだった『木曜日にはココアを』の7話から12話を読んで読了とした他、『僕のヒーローアカデミア』③④を読みました。また、28日には図書館にも出かけてきました。

1)青山美智子『木曜日にはココアを』(8月27日)

本著の後半、第7話から12話を読み、読了です。全12話の連作で、ある話中の登場人物が、別の話中でも登場し、それぞれの話しがゆるやかではあるものの、巧みに連なっています。特に、冒頭で喫茶店に勤める男性が恋に落ちたお相手が誰かということが、ページを繰る牽引力となっていると思いました。登場人物には、ぜひ幸せになってほしいと思いました。また、読了してすぐに、もう一度最初から読み直してみたくなりました。


2)堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』③④(8月27~29日)

Amazonプライムビデオでのアニメ版の配信を見ながら読み進めています。第2巻で訪れた、屋外訓練施設を敵(ヴィラン)連合が襲撃します。重要な人物の死亡フラグか?とも思われたのですが、ムニャムニャ。

そのエピソードの後では「体育祭」の章に突入します。ジャンプはやはり、トーナメントバトルになるのね・・・。


3)鶴見俊輔・重松清『ぼくはこう生きている 君はどうか』(8月27・29日)

第3章「エピソードのない友情は寂しい」を27日に、第4章「幸せな『老い』を迎えるために」を29日に読みました。紙一重くらいのところで、「昔はよかったのに・・・」から逃れている印象があります。

対談中で、しばしば鶴見さんが重松作品について言及してきています。第4章では、『その日のまえに』について述べられています。

この本は文庫化当時に即買いして読了しているのですが(2016年8月)、その時とは読んだ印象がだいぶ違ってきています。その証拠に、傍線を引いているところがかなり違っている。ですので、この本もnoteを作成してみたい1冊となりました。


4)伊坂幸太郎『逆ソクラテス』(8月28日)

どうも肌に合わないという感じがしています。このまま読み進めていくか、考えものですね。


5)竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入門』(8月29日)

30日(月)のclubhouse内で実施する読書会のために読み進めています。この日には、宗教・哲学・科学の違いと関係を扱っている第2章を読み進めました。30日にも続けて読む予定でいるので、少しまとめて感想を書きたいと思います。


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今回は以上としたします。最後までお読みいただき、ありがとうございました。ではまた!


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