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私の本の選び方

こんにちは、ミステリーハンターYです。今回は私の本の選び方です。ちょっとまとめて言語化しておこうかなと思いました。

①その道のプロがすすめる本を全て読む

なぜその道のプロがすすめる本を読むのか?というと、土台作りというか基礎を学びたいからです。小さい時に親から「本を読むなら名作を」と言われて名作ばかり読んでいたのですが、土台がしっかりすると名作とそこから派生した本との「つながり」ができて、読めば読むほど楽しくなる気がします。

2019年、2020年は荒木博行さんの『ビジネス書図鑑』1、2に出てくる本を全て読みました。ビジネス書はたくさんあるので、どんな本を何から読めばいいかわからなかったので参考にしました。今年は『星野リゾートの教科書』に出てくる本に挑戦中です。

2019年『ビジネス書図鑑』35冊

2020年『ビジネス書図鑑2 教養編』30冊

2021年『星野リゾートの教科書』30冊

紹介されているどの本も結構歯応えがあるので読むのは大変でしたが、読後感は半端ないし、世界が広がりました。ビジネス書の基礎=土台作りにもってこいです。

②Amazonのレコメンドの本をチェック→本屋さんで売れ筋をチェック

Kindleで本を買うとAmazonがいろいろ勧めてきますよね。一応参考にします。なぜかというと、読んでいる本の前振りのような本や筆者が影響を受けた本が入っているからです。そういう本は親戚みたいな感じなので、次に読むとどちらの本の内容も記憶に残りやすいので、一応できるだけ読む様にしています。

でもすぐには買わないで、ここで本屋さんに3店舗以上行きます。全て自宅か会社から徒歩圏内の中規模な本屋さんでチェックします。大型店だと興味が移ってしまって滞在時間が長くなりがちなので、中規模な本屋さんがベストです。
いわゆる街の本屋さんも行きたいのですが、最近はすっかりなくなってしまいましたね・・。

そこでお目当ての本が中規模の本屋さんで平積みにされていたり、表紙が見えるように飾られている場合は、買うか図書館で借ります。平積みや飾られている本はおそらく出版社と本屋さん推しの本で、人気がある(人気を出そうとしている)ことがわかるからです。

たくさんの人に読まれている(もしくは読んでもらいたいと思われている)本は、「何かしら価値があるから買われている、もしくは推されている」と思われるので、その「価値」を知るために読みます。本自体への興味もありますが、一番は「なんで人気があるのか?」を知るためです。

読んでみると「○○だから人気なのかな」という感じで納得することがほとんどです。あまり「なんで人気なの?意味不明」ということはないですね。読者のことを考えて丁寧に読みやすく作られている本が多いと思います。

昔から「人が興味を持つもの、持ち続けられたもの」にとても興味がありました。古典、ロングセラー、ベストセラーなんかがそうですよね。「なぜ読み続けられているんだろう?」「なんで人気なんだろう」という好奇心が本を読ませている様な気もします。

③面白かった本の作者の別の本

その作者の世界観みたいなのが、同じ作者の別の本を読むとわかる気がします。私は読んだ本同士がつながる瞬間が大好きなので、面白かった本の作者の別の本も目を通す様にしています。

④面白かった本の作者がすすめる本や影響を受けた本

これも③の理由に近いですが、読んだ本同士がつながる瞬間が大好きなので、参考文献とか文中に出てきた本もチェックしています。

⑤まとめ

まとめると、その道のプロのおすすめを読んで土台を作りつつ、人気のある本も読む、面白かった本の作者の別の本、その作者が影響を受けた本も読むという感じでしょうか。本と本がつながっていくと、読めば読むほど伏線を回収しているような気持ちになるので、面白くなります。

基本はKindleです。本屋さんでも買いますし図書館も利用します(図書館で借りた後で買ったりするけど・・)

本を選ぶとき、皆さんはどうしていますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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