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<BOOK婚インタビュー#12>「期限を決めて、全力で活動」→3ヶ月でゴールイン!!

こんにちは!
BOOK婚カウンセラーの鶴田です。

2023年こんな幸せでいいのかなって思うくらい、成婚した会員さんの幸せをいっぱいお裾分けしていただきました👐✨

結婚したい全ての方へ
婚活中で「もう大変…」「もうやめようかな…」と思っている方へ
私がもらった、たくさんの幸せと一緒にこの記事を贈ります。

この記事を読んだ全ての方へ、幸あれ~!!!🥰

📚BOOK婚会員様情報📚
お名前:Sさん
性別:男性
年齢(入会時点):36歳
入会時期:2023年8月
成婚退会時期:2023年12月
活動期間:3か月
職業:医療職
好きな本:島本理生さんや東野圭吾さん。東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズはずっと読んでいます!

💓活動開始編



―まずは婚活を始めたキッカケを教えてください。

後悔している恋を断ち切るため、、です。笑

そのために、半年ぐらい前から気になってたBOOK婚の門を叩いてくださったんですよね。


―結婚相談所を利用してみて、いかがでしたか?

BOOK婚はイメージしていたものと違って、良いサービスだなと感じました。正直、自分が婚活をしていた感覚は全くないです。各カウンセラーさんにおススメしていただいた本を読むのが楽しかったです。

わぁ!めちゃくちゃ嬉しい言葉をいただけました…!!
カウンセラーそれぞれ本の好みや得意なジャンルが違うのも、BOOK婚の魅力なんですよね。
本を読むペースも人それぞれ。早かったりゆっくりだったり。
色んなタイプの本好きさんがカウンセラーなので、活動中は色んなカウンセラーとお話してみるのをおすすめします♪

―これまで利用したことのある婚活サービスを教えてください。

BOOK婚が初めて

ありがたい…!!

―婚活を進める中で、印象に残っているカウンセラーとのエピソードや、役立ったアドバイスなどはありますか?

一番印象深いのは、最初のカウンセリングで「あなたなら大丈夫です」と言っていただけたことです。その言葉を聞いて、気持ちよく活動を始めることができましたし、純粋に嬉しかったです。話を聞いていただく中で思考が整理されたり、ただ愚痴をこぼして、そこからアドバイスをいただいたこともありましたが、私には背中を押す言葉が何より頼もしく、相談所を利用する意義を感じました。

『傲慢と善良』を読んで、「相談所は最初の選択」が響いて相談所に入ることを決めたSさん。
相談所を利用する意義を感じていただけて、とっても嬉しかったです♪

👫出会い編




―お相手に求める条件で絶対に譲れないものはありましたか?

私と同じく中肉中背であることです。魅力という観点より、食生活が似ているかという部分で重要なことだと思っています。

一緒に生活していく中で切っても切り離せない「食」に重きを置いていたんですね。
年収や見た目などに比べて、変えるのが難しい食生活が重要だという考えをSさんに教えていただき、「その考え方もあるか…!!」と納得しちゃいました。

―次に、お二人の出会いについて教えてください。

お見合いのお申込みをした

―実際にお見合いをしてみて、いかがでしたか?

自分自身のエピソードを、分かりやすく、楽しく語る姿に感心しました。いつもはコーヒーを頼む私ですが、その日はなぜか同じものを飲みたいと思って注文したオレンジジュースが、とても美味しく感じました。

あまり緊張せずにお話できることやオレンジジュースがとても美味しく感じたこと。「嫌なところがないんです」と、面談のとき嬉しそうに話してくださいましたね😌
そして、この文学的なSさんの文章…素敵すぎて何度も読み返しました。笑

―お見合い当日、どんな話をされましたか?

