今日もお金ない。だから海外に行った思い出を振り返る。No.1
今日は、単発バイトの登録会に行く用事があった。
あと、リゾートバイトの応募もした。よく頑張った。
さて、ほぼ一人旅のタイとカンボジアから帰ってきて約2週間。あー楽しかったなぁ、、
ほぼ一人旅とは、初めて会う人たちと現地集合し、現地解散した後は1人で旅に出ても良し、帰国しても良し。そんな旅である。もちろん、引率者がいたり、会社としてそういう企画があるため、参加費は掛かるが、ツアーなどと比べると自由度も高いかなと思ったし、何より、現地集合現地解散なんて、とてつもなく楽しそう!と思った。
楽しそう!と感じたのは、今回はどんなトラブルに見舞われるだろうかというワクワク感である。窮地に立たされれれば立たされるほどニヤニヤしてしまうような人は、この世にたくさんいると思う。もれなく私もそのタイプであるため、見舞われトラブルが大好きだ。
しかし、今回そのような見舞トラはまったくなかった。
行きのエアアジア航空で、
「紙のチケットが必要。オンラインチェックインしただけでは保安検査場を通過できない」
と言われたくらいかなぁ。
あとは、飛行機に乗ってから初めて、7kgギリギリのバックパックを自力で上の手荷物入れに乗せるのは無理と気づいたことくらいであろうか。
行きのエアアジアに関しては、自分の後ろの席にいた男性に声を掛けた。
「すみません」
と言った後に、日本人とも限らないか、と思ったが、幸い日本人であったため、快く荷物を上げてくれた。
「着いたらまた降ろしてもらえますか?」
予約まで取り付けた。抜かりない所は抜かりない性格である。
帰りは帰りで、乗り継ぎがあったため、1つ目のフライトでは、同じ席の欧米人のおばちゃん2人に、上げてと頼んだり、2つ目では何故かよく分からないが自力で上げられるようになったりしていて、なんとも愉快で楽しい経験をした。
今回はまず、伊丹からスワンナプームまで6時間のフライト✈️
エアアジア航空って初めて乗ったけれど、機内は赤を基調としていて、離陸前はかなりノリノリのBGMがかかっていてとても楽しいし、そして派手。離陸直前にはマルーン5とかかかっていた。
CAさんもみんな赤いスーツを着ていて、めっちゃ綺麗。気の強そうなCAさんって頼りになるなぁなど思いながら、イヤホンを出したり、靴脱いだりとセッティングを始める。
さて6時間何をしていたかというと、YouTubeでひたすら初耳怪談を観ていた。つい最近観始めた初耳怪談という番組(島田秀平さんが司会を務める)であるが、1つの回が30分程とちょうどいい長さで、初耳井戸端怪議というコーナーでは、その時のお題に沿った怪談をメンバーが持ち寄り、どんどん話していくなんともテンポのいいものである。
周り全員他人の飛行機の中で観たらさぞかし怖いだろうと思って、いくつもオフラインで観れるようにしておいた。
案の定、怖かったし、観ているととても時間の過ぎるのが早く感じて、すべて見終えた頃には、もう爆睡はできないなぁという時間だった。すべて見終えたあとは、U-NEXTでダウンロードしておいた丸山ゴンザレスさんの番組を観た。もちろん怪談。
そんなこんなであっという間にタイに到着した。
時刻は0時半ぐらい。
集合は朝の8時であるため、空港で寝るのもいいかと思ったのだが、調べたところスワンナプームにはシャワールームは無いらしかった。夏だし、空港へ来るまでに汗だくだしで、ホテルを予約していた。
ホテルとはLINEで連絡ができ、空港からホテルまでの迎えも、頼んでくれたら行くよとの事だったので、着きましたよ〜的なLINEをして、待ち合わせ場所で待っておく。
スコールが降ったあとだったのか、かなりジメジメとしていて、中で待っておくことに。眠いし初めての海外に1人ということでやや不安定な気持ちで待っていたが、迎えはすぐに来てくれ、ホテルまで無事たどり着いた。
チェックイン的なことを済ませ、明日(ていうか今日)また7時に空港に送って欲しいと頼む。予約サイトの方には、朝食は朝7時から提供とあったが、出発に合わせて、なんと6時半に朝食を出してくれると言う。ここから既に、タイとカンボジアの人の素晴らしさに感動していた私である。
部屋に案内してくれた。
すごい速さで部屋の中の案内が終わり、
「Good Night!」と言ってくれた。
遂に部屋には自分1人だ。
時刻はもう2時になろうとしている。寝る時間あるんかいなと思ったが、でも寝たい。とりあえずバックパックを開けて、歯を磨く。お風呂は朝でいいや!と思い、とりあえず寝た。
結局2時間くらいしか寝られなかったが、割とシャキッと起きて、シャワーを浴び身支度する。さすがに早く起きすぎて、朝ごはんまでの間、無駄に時間があった。帰ってきた今思うと、ホテルを出て散歩でもしていれば良かったのにと思うが、最初だしやや緊張しているしで、そんな事思いもつかなかった。
つづく
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