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人との繋がり

人との繋がりというのは、不思議なものだ。

特に社会人になってから知り合った人というのは、いまだに繋がっている人は、それほど多くない。

やはり小学校〜高校時代、あと専門学校時代の友達や先輩・後輩が圧倒的に多い。

以前に、尊敬する先輩にこんなことを言われた。

「社会人になってから出会う人は、皆、多かれ少なかれ虚勢を張っていたり、本性を見せない人が多いよ。それに対して、幼少期からの仲間は、利害関係なく付き合えるから、今でも繋がっている人が多いよ。だから、お前も幼少期からの仲間を大切にしろよ」

なるほどなーと、思った。

たしかに、理学療法士になってから出会った人でいまだに繋がっている人もいるにはいるけど、そんなに多くない。

しかも、付き合いのあった人も、色々あって離れていった人も多い。

「自分にとって必要な人は、絶妙なタイミングで現れる。また、必要ない人は、簡単に去っていく」

これは、本当にその通りだと思う。

今現在、よくLINEなどでやり取りをするのは、やっぱり学生時代の友達が多い。

自分の場合は、友達や知人は、多ければ良いとは思わない。

むしろ、少なくても、深く付き合っていく方が、性に合っているようだ。

そんな事を、ふと思った。

今年で48歳になる。

これから先、職場での人間関係の付き合いはあると思うけど、本当に心からの友人などは、そうそう出来ないと思う。

そう考えると少し寂しい気もするけど、だからこそ、今までの付き合いのある人々を、より一層、大切にして生きていこうと思う。

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