2021.10.12(火)せろり
タイムカードを押して、しばらくし、健康診断のために職場を離れる。
車で30分ほどの所にある診療所。受付も多分市役所の方が派遣されているようで、看護師もポロシャツにエプロンのおばあちゃんが二人。田舎だなあとつくづく思う。
すでに先週健康診断を済ましている同居人のパートナーYさんから「身長体重視力聴力心電図レントゲン採血がある」と聞いていた。不安な私は2回ほど確認したが同じ返答だった。
のに、受付してすぐに「採尿してね」と看護師に紙コップを渡される。
採尿は大事だろ言い忘れないでよYさん。危うく待ってる間にトイレ済ましちゃうとこだっただろ、採尿絞り出す羽目になるとことだっただろと小さなことで不満を心で呟く。
もろもろ検査が無事終わり、最後に医師の元でレントゲンの写真を確認。肺に小さく白い影があり「これ何かな……」と先生が写真を凝視する。そのあと2回くらい「これ何かな……」と言うので不安になっていると「はい、大丈夫だと思いますよ〜」と言われた。大丈夫なのだろうか。私は大丈夫じゃないですよーって感じだがそのまま診療所を後にした。
検診後近くの図書館へ。現在、綾辻行人「十角館の殺人」を読んでいる最中なのに、伊坂幸太郎「逆ソクラテス」相沢沙呼「medium」を借りてしまう。病気が出た。「どう考えても今読んでいる本で手一杯なのに図書館で必ず小説を借りてしまう病」なのだ私は。ミステリー慣れしていない私がミステリーの併読して大丈夫だろうか。「十角館の殺人」に「medium」を併読しようと思っているが混乱するだろうか。
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