2016年マイベストCD6選

なぜ今、2016年のCDアルバムなのか。
実は単に他のブログに書いていた記事をnoteに移行中だからです。
なので今回は、2016年に聴いてよかったなと思うCDをつらつらと書いていきたいと思います。
ちなみに順不同です。

岡村靖幸「幸福」

久しぶりのオリジナル・フルアルバム。
期待を込めて聴いたそれは、ファンクで瑞々しく且つ、今の時代性を汲んだ奇跡的な1枚でした。
ジャケも素晴らしい。

宇多田ヒカル「Fantôme」

非常に丁寧に時間をかけて作られた作品だなあという印象です。
良質なポップスアルバムかと。これからも2016年のJ-POPを振り返ったら必ず挙がる1枚でしょう。「道」「俺の彼女」がナイス。

BOMI「A_B」

「ビューティフォー」から聴いてますが、正直ここまで表現力が豊かになるとは思ってませんでした。非常にパーソナルな内容でありながら、音も今の音とうまく融合。
もっと評価されていいアーティストの一人ではないかと。
最近は役者としても活動中ですが個人的にはシンガーが魅力的だなあ。

GIORGIO MORODER「Déjà Vu」

まさかの新譜。
多彩なゲストを迎えて今の時代にマッチング。非常にポップで聴きやすいです。
ブリトニーとカイリ・ミノーグの曲が好き。

PRINCE「HITnRUN Phase One」「HITnRUN Phase Two」

昨今の殿下の作品は力が抜けて良い意味で余技で作っている印象でした。
本人はメンタル・フィジカル的に苦しんでいたかもしれない。
しかし作品にはそれを感じさせません。
この2枚もその印象を引き継いでいます。
これからの作品も聴きたかった。また来日してほしかった。

以上です。
個人的にここ2～3年は、曲単位で聴く事が増えてきてたのですが、2016年頃からはアルバム単位で聴くのもやはり悪くないなと再認識というか回帰した1年でもありました。