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実践型クリティカルシンキング 新装版
〇タイトル
実践型クリティカルシンキング 新装版 | 読書(56/1000)
著者 佐々木裕子
〇学んだ点
・クリティカルシンキングとは?
論理的・構造的に思考するパターンのことを指し、自分が普段無意識にとっている行動や考え方を意識化し、客観的かつ分析的に振り返る。
前提を疑い、順算で解決するのではなく、課題設定から思考するイメージ。
・クリティカルシンキングの3ステップ
STEP①目指すものを定義する
・いつまでに
・どのくらいのレベルを
・何のために を具体的に決める。
ここで、セルフで質問する。
なぜ?本当に?具体的に?言葉の定義は?明確にイメージできている?
STEP②何が問題なのかクリアにする
・自分の現状を客観的に分析
・「目指すもの」とのギャップを認識
・そのギャップが生じている原因(=課題)を本質的に説明ができる
分解&深掘りを繰り返し、ピラミッドストラクチャーを作る。
MECEで考えつつ、意味のある切り口で切り分ける。
STEP③打ち手を考える
・具体的なアクションをあげられること
・なぜそのアクションなのかをクリアに説明できること
他にも選択肢はない?目標設定と照らし合わせて正しい?
・フレームワークを使って、で?とならないように
綺麗に構造化・分解できているが抽象的になり、結局何が言いたいかがない。
ロジックツリーで分解するのは良いが、だから何?になる。
整理をやっても意味がなく、その先をどれくらい考えることができるか。以下の観点で詰めることができるのか。
①言葉の定義は明確か?
②どんな課題解決にリソースを集中するか、具体的に判断できるか?
③解決策がアクションレベルで透けて見えるか?
・打ち手を考える5つのステップ
1まず、当たり前の答えを考える
2当たり前の答えの対極を考える
3アイデアの深掘りをする(ズームイン)
4発想を広げる(ズームアウト)
5目標設定と照らし合わせながら絞って、さらに深掘りする
打ち手を考えるのが難しい際は問題の本質を掴めていないor目標設定が曖昧になっている。
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