お互いの自己紹介を丁寧にしたように記憶しています。過去、どんな学生生活を送ってきたのか。現在、どんな仕事をしているのか。将来、どんな生活を送っていきたいのか。主にはそういった普通の話でしたが、私と違うところがたくさんあり、新鮮で面白かったです。

「そういった普通の話」が初めて会うお見合いの場で出来るのってすごいことなんですよ…!そして、「私と違うところ」を面白いと思って受け入れることができるのもすごいことだと思います。
これから違う価値観や考えが出てきても、Sさんとなら話し合いながら"ふたりの答え"が出せそうですね。

👨‍❤️‍👨プレ交際編



―「プレ交際」に進もうと思った理由は?

深い理由はなく、もう一度会いたいと思ったからです。

婚活をしていると、「この人なのかな?」と深く考えがちになっちゃいますが、単純に「会いたい」気持ちに従うのも大事なんですね。

―LINEでの印象的なやりとりはありますか?

やりとりとは少し違いますが、プレ交際の時期に「PMS」とか「女の子の日」という単語が当たり前のように使われて、生物学的な女性特有の違いについて、男性も知っておかないといけない基礎知識なのだと再認識しました。というより、男性がパートナーの女性のホルモン周期を把握しておく方がお互いにとって良い関係でいられると思いました。人によっては男女ともに抵抗感があるかもしれないので、あくまで私見です。

これはBOOK婚カウンセラー全員「知っててほしいな」と思っています。
(もちろん、女性が話したくない場合などは無理しなくて大丈夫です。)
「なんで?」と思った方は、こちらのnoteで理由を確かめて欲しいです✨


―思い出に残ったデート先はありますか?

指輪の製作体験ですね。指輪はどんなデザインがいいか話をしていて、お相手の方がいくつかのブランドから候補を挙げてくれたのですが、自作できるという情報を知り、一緒にお互いの指輪を作りたいということになり、まだプロポーズが済んでいませんでしたが(笑)、結婚指輪を作りにいきました。各工程の作業を写真や動画で撮影をしてくれるので、記念になる良い思い出も作れました。非常に有益なサービスだなと思いました。おススメです。

結婚指輪をどのブランドにしようか迷われている時に、「3社くらいで悩んでて…」と仰ってましたが、手作りになったのを知り、びっくりしました✨
お相手と一緒に決めているご様子をカウンセリングのときに聞かせてくれて、どの指輪にするのか私も勝手にワクワクしてました!笑

Sさんおすすめの指輪の製作体験ができるのは、"結婚指輪・婚約指輪の工房「CRAFY」クラフィ"
詳細は下記URLからどうぞ!(私もここで作ろうかな…笑)

👩‍❤️‍👩真剣交際編


微笑ましいお二人…✨

―「真剣交際」に進むようになったきっかけは?

2回目にお会いしたとき、2時間程度の食事を予定していましたが、お相手の方の都合で急遽時間的な余裕が出来て、2軒お店を跨いで結局5時間くらい一緒に話をしました。そこで話が尽きなかったことや、このまま仲良くなれるだろうという実感が持てました。また、次回のデートの約束だけでなく、その次のデートの約束もすることに自然となりました。その中には、陶芸体験のデートも含まれていて、全3回のコースでした。現時点でまだ終わっていません(笑)。今にして思えば、お相手の方が策士だったかもしれません(笑)。いつの間にか、すでに真剣交際に進んでいるかのような暗黙の空気感が漂っていた気がします。

2023年12月末の時点でまだ終わってない陶芸体験。
お相手が陶芸の先生といつの間にか仲良くなってたお話を、尊敬の気持ちも交えて話して下さったのを今でも覚えています。
お相手のいろんな面を楽しみながら見つけているSさん、素敵です!!


―この人だ、と決める際に「迷い」はありませんでしたか?

全くありませんでした。活動を始めてから毎週必ず1人とはお見合いをして、10人以上お会いしましたし、プレ交際も2人進みました。言語化するのが難しいですが、納得感のようなものを感じましたので、迷う理由は浮かびませんでした。

活動中はずっと走り続けていたSさん。
「納得感」
を感じ、この人だ!と決めたんですね。
言葉にできなくても、心や体が納得したことに従うのも大事だったりします。あれこれ頭で考えても納得しないことには迷いますからね…。


―「もう少し様子を見て、他の人にも会ってみよう」とは思いませんでしたか?

