マガジンのカバー画像

出版屋の社長

40
社長の頭のなか。出版のこと。本のこと。日々の仕事のこと。そしてブックダムのこと。普段何を見て何を考えどう動いているのか。なぜ事業をしているのか。日々試行錯誤しながら進みつづける社…
運営しているクリエイター

#スポーツ

【#1.なぜブックダムだったのか?】『踏み出す一歩』ができるまで

10月13日に発売したブックダムの1作目 『踏み出す一歩 そして僕は夢を追いかけた』 タイトルの通り、わたしたちブックダムにとっても出版事業開始を告げる"踏み出す一歩"となりました。 いつか来た道を振り返ったとき、「あの1冊がわたしたちにとっての大切な一歩だったね」と言える未来を創るために今日も種を蒔いています。 この時代に生き、関わった人間が、この本の完成に至るまでの記録を遺すことに意味があるのではないか。 そんな目的をしのばせながら、誰かにとって何かのヒントや勇気にな

読者の未来をめくる日々 P.17

こんばんは!3連休もあっという間でしたね。 今宵は阪神タイガースが38年ぶりの日本一!という話題でネットニュースやSNSが盛り上がってます。 阪神タイガース関係者のみなさま。そしてファンのみなさま。おめでとうございます! 16年の時を経て 先週金曜日に、スポニチの記者さんとお会いする時間がありました。 実は私、16年前にスポニチさんの入社試験を受けたことがあります。 スポーツが大好きで、スポーツに携わる仕事がしたくて、スポーツ新聞社で働きたい!という安直な理由でしたが・

"夢"は叶いますか?

「将来はプロ野球選手になることです。」 小学校の卒業文集にある私の夢コーナーにそう記されています。「記されている」なんて、どこか他人事ですよね。 当時12歳。実はこの夢を記したときの心境をよく覚えています。 「これウソだよ。そもそも中学で野球を続けるつもりないし。」 絶対に叶えたい夢が無かった人生12歳にして身についていた惰性。本心に蓋をした表現。 案の定、プロ野球選手になると宣言してから1か月も経たずして、私はテニス部に入部していました。 夢ってなんだろうか。 夢って