見出し画像

4月7日 読書会

富士フィルム
フィルム事業で成長してきた会社だが、デジタルカメラ普及の影響で、フィルムの世界的需要は2000年をピークに激減。
富士フィルムは市場の推移を冷静に判断し、経営戦略の父と呼ばれる経営学者アンゾフが提唱する「アンゾフの成長マトリクス」を使い、事業拡大の戦略を模索するフレームワークを作って将来の可能性をマッピングした。
現在ではDXを実現した企業として、AIやIoTなど最先端技術活用で生まれるサービスや新しいビジネスモデルに貢献。新たな価値を創出しDXを支援するソリューション・サービスを提供している。

DX推進に立ちはだかるハードルを乗り越える戦略とは?
「DXによって何を実現させたいか?」を社内で徹底的に議論して、想いを共有する。できる範囲から小さなプロジェクトを重ねていく。ここで重要なのは各プロジェクトの客観的な視点を忘れないこと。他社のDXについて研究したり、外部の専門化の指導を受けることで軌道修正していく。

DXはPDCAサイクルではなく、リーンスタートアップで進めるべき。
これまではPDCAを年次や半期で繰り返すのが一般的でしたが、DXのように技術革新や不確定要素が多い分野には適していない。起業家であるエリック・リースが体系化したリーンスタートアップは無駄がなく効率的でビジネスを立ち上げる際にプロセスを徹底的に合理化できる。

成人以降の教育の制度
アメリカなどでは成人以降の教育を支援している。ベーシックインカムを使うことで勉強をする環境を作ると効果的。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?