全く思いませんでした。結婚はタイミングだと思っています。そもそも婚活を始める前にも、いろんな人と出会っているわけで、この期に及んで先送りすることは得策とも思えません。私自身もまた、順番が回ってきたのだと納得しました

「結婚はタイミング」これって本当なんだ…!!と、思いましたよね?
実は私もです。Sさんの「この期に及んで先送りすることは得策ではない」という言葉も心にぐさぐさ刺さりました…

―プロポーズのエピソードについて教えてください。

お互いにサプライズは苦手なので、事前にプロポーズの日時と内容はお相手の方に伝えてありました。

クリスマス・イヴにレストランでコースのディナーを食べて、(エンゲージリングは必要ないと言われていたので)一緒に作ったマリッジリングでプロポーズです。クリスマスプレゼントはお互いに手紙を交換しようと話をしていました。

当日は、昼下がりに私の部屋で待ち合わせをして、ディナーに備えて昼食を抜き、2人して空腹のお腹を鳴らしながらクリスマスソングを聴いて過ごしました。お相手の方は我慢できずに、ラスクをひとかじりしていましたが(笑)。

夜になって少し早めに現地へ向かい、入口の前で順番待ちをしている最中、マフラーとコートを着ている私に、もうすぐ席に通されるのだから脱いでおきなと言われ、結婚生活は尻に敷かれそうだなと感じました(笑)。

お店のスタッフに案内されると、都会のイルミネーションが眺望できる窓側の席を用意してくれており、2人してテンションが上がりました。
シャンパンで乾杯をして、気の利いたペースで運ばれてくるセンスの良いスープやメイン料理に舌鼓していると、大観覧車と高層ビルの谷間から花火が上がり、徐々に恋人のためのムードが出てくるのを感じました。

冷菜とデザートはビュッフェスタイルで、2人してムードに抗うような食い意地を張っていると、今度はフルートの生演奏が始まって、心地よい音色の波に乗り、良い雰囲気に引き戻してくれました。
数曲聴いた後、お店に依頼していたメッセージ入りのケーキと花束が運ばれてきて、そのタイミングで一緒に作った指輪をお互いにはめ合いました。

そして、お相手の方に黙って用意しておいたプロポーズリングもはめて、プロポーズの言葉を言いました。涙ぐんで、喜んでOKの返事をいただけてホッとしました。サプライズ成功です。笑

微笑ましいお二人の雰囲気が伝わってきて、にやにやしながら何度も読んじゃいました///
活動中のカウンセリングでも素敵だなと思っていたのが、Sさんとお相手のかけあい。どの場面も微笑ましくて、Sさんの本音というか心の声がまたいいなぁと思いながら、いつも楽しくお話聞いてました。
また、お相手のことをいつもよく見ているご様子が伺えて、本当に素敵なお二人だと感じてました✨
そして、苦手と仰ってたサプライズ。成功してよかったですね🥰

―お相手の好きなところを一言で言うと?

正直。

🥰

💒活動を振り返って…



―婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?それはどのように乗り越えましたか?

成婚しなくても、はじめから活動期間は半年と決めていたので、やめようと思ったことはありません。なので、乗り越え方は、締め切りを決めてしまって、自分で自分を焚きつけることではないかと思います。

期限を決めて、全力で活動する
なかなか出来ることじゃないですよね…すごい!!

