バーテンダーってどんな職業?
こんにちは。副店長のゆうきです。
以前書いた「バー(Bar)ってどんなところ?」の続きになります。
さて、バーにはバーテンダーが必須ですよね?
今回は、バーテンダーに焦点を充てつつ、バーの楽しみ方をお伝えしていきます。
バーテンダーってなに??
わたしの好きな漫画で最近アニメもやっていた『バーテンダー』からの引用です。
バーテンダーは、バーなどのカウンター席が設置された酒場で、カクテル・ビール・ワインなどの飲料を提供し、お客様をもてなす人物を指します。
シェイカーを振ってカクテルを作っている人というイメージが強いかもしれません。
バーテンダー (bartender)の語源は 英語の「bar (酒場)」と「tender(世話役)」の合成語だといわれています。
上で引用した漫画『バーテンダー』では「優しい留まり木」と表現されていました。
おいしいお酒を提供するのは基本として、「お客様に対するホスピタリティも重要な仕事」という意味があると考えています。
当店では本をコンセプトにしており、店内を明るくしている為、オーソドックスなバーとは少し違う点もありますが、人に寄り添い、目の前のお客様にとって最良で最高なお時間になっていただけるような心躍る接客をしていきます。
実は禁句!?「バーテン」呼びがNGな理由
バーテンダーを略しただけの様に見える「バーテン」呼び、差別用語だとご存じでしたか?
実は、バーテンという呼び方は、バーとフーテンを掛けた言葉になり、「定職を持たぬ者」という意味で使われてきた歴史があります。
特にオーセンティックバーや熟練のバーテンダーからすると気を悪くする方もいらっしゃると思いますので、略さずに「バーテンダー」とお呼びいただけたらと思います。
バーテンダーにおすすめのお酒を聞くには!?
「オーダーは緊張するけど、せっかくだから今まで頼んでこなかったものを飲んでみたい!」と思うそこのあなたへ。
この言葉で、きっと新しいお酒の世界に入れると思います。
ぜひ活用ください。
「普段は○○のようなお酒を飲むのですが、今日は〇〇な気分なので甘い(or辛い)お酒でお勧め頂けませんか?」
この様にご注文いただけると、バーテンダーもお客様の好みがわかりますので、居酒屋では出会わないであろう新しいお酒に出会えると思います。
さいごに
バーテンダーについて解説してきましたがいかがでしょうか。
当店では、3つの心得を掲げてお客様と共にお店を創っています。
最後の一滴にまでこだわる
価値ある本を紹介する
目の前のお客様に価値ある時間を提供する
また当店ではバーテンダーがブックコンシェルジュを兼業しています。
ぜひ、お酒だけでなく人生のきっかけになる本を見つけてみてください。
みなさまとお会いできることを楽しみにして本日もお待ちしております。
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