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夏の魔物2019 in 大阪に行ってきたー(感想レポート)

ブックエンズ ベース担当のけんごです。
少し前ですが9月1日に味園ユニバースで開催されたライブフェス「夏の魔物2019 in 大阪」に観に行ってきました!

ブックエンズ加入前はサマソニ他いろんなライブフェスに客として行ってたのですが近年なかなか行く機会もなく、今年もサマソニ行きたかったけど諸事情で断念・・・
ということで今年唯一のフェス参戦です!

今回の目的は20代前半から大好きなハスキングビーとイースタンユースが出るというので、それだけで夢のようなイベントなのですが、他にも気になってて観たことなかったアーティストが多数出てたので行かない理由の無いイベントでした。

味園ユニバースについて

まず、夏の魔物の前に味園ユニバースをご存知無い方もいらっしゃると思うのでちょっとご紹介。

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味園ユニバース、大阪はなんばにありまして、最近は「裏なんば」と言われるいい感じの飲み屋さんが多い人気エリアの近くにあるライブホールです。

実はこの味園ユニバース、旧キャバレーで完全リフォームしているわけではなくキャバレーの雰囲気をそのまま残したライブホールなのです。
(以前元関ジャニ∞の渋谷すばるさん主演の映画のタイトル・会場になりました)

実は初めていったのですが、独特の雰囲気に圧倒されました。
開場して足を踏み入れた際のドキドキと興奮が今でも蘇ってきます。

今回のフェスの面白ろそうなところ

今回のイベントの面白いのが、オープニングアクトのキングブラザース(キングブラザーズがオープニングって豪華すぎひん?)が、開場と同時に会場のど真ん中にセットを出して演奏をわずか20分ほどやるという前代未聞のオープニング。
そう、入場しきらないうちに終わってしまう、後のほうで入場したら見れないという超豪華なオープニングなのです。

さらに、ライブホール内にステージが2つ(メインステージとサブステージ)があり、それぞれ交互にほぼノンストップでライブするという忙しすぎるイベントです。

いよいよ開場→オープニング

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開場10時、開演10時30分から。
僕はというと、先行発売の整理番号150番
比較的最初のほうでしたがキングブラザーズはそれでも10分程度しか見れませんでした。
キングブラザーズは僕が大阪でバンドを始めた18年ほど前から超有名なバンドで、当時は「東のミッシェル、西のキング」とか言われてミッシェルガンエレファントと比較されたりもしてましたね。
観にはいけなかったけど当時来日したストロークスのオープニングアクトを努めてたのを思い出しました。

ライブはというと、圧巻のライブパフォーマンス、今日のイベントの盛り上がりを確定させるライブでした!

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そして、本編開演の10時30分から21時頃まで途中外に出て休憩・メシも食べつつ思いっきり堪能しました。

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良かったアーティストの感想

簡単に個人的に良かったアーティストの感想です。
全24組、すべてのアーティスト、ほんとに良かったんですがその中でもしっかりと見れたアーティストの個人的な感想を少し!

クリトリック・リス

結構最近気になっててYoutubeでよく観てたのですがようやく生で観れたー!という今日楽しみにしてたアーティストに一人です。
ライブパフォーマンスはライブのほうが断然良かったです。
ブレないパフォーマンス、めちゃくちゃなようで少し感動さえする楽曲、また機会があればライブ行きたいです。
ちなみに会場の外で休憩してたらたまたま隣で終わったあとのボーカルのスギムさんがファンとコンビニで買ったお酒を飲んでました!

バレーボウイズ

最近音楽系のサイトで紹介されてて存在は知ってましたが聴いたこともなければ今回出演してることも知らなかったです。
合唱系と言われる全員でコーラスするスタイル、青春をテーマにキュンとする楽曲、すごく良かったです。
実はこのイベントで観てから毎日のように聴いてますが、フォーク・ニューミュージックだけでなくパンク的な要素もあり、結構振り幅広いバンドかも。
かなり要注目なバンドだと思います。

Hermann H.&THe Pacemakers

彼らは僕が大阪に出てきてバンドを始めた2002年頃には当時人気のバンドで、当時僕が組んでたバンドのドラマーも彼らのファンで十三ファンダンゴに観に行ってたのを思い出しました。
僕はライブは初めてでしたが曲は聴いてたこともあってまず彼らが活動再開してたことも知らなかったし初めてライブみれたことが嬉しかったです。
曲はもともと好きでしたがライブも最高でした。
結構名曲も多いんですが個人的には「アクション」が大好きです。

ハスキングビー

おそらく僕が今まで一番多くライブを観たのがハスキングビー。
福岡にいてた1997〜2000年くらいまではほんとよくライブ観に行ってました。※当時はメロコアブームというのもありライブもよくやってたしメジャー・デビューしてなくても普通に2,300人集めてて、当時人気のあったフェス「デビロックナイト」に至っては1000人のキャパが即完売でした(もちろん観に行きましたよ!)
ベースのテッキンが一度抜けて復活してるのですが、復活してから観るの初めてでハスキンは4年ぶりですがテッキンのベースは実に15年ぶりくらいでした!
ライブは言わずもがな最高!名曲ばかりで客も大合唱!僕の声もガラガラになりました!

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イースタンユース

イースタンも福岡にいてた2000年頃までよく観たバンドで、こちらも4年ぶりくらいに観ました。
初めて観た時からほんと変わらない圧巻のパフォーマンス・演奏力、そして名曲揃いで泣ける歌詞!
もうハスキンに続いて青春が蘇りまくりです。
でも懐かしさだけでなく現在進行系の彼らのパフォーマンスに圧倒されまくりでした。

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まとめ

今回フェスに参加して思ったこと、それはあらためて「日本人アーティストすごい」
近年サマソニばっかりに行っててもともと洋楽志向というのもあり洋楽>邦楽的な部分がどうしても自分の中にあるのですが、全くもって論外!
いいものはいいし洋楽・邦楽関係なく、個性のあるアーティストはすばらしい!
そんな当たり前のことを思い出させてくれたすばらしいフェスでした。
ブックエンズももっともっと個性的で純粋に良い音楽をやっていきたいと強く思った夏の終りのフェスの感想でした!
来年あったらもちろん行きたい!
今から楽しみです!


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