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心の充電池

スマホ等にも充電池があるように、人間の心にも充電池があると思う。

普段は、例えば仕事などでその充電池が減っても、仕事を終えて家族と過ごしたり、何が楽しみをする事で、充電ケーブルに差すように、充電が出来ていくのだと思う。

そんな事を考えていたら、今の自分は、いくら充電しようとしても、一向にバッテリー🔋が充電されていないような感覚だ。

感覚的に言うと、スマホの充電が残り10%くらいの感じだ。

これはおそらく、「適応障害」になって休職してからの過ごし方が、少し焦り過ぎていたのが要因かなと、自己分析している。

物理的には仕事から離れられたのだけど、気持ち的には不安が大きくなってしまい、結果的に、心は全く休めていなかったようだ。

なので、毎日、充電しようとしても、一向にバッテリーの%は上がってこなく、常に10%くらいの感覚だ。

これでは、元気になれる訳もないし、それこそバッテリー交換しないとならないレベルだ。

それで、さすがにこのままでは良くないし、かといって「心のバッテリー」を交換できる訳でも無いので、考え方を少し変えてみることにした。

とにかく今は、今後の仕事のことは、あまり考えないようにして、日々を気の向くままに過ごしていく。

もちろん、ずっとそうもしていられないから、次の仕事のリサーチくらいはしていかないとだけど。

でも、まず第一は、「心の充電」を少しでもしていき、バッテリーの回復に努めるのが優先だなと思った。

もし万が一、充電がゼロ%になってしまったら、当たり前だけど、スマホはただの個体にしかならず、使い物にならなくなってしまう。

そうなる寸前の「10%」だと思って、まずはきちんとケーブルに差して、充電を少しでも増やしていきたい。

心の充電が増えていけば、また色々と行動力も気力も出てくると思うし、きっと良い職場も見つかるような気もする。

あとは、今しばらくは、目の前の事を一つずつ終わらせていく事も大事かなと思う。

今までの休職中は、「復職か退職か?」「今後の生活費は?」「退職したら、早く次の職場を見つけて決めないと」などと、とにかく頭の中が混乱していて、気持ち的にも全く落ち着けない日々だった。

それだと、いくら充電しようとしたって、常にアプリを複数起動しながら使っているようなものだから、充電されないわけだ、、

なので、まずは一つずつ、やっていく。

具体的には、今の会社をきちんと退職すること。
もう今月末での退職意向は伝えてあるので、あとは事務的な手続き等だと思う。

それが完全に済んでから、次は新たな職場を見つけていく。

こうやって一つずつやっていけば、そんなに心のバッテリーに負荷をかけずにいけると思う。

もう、割り切ってやっていくしかない。

あとは、とにかく今はまだ「休息」をしっかりと、十分に取ること。

この一ヶ月で気づけたことは、良かったと思う。

まだまだ人生は残りがあるのだから、焦らずにいけば、きっと大丈夫。


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