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無職・引きこもりについて私が思う事
みなさんこんにちは、syuyaです。
何らかの事情で仕事に就けない無職・ひきこもり。
世の中の彼らに対する風当たりは強く、さも非国民であるかのように非難される事も多々あります。
しかし、私は彼らは非難されるべきではないと思います。
ここからは私の私見ですので、誤りや偏りがたようあるかも知れませんが、ご容赦ください。
また、多少上から目線の言説にもなってしまいますが、そこも重ねてご容赦いただけると幸いです。
この文章を読んで、現在無職・引きこもりの方達が少しでも進む勇気を得られたなら本望です。
そもそも、私たちが仕事をするのは仕事の対価としてのお金が欲しいからであって、言うなれば”勤労する権利”を行使しているに過ぎないわけではないですか。
要は、仕事をしたいから仕事をするのです。
ですが、無職や引きこもりといった人々は、そんな当たり前の国民の権利を何らかの理由で行使できず、自らお金を得る事が出来ない人々です。
そんな彼らを非難するのは、全く間違っているように感じます。
”いや、でも自分の金じゃなくて親の金で生活しているのは許せない”
そういう声がありますが、それはその家庭の問題であって、我々外部の人間がとやかく言う事ではありません。
そもそも、その無職・ひきこもりの人がいるおかげで、本来家計に留保されるはずであったお金が市場に流れる訳ですから、彼らも経済の潤滑油の役割を果たしている訳です。
”労働は国民の義務です”
という意見もありますが、では国家が勤労を義務としているという事ですか?
それは強制労働では?
確かに日本国憲法第二十七条一項において
すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う
とありますが、私が調べたところこの条文は最初は前半部分のみの予定であり、スターリン主義に影響を受けていた当時の社会党の意向により追加された条文であるようなのです。
以下のリンクに、その事について論じられているページがありますのでご参照ください
つまり、
”すべて国民は、勤労の権利を有する”
というのが日本国憲法制定当時の、日本国の思想であった訳です。
誰も労働を強制してはなかったわけですね。
そして、中には他人と関わる事に大きな恐怖を感じる”対人恐怖症”の方も大勢いらっしゃいます。
最近では人と関わらない仕事も増え、徐々にそういった方たちの働ける場所も整備されてきてはいます。
私のブログで”人と関わらなくて済む職業”について、実際にその分野で働いておられる方たちの動画付きでご紹介しているので、是非見ていただけたら幸いです。
今現在無職の人、引きこもりの人に分かっていて欲しい事は、あなたのような人は日本に、いや世界に大勢いるという事です。
それはあなた達が悪い訳でも、弱い訳でもないのです。
偉そうなことを言ってすみません(笑)
ですが、どんな状況であれ自分を卑下する必要はどこにもないのです。
ご自身に誇りを持ってください。
さて、ここからは私の提案なのですが、現在無職・引きこもりの方は、何でも良いので何か自分の興味のある事を始めてみてください。
そして、何でも良いので”肩書”を手に入れてください。
例えば、投資用口座を開いて何か安い会社の株を1株でも買ってしまえば、その時点であなたは”無職・引きこもり”ではなく”個人投資家”となります。
例えば、証券会社で扱っている未単元株の制度を使えば、日本株でも1株からでも購入出来ます。
その場合、例えばNTTの株ですと1株152円程で買えます。(2024年5月時点)
自動販売機で売っているペットボトル飲料一本程度の値段ですね(笑)
それを一株買ってしまえば、あなたはその時点で”個人投資家”となるのです。
また、Youtubeに動画をあげたらその時点で”Youtuber”ですし、ブログを始めてアフィリエイト広告をブログに貼ればその時点で”ブロガー”となれます。
もちろん最初は収益も得られず、生活費すら稼げないかもしれません。
また周りからは馬鹿にされたり、認められないかもしれません。
でも需要なのは、”肩書”を持つ事で自分に自信を持つ事が出来るようになり、それが前向きに生きる事に繋がるという事です。
そして一度始めたなら、それが楽しくなるまで続けるべきです。
そうしていつしか、それが自他ともに認めるあなたの天職となるかもしれません。
決して諦めないでください。
一度きりの人生です。楽しく生きようではありませんか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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