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背中の芯は、伸びていますか?

僕は、とてもつかれやすい。
どれくらいつかれやすいかと言うと、哲学カフェや読書会に出たら、ぐったりしてそのあとお風呂に入る気力が湧かないくらいだ(わかりづらい)。

街に出てもそうだ。大都会名古屋に行って帰ると、ぐったりしている(満足感はある)。

最近は、コロナやら寒さやらで、不安もプラスαされ、つかれやすさは上がっているかもしれない。

気づくと、背中は丸まっているのではないか。

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昔から、自分の芯というものを感じていなかったかもしれない。

芯とは、ほんとうに自分がやりたいこと、好きなことはこれだと、胸を張って言えることだ。

最近は、いろいろな(ほんとうにいろいろな)ことのおかげで、芯が見えてきた。

寒い朝、仕事に向かう。
背中が丸まっている日もあれば、伸びている日もある。でも、どんな日にも、「芯」は背中にちゃんと入っている。それを感じていないかいるかの違いだけだ。

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休みの日、お気に入りのカフェで、カフェオレとガトーショコラを頼む。窓の外を見ると、あたたかい日差しが降り注いでいる。

マスターとおしゃべりをして、カフェオレに口をつけると、お腹の下の辺りがあたたかく感じた。

背筋が自然と伸びる。背中の中に、芯があるのを感じる。芯が、空に向かって伸びていく。

ああ、大丈夫だ。




背中の芯は、伸びていますか?

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