記事の結論

  • 働いていると本が読めなくなるのは、図らずも仕事至上主義になってしまうため、余計なノイズをいれる余力が自分になくなってしまうから。

  • そのような空気が社会に蔓延することで、生きづらさを生み出している。

どうすればよいか?

  • 半身で生きる、という価値観を認め、実践していく。

初回の記事はこの本にしようと心に決めていました。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%9C%AC%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%89%E5%AE%85-%E9%A6%99%E5%B8%86/dp/4087213129/ref=mp_s_a_1_3?adgrpid=163087358041&dib=eyJ2IjoiMSJ9.Wti3nCxvN4ZNy7KRAsGLx-MuWllSQcfEPuHRo1CHxKnqHcPoGoQgb1nyyAN82PtfHqkgkzoUwAcs_7Fap45rDEeNtGFEQNSv2ykbf5Ektyvyo_4rsGlHZ7wpMdr15ZWJ5gUh-51WjJ4lUOxfZaD2WMha4TAcm8teDZpD0bF3lXGuzKmLwbOIrpW-3pwzgFkXqmPq20RGubH5MBZK4QTylQ.qqHariDe3cltseeIhwJ3tHN2Dhk1zUMgtM1LovnW9uo&dib_tag=se&gad_source=1&gclid=CjwKCAjwl4yyBhAgEiwADSEjeGHwE0OAJwYvyRzBS1jB6wBHxnSvoFx1j98iNOB0RWFST0eYnFF42RoCqtoQAvD_BwE&hvadid=692454196487&hvdev=m&hvlocphy=1009306&hvnetw=g&hvqmt=b&hvrand=5953765946675970238&hvtargid=kwd-2173643546391&hydadcr=178_1015180621&keywords=%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%9C%AC%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B&linkCode=plm&qid=1715745142&sr=8-3

私は学生時代、数学に没頭していましたので、一切一般の書籍を読みませんでした。というか読めませんでした。私にとって無駄なものを体に一切入れたくなかったのです。その結果、研究者として立身出世しましたが、なにか大事なものが欠落している、とずっと感じていました。

それもそうで、私は私の人生にとって大切だと思ったこと(数学の研究)だけを取り入れ、残りはそれに資するように最適化していたからです。そうすると、研究のパフォーマンスは高くなりますが、一方で精神状況がよくなかったり、教養の欠落を感じていました。

著者の言うように、半身で生きる、ということを私に当てはめれば、より広い視野でもって様々な活動に取り組めたのでは、と後悔が尽きません。

みなさんも、半身で生きる、ということを自分の人生において適用してみてください。そうすれば、色んな意味で、より豊かな人生が送れると思います。

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