【100冊紹介マラソン】(01)カール・セーガン『コスモス』
こんにちは。5月19日(木)20:08です。朝はひんやりしていましたが、日中は気温が上がりました。
clubhouseでの読書関係の企画として、読了してきた書籍からの100冊について紹介していこうと思い立ちました。4月27日(水)から5月7日(土)までに5点をご紹介いたしました。
既にご案内した5冊について、簡単なnoteを作成したいと思っているうちに日が経ってしまったのですが、やっと再開できそうです。clubhouseでルームを開く場合は、リンクとして こちら を閲覧いただけるようにしています。その時々までのリストがご覧いただけるようになっています。今までお話ししたのは、以下の5点です。
まずはこれらについてのnoteを作成してから、ルームの開催をしてみたいと考えています。今回は『コスモス』についてのnoteとして作成してみます。
上巻目次
日本のみなさんへ
まえがき
1 宇宙の浜辺で
2 宇宙の音楽
3 宇宙の調和
4 天国と地獄
5 赤い星の神秘
6 旅人の物語
解説 楠田枝里子
下巻目次
7 天のかがり火
8 時間と空間の旅
9 星の生命
10 永遠のはて
11 未来への手紙
12 宇宙人からの電報
13 地球のために
訳者あとがき
解説 木村繁
* * *
100冊を紹介する最初の1冊として、この『コスモス』を選んでみました。この本は、誰かに勧められてではなくて、自分から選んで買った初めての単行書だったからです。高校1年の冬だったかと思います。
この書籍は、テレビ朝日系列で13回にわたって放送されたミニシリーズを書籍化したものです。目次を掲げれば、多少は番組と書籍の内容が想像つくかと思って図書館から借りたのですが、あまりピンと来ませんね。
著者のカール・セーガン博士は、科学史にも造詣が深い天文学・天体物理学の専門家です。後年映画化もされた小説『コンタクト』の作者でもあります。
番組(と書籍)は、地球と生命と宇宙の歴史、天文学を主とした科学史等、幅広い内容を含んだ一級の科学の啓蒙番組でした。また、生命が存在する地球が、いかに奇跡的で貴重な存在であるかを説いたものでもありました。ぼくはこの番組を見て、科学史への関心が芽生えたと思っています。
また、番組ではパッヘルベルのカノンや、シンセサイザー奏者のヴァンゲリスなどの音楽がサウンドトラックとして採用されていて、その点においても関心が広まったきっかけとなったものです。
2冊めには村上陽一郎さんの『新しい科学論』を選びましたが、これは科学史つながりでの選書ということになります。次に作成するnoteもご覧くださいますとうれしく思います。お読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。ときどき課金設定をしていることがあります。ご検討ください。もし気に入っていただけたら、コメントやサポートをしていただけると喜びます。今後ともよろしくお願い申し上げます。