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左手ゴーストノート

スラップベースの基本テクニックの内、サム(サムピング)とプル(プラッキング)をマスターすれば、あとはその組み合わせと応用でほぼ99%以上のフレーズが弾けると思います。
じゃ、残りの1%は?


そもそも、ゴーストノートってなんやねん?

こんにちは、アラカン•ベーシストのブギーのび作です。
残りの1%は今日お話しする左手ゴーストノートです!!

と言ったところで、「そもそも、ゴーストノートって何やねん?」という声が出ますよね、きっと。
ゴーストノートとは、スラップに限らず、弦をミュートした状態で音程の無いパーカッシブな音を鳴らすことを言います。
言葉で説明するより、実例を見た方が分かりやすいと思います。
分かりやすく説明してくれている動画がありました。↓

上の動画の中でも2:50あたりで一瞬触れられていますが、そのゴーストノートを左手で鳴らすのが、左手ゴーストノートなんです。


そんなん、何に使うの?

はい、それも実際のライブ映像とか見るのが一番ですね。

この派手なベースによるイントロ、左手ゴーストノートのお手本みたいな感じです。

もう一つ、ベースソロの中で、アクセント的に速い三連系のパッセージを入れる時にもよく使われます。Victor Wootenの場合は他のテクニックもすご過ぎて、なんだかよくわからない感じかもしれませんが…。


で、どうやるの?

左手ゴーストノートがカッコいいことは良くわかったけど、じゃあ実際どうやってやるの? と言う声については、以下の動画が参考になります。
僕もいろんな方の動画を見て練習しましたけど、特にこの2つは分かりやすかったです。

きれいに鳴らすコツは以下の2つですね。

  1. 左手の叩く指(中指、薬指、小指)は、まっすぐ伸ばす

  2. 勢いよく叩く、でも握り込まない。

もちろん他にもわかりやすい動画がたくさん出ていますので、自分に合うやり方を見つけて練習してみてください。

左手ゴーストノートが使えるようになると、早いフレーズを無理なく安定して弾けるようになります。


おまけ

左手ゴーストの動き、フレームドラムの左手と似ています。

他の楽器を演奏してみるとベース演奏のヒントになるかもしれませんね。


まとめ

今回のまとめです。

  1. 左手ゴーストノートが使えれば、早いパッセージが楽に安定して弾けるようになる。

  2. きれいに鳴らすためのコツは以下の通り

左手の叩く指(中指、薬指、小指)は、まっすぐ伸ばす。
勢いよく、でも握り込まない。

ではでは。



最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。

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