―婚活を進める中で「これはしたほうがいい!」「これはやめておいた方がいい」と感じたことがあれば教えてください。

したほうがいいことは、相談所のカウンセラーさんの言うことを素直に聞くことです。素人がプロの意見を否定するには、それなりの理由は必要だと思います。 やめておいた方がいいことは、健康上の理由がない限り、休会しないことだと思います。仕事が忙しいというのは理由にならないと思います。結婚してからの方が、忙しくても自分の都合とは関係なくトラブルやイベントは起こるものだと思いますので。

シンプルなことだけど、これが1番難しいと思っています。
忙しすぎて身体も心も疲れた!ってときは一緒に気分転換しましょう!
おすすめの本の話はもちろん、ドラマや美味しいごはんの話、旅行の話だってなんでもしましょう♪

―「BOOK婚」で活動中によく読んでいた本や参考になった本があれば教えてください。

『善良と傲慢』辻村深月

『この人と結婚していいの?』石井希尚

『感情は、すぐに脳をジャックする』佐渡島庸平・石川善樹

『それ、勝手な決めつけかもよ?』阿部広太郎

『本心』平野啓一郎

『脳のバグらせ方』世良サトシ

『透明な螺旋』東野圭吾

Sさんは、BOOK婚のnoteや毎月のお便りも読んでくださっていて、そこで紹介した本も読んでくださってました!


―「BOOK婚」のサービスの良かったところがあればぜひ教えてください。

入会のハードルが低いことだと思います。良い意味で結婚相談所っぽくないので、変に構えることがなかったと思います。そして何より、本の話ができることですね。アドバイス的な内容や小休止に読む本を紹介してもらえるのは強みですね。

そう仰っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!
婚活の話はもちろん、気分転換で本や漫画の話、ドラマの話なんかもしたりします😌

―最後に。今、結婚相談所に入会しようかなと考えている方に向けてエールをお願いします。

迷ったり悩んだり、落ち込んだりしている時間は、もったいないと思います。何を求めて結婚を望むのかを明確に準備して、始めたのなら走るだけです。 過去の後悔や反省は要らないです。
失敗はカウンセラーさんに相談して、分析して、改善してというのを繰り返すだけです。
息をきらして疾走した自分の婚活が、納得できたのなら、完走しなくてもそれがゴールだと思いますよ。

💁担当カウンセラーより

ご成婚、誠におめでとうございます!!
決めたら最後までやり抜く心の力強さや、お相手の気持ちを汲み取ることができる優しさももちろんですが、今回ご成婚に至った最大のポイントは【実行力と決断の良さ】だったと思います。
また、こまめに相談やご報告をくださったので、お相手側のご担当者様とも密な連携が取れサポートも大変行いやすかったです。
また、おすすめの本もたくさん教えてくださったり、デートの楽しかった思い出を話してくださったり。幸せのお裾分けもありがとうございました✨

そして、インタビューのご協力ありがとうございました。
これからお二人で歩まれる道が幸せで溢れるものであるよう祈っております。どうぞ末永くお幸せに!
(担当:鶴田)


📝あとがき

BOOK婚に携わるようになって約1年。
この1年の間にたくさんの会員さんと関わってきましたが、成婚インタビューをさせていただいたのは初めてで、ずっと胸が高鳴っています。

Sさんは入会当初からやる気に満ち溢れていて、自分で期限を決めて全力で走ることができる方でした。
カウンセラーの私から見ても「すごいな!このエネルギーはどこから湧いてきてるんだろう…」と思ったほどです。笑

成婚した方の記事や体験を聞くと、「わぁ!いいな!私も!!」と思う反面、「頑張らなきゃいけない」プレッシャーも感じちゃう。
そのプレッシャーに打ち勝てないとだめと、自分を鼓舞する。

それもいいけど、プレッシャーに打ち勝てなくてもいい。と私は思います。

婚活って、「結婚したい人がやること」
結婚相談所って、「結婚したいと思ってなかったら来ちゃいけない場所」
というイメージがあるからか、自分で頑張らないといけないと思われがちですが、そうじゃないです。
私たちカウンセラーに甘えて、頼って、一緒に活動していくものだと思って欲しいです。なので、「自分で頑張らなきゃいけない」なんて思わず、疲れた時、嬉しいことがあった時、どんな時も私たちの存在を感じて、たくさん頼っていただけたら嬉しいです♪



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