以前、不動産投資の基礎について書きました。では現在の日本ではどのように投資するべきなのでしょうか?最近、晴海フラッグに対する国からの調査が入ったように、例えば住宅ローンを借りてそのお金で借りた不動産を人に貸す、などのようなグレーに近いブラックな手法はなしにして、どのように不動産収入を得るのが手堅いでしょうか?
現在、米国株式に投資すれば大体、年6%かそれ以上のリターンが得られます。不動産投資によってこのリターンを出すためには、物件選びが重要になってきます。よく聞かれますが、サブプライム契約などによって最低保証をしようとしたり、毎月の出費が赤字なのに、20年後に不動産が手に入るからといって毎月持ち出しがあるのはもっての外です。
修繕積立金や少子高齢化の影響を考えると、答えは自ずと絞られています。
特に不動産投資は多くの人々にとって魅力的な投資手段とされていますが、上級者にとっても注意が必要な理由がいくつか存在します。以下で、REITも含め、利回りの観点からどの投資法が最も優れているのか、またどのように物件を選び、購入するのかについて解説し、今後のアクションについて書きます。
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