【婚活】お見合いの切り上げ方
こんにちは。
BOOK婚カウンセラーのはなです。
今日のテーマは「お見合いの切り上げ方」について。
初対面の方との「お見合い」で、いい感じにお話ができたとしても、「いつ、どんな風に切り上げたらいいのか、タイミングがわからない」ことってありますよね。
1時間半くらい経ったときに、ちょっと席を外してみたり、周りを見渡して「お客さん少なくなってきましたね…」なんて言ってみたり、
なかなか難しいことだと思います。
今日は、具体的なアドバイスと、そもそもの「時間」に対する考え方についてお伝えしたいと思います。
お見合いの時間はだいたい1時間~1時間半
お見合いの時間に関しては、IBJのルールでも「お見合い時間は1時間前後で切り上げるのが目安」と記載がありますので、だいたい1時間~1時間半くらいです。(BOOK婚はIBJ加盟店)
お相手の方も「だいたい1時間くらい」という認識があると思います。
ですので、1時間くらい経ったら、会話の流れにもよりますが「そろそろ、いい時間ですね。今日はとても楽しかったです!」と自分から切り上げてあげるのがスマートかなと思います。
男性の方からお伝えするのがスマートという印象があるかもしれませんが、それが苦手な男性もいらっしゃいますので、男女どちらもお互いが「自分から切り上げる」という気持ちを持っておくといいかなと思います。
「切り上げる」のって失礼じゃないの?
「こちらからお見合いを切り上げる」のって、お相手に失礼だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、伝え方によってはかなり好印象になると思っています。
どれほど楽しい会話でも、「初対面での会話」なので、緊張したり、いろんなことを考えたりして、疲れてしまうと思うんですね。
なので、「初対面でお疲れのことだと思います。今日はとても楽しい時間をありがとうございました。またご縁があったらお話しましょう。今日は、ゆっくり休まれてくださいね」といった気持ちがあれば、
「切り上げてあげよう!」、「切り上げてくれてありがとう!!!」といった気持ちに変わると思います。
時間は有限。
これは個人的に仕事の時にも意識しているのですが、どんな方にとっても「時間は有限」です。お相手の方の人生の一部を使って、自分のために時間を使ってくれている…そう思っています。
なので、お見合いで自分から切り上げるということは、お相手の方の時間を大切にしていることに繋がります。
具体的に、いつ、なんて声をかければいいの?
切り上げるタイミングとしては、1時間~1時間半くらい経ったあたりで
※BOOK婚では、会員様に合ったアドバイスをしています。「よくある婚活の答え」ではなく、会員様の性格に合わせた「あなただけのアドバイス」をしています。気になる方は、是非無料カウンセリングへお越しください。
お礼はきちんと伝えましょう。
切り上げるときに大切なのは「お礼」です。
先ほど書いた例は、あくまで伝える言葉の一文です。先ほどの言葉に「お礼の言葉」を添えるだけで、”切り上げ”が感謝の言葉に変わります。
具体的には、
「そろそろ時間なので、行きましょうか。」だけではなく、「今日は楽しかったです。ありがとうございました。そろそろいい時間なので、行きましょうか」といったように「お礼の言葉」が一言あるだけで、印象が全然違います。
お見合いをした全ての人に「楽しかったですぅ~。ありがとうございましたぁ~💗」なんて言うのは、ちょっと違うなと個人的には思うので、楽しかったとしても楽しくなかったとしても、「時間を作ってくれたお礼」を大切にしてほしいなと思います。
どんなお見合いだったとしても、「今日のお見合い」のために、時間を作ってくださったことは事実。
あえて「おなかいっぱい」にさせない。
ここからは、恋愛のコツとも言えるのですが、あえて「おなかいっぱいにさせないこと」です。
初対面でお会いして、たくさんお話して、まだまだ話したい!と思うかもしれませんが、ここはあえて、心残りにしておきましょう。
「ちょっと物足りない」くらいの方が、また話したくなったり、また会いたくなったりするものです。
お見合いの時間が、「長くてダラダラとした時間」よりも、「とても短い時間だったけど、また話したいな」と思えた方が、次に繋がりやすいです。
※ちなみに、女性側がまた会いたいなと思った時は、「次は是非ごちそうさせてくださいね」と伝えてみるのも◎
お見合いは「相手のことをもっと深く知りたいと思えるかどうか」の時間
そもそも、お見合いは「相手のことを深く知る」時間ではなく、「相手のことをもっと深く知りたいと思えるかどうか」を見極める時間です。
初対面でもあるお見合いの時間で、相手のことを全て知るのは不可能です。
これから、じっくり時間をかけて相手を知っていくので、お見合いの時点では「これからもっと知りたいと思えるかどうか」や、「関係を深くしていきたいかどうか」を、ご自身の心に聞いて見極めてほしいです。
フィーリングが合う方や真剣交際まで進まれる方の多くは、「最初のお見合いのときから雰囲気が良かった」と話されます。
なので、結論、お見合いの時間は1時間くらいで充分!
「切り上げるなんて失礼だ!」と言う人がいたら、相手の時間を大切にできないご縁の無い人です。まだ話したいと思うのであれば、次に進めばいいと思います。
結婚して、夫婦生活が始まっても、「お互いの時間を大切にできる関係」は長く続きます。
なので、「切り上げ」=「相手の時間を大切にしている」と思って、感謝の気持ちと共に自分から伝えてみてほしいです。
書いた人:夫婦歴20年目のカウンセラー はな(ライフコーチ)
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