Boo@癌を自力で治したクリエイター

人生で二度の大きな癌を薬物治療なし(奥さん主導w)で克服しました。 癌は治る病気...…

Boo@癌を自力で治したクリエイター

人生で二度の大きな癌を薬物治療なし(奥さん主導w)で克服しました。 癌は治る病気...というより、体の環境を整えて大人しくさせるだけ。 同じ悩みを抱えている方への力に少しでもなれればと思ってます。

最近の記事

Ikinuki Cafe.『Fishing Camp』

こんにちはBooです。 さて、今日も一息ついてと言う感じで書いていきたいのですが… 今まさにMLBワールドシリーズの第4戦が中継されていまして そっちの方が気になる。今日ドジャースが勝てば優勝。 しかし書きたいこともある。 みたいなどっちつかずの状態ではありますw いちいち歓声が上がるとモニターに集中してしまうので 音声をミュートしてチラ見しながらの執筆中。 ちなみに現在は2-1でドジャースがリード中です。 あ、逆転された!行方が気になる〜! Peeちゃんがある日「キャン

    • 「癌」ってジツは怖くなかったという話Part6

      僕の癌は日に日に僕のお腹の中で成長中。 映画『エイリアン』ように何かに寄生されているような そんな感覚を覚え始めます。 この頃は身動き取れないほど体調が良くなかったので ずっとゴロゴロしながらSF映画観過ぎていたせいで そんなイメージが出来上がってしまったようです笑 いつかコイツが成長して僕のお腹から「コンニチワー!」って 感じで出てくるのかな〜なんてアホなことばっかり考えていました。 癌治療は暇との戦いでもあります。 この頃からお腹の張りだけでなく、食欲も少しずつ低下し

      • 癌闘病中にグッときたブライトノアの言葉。

        今日は朝からキックボクシングの練習。 毎回練習に行く度に思うんですけど、数年前まではまさかまた自分がこんなにスポーツを楽しめるようになるとは思いもしませんでした。 とはいえまだ初めて3ヶ月程度なんですけどね笑 今も闘病中っちゃ闘病中なんですが以前みたいに「病気だから」と言って色んな事を諦めるのはもう嫌だなと思って始めたんですが 不安の中で何かを始めようと思うことや辛い時期に前を向うとすることの始まりは思いがけずに出会った”言葉”だったりします。 キックボクシングを始めたきっ

        • Ikinuki Cafe.

          こんにちはBooです。 癌サバイバーとして少しでも皆さんのお役に立てればと思ってnoteを書き始めたのはいいのですが、癌の闘病記ばかり書いてると正直、時々息が詰まりそうになるんですよね笑。それは読んでくださってる方も一緒なのかもってふと思ったんです。なので!時々息抜き的な感じで僕の好きなことや、日々のことなども綴っていこうかなと思います。 僕は魚釣りやキャンプが趣味ではあるんですが、生粋のアウトドアマンと見せかけてジツはお家大好き人間で基本出不精な男。しかし健康のためにも

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part5

          クリエイターBooの癌体験記的な感じで書き始めたnoteですが、気が付けばpart5。過去にあった出来事を色々と思い返しながら書いているんですけど、書きながら当時の事を思い返しているんですが、あの辛さを思い出すだけで時々具合が悪くなってくるみたいなこともあって、思っていたよりトラウマになってるんだなと実感しています笑。 というわけで前回の記事からの続きです。 まだ読まれてない方はぜひ一読していただけると嬉しいです。 以前もご紹介させていただいたこちらの本。 以前も言っ

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part5

          重度の喘息だった長男が教えてくれたこと。

          昔むかしのある年の年末。 僕に癌の兆候が出てき始めた頃の話です。 長男のSyuuが所属している少年野球チームで努力賞の盾をもらいました。 試合での実績や功績を称える賞ではなく努力賞? と思われるかもしれませんが… 監督さんの粋な計らいで、Syuuが初めて認めてもらえた瞬間でした。 どこの家庭にもあるようなありふれた瞬間ではあるのですが 実はこの出来事、我が家にとっては「奇跡」なんです。というのも… Syuuも僕同様、ある疾患と闘っていたからです。 共に苦しみを乗り越え、長男か

          重度の喘息だった長男が教えてくれたこと。

          癌闘病を支えてくれた愛犬Teeとの別れ(後編)

          Teeの延命治療を中断して数日。 状態は安定していましたが、おかしな行動を取る事が増えてきました。 ある陽気の良い日のこと、日向ぼっこが好きなTeeを抱っこして 庭に連れ出していました。しばらく抱っこしていたんですが 寝てしまったので、椅子の上にTeeを置いて Tヨダレを拭くタオルを洗いに行って庭に戻ると あれ?Teeがいない… 家の周りをぐるぐる探し回るけど見つからない。 近所の方に聞いて一緒になって探してもらい一時騒然となってしまいます。このまま見つからなかったらどう

          癌闘病を支えてくれた愛犬Teeとの別れ(後編)

          癌闘病を支えてくれた愛犬Teeとの別れ(前編)

          いきなりですが前回の記事。 こちらでも少し触れさせていただいたのですが 愛犬Teeのことについてちょっとお話しておきたいなと思って 今日は朝からキーボードをカタカタやってるんですが 今朝は寝覚めが良くなくて、Peeちゃんをお見送りした後も なんだか頭がふわふわしていて働かないような感じ。 ま、いつもぼーっとしてるんでいつも通りっちゃいつも通りか笑。 我が家には現在二匹のトイプードルがいます。 以前は赤毛ロングヘアードミニチュアダックスのTeeという子もいましたが 5年前に

          癌闘病を支えてくれた愛犬Teeとの別れ(前編)

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part4

          僕の趣味は魚釣りと格闘技観戦。中でもボクシングやキックボクシングといった「立技」と呼ばれる競技が好きで井上尚弥選手の試合はなかなかの回数現地観戦したり、あの”世紀の一戦”と言われた武尊選手vs那須川天心選手を東京ドームで生観戦して涙するほど、格闘技は僕にとてもポジティブな影響を与えてくれています。そして齢50を過ぎた僕が、恥ずかしながら最近キックボクシングを始めてしまった。理由は健康維持のためではあるんですけど、きっかけはSNSなどでよく見る格闘家のワークアウト動画やミット打

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part4

          癌治療もう一つの戦い「他人に生きる時間を決められてたまるか」から始まった真実探しの旅。

          癌は治る病気だ!と言ってYes!と思える人が一体どれほどいるでしょうか。恐らく大半の方が「何を寝ぼけたことを」「あなたは運が良かっただけだよ」という意見が大半なのではないでