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出版屋の社長

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社長の頭のなか。出版のこと。本のこと。日々の仕事のこと。そしてブックダムのこと。普段何を見て何を考えどう動いているのか。なぜ事業をしているのか。日々試行錯誤しながら進みつづける社…
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2023年2月の記事一覧

#02 ブックダムの出版プロデュースとは?

いつもありがとうございます! ブックダム菊池です。 前回の記事では、出版プロデュースにおいて私たちが大切にしている考え方をお伝えしましたが、ここからは具体的に「何をしているのか?」に焦点を当ててまいります。 言い換えると、「著者様に対して実務部分でどのようなサービスを提供しているのか?」を端的にわかりやすくお伝えしてまいります。 今回は、いちばんはじめに踏む工程であり、出版における命運を左右すると言っても過言でもない出版企画についてがテーマです。 これまでにない5W1H

#01 ブックダムの出版プロデュースとは?

ブックダムの菊池です。いつもありがとうございます! 春の訪れをうっすらと感じる季節になってまいりましたね。 今回はブックダムの事業について紹介いたします。 わたしたちの事業のひとつに、出版プロデュース事業があります。 「出版」という言葉を耳にしたとき、「本」や「出版社」などをイメージする方は多いと思いますが、「出版プロデュース」という言葉に対してはなかなか馴染みが薄いかもしれません。 noteを通して、読者の皆様にブックダムのことを少しでも知っていただく上で、ぜひ事業に

"夢"は叶いますか?

「将来はプロ野球選手になることです。」 小学校の卒業文集にある私の夢コーナーにそう記されています。「記されている」なんて、どこか他人事ですよね。 当時12歳。実はこの夢を記したときの心境をよく覚えています。 「これウソだよ。そもそも中学で野球を続けるつもりないし。」 絶対に叶えたい夢が無かった人生12歳にして身についていた惰性。本心に蓋をした表現。 案の定、プロ野球選手になると宣言してから1か月も経たずして、私はテニス部に入部していました。 夢ってなんだろうか。 夢って

あるがままの心で生きる

はじめまして"出版屋の社長”こと株式会社ブックダム代表取締役の菊池大幹(だいき)です。 当マガジンをお読みいただきありがとうございます。 はじめての記事。 どんなテーマで書いていこうか少し思案したものの、あるがままに心に浮かぶ言葉を書き連ねるのが私らしいので、この瞬間の気持ちを記すことにします。まずはここまでに至る道のりを駆け足で振り返りながら、私が何者であるかを紹介させていただきます。 人間・菊池大幹は一度死んでいる私のキャリアは、新卒で入社した高橋書店という出版社でス