読書。。。マイブーム(^-^)
今 京極夏彦氏 の 「巷説百物語」が
めっちゃ 来てます(^-^)
前に 最初 買って 読み始めた時には
まあ 彼の「百鬼夜行」シリーズが めっちゃ 好きで
それに比べて 「巷説」のほうは なんか 回りくどく
基本 短編を集めた形式なんで なんか いまいち やなあ
とか 思ってましたが。。。
「続巷説百物語」
最近 読みなおして
え~~~~~!!!めっちゃ おもろいやん!!(@O@;
と
「巷説百物語」も 再度読みなおし
またまた めっちゃ おもろいやん!!となり。。。(^-^)
ネットや本屋で 「後巷説百物語」「前巷説百物語」
「西巷説百物語」と 次々 買い求め。。。
いま 「西巷説百物語」を 読むに至る。。。
まあ かんたんに いうと
詐欺師の一味の 話です(^-^)
首謀者格の 「小股潜り」の又市を はじめとする
「山猫廻し」のお吟
「事触れ」の治平
「算盤」の徳次郎
「御燈」の小右衛門
「靄船」の林蔵
「考物」の百介
等々 二つ名を聞いただけで 怪しげな
輩が 「妖怪」を ネタに 様々な人々を
騙しまくる という話です(^-^)
(。。。そうなのか???)
シリーズのあらまし
「巷説百物語」 最初に出版された「巷説」
「妖怪詐欺?」という物語のスタイルが確立。
「妖怪」+「必殺仕事人」+「スパイ大作戦」-「暴力」
て 感じでしょうか?
「続巷説百物語」「巷説百物語」の続きですが 話のスケールも大きく
登場人物の一人一人の描写が深くなってます。
それらの背後に ある物語も次々と。。。
「後巷説百物語」時代は 一気に明治に。唯一の生き残り
百介(一白翁)が 過去を語る。。
岡本綺堂の「半七捕り物帳」 ぽい?
「続巷説」の後のエピソードも出てきますね。。。
「前巷説百物語」「巷説」のエピソード1です(^-^
各登場人物のなれ初めとか 「巷説」に出てくる
話とかの始りが 理解できる仕掛けになってます。。。
各登場人物の会話(悪口?)も面白く シカケも どっか
大仕掛けで ユーモラスです。。。
「西巷説百物語」又市の悪友 靄船の林蔵が 主人公。 おもに 大阪の街
を舞台に物語が進行します。。。ほぼ 林蔵と誰かの会話
で 物語が落語の様に進行し。。。最後に謎解きがある
というスタイルです。。。
「遠巷説百物語」まだ 読んでないです。。。遠野物語の 遠野が 舞台?
楽しみです。。。
まあ 興味が ありましたら 是非 どうぞ(^O^)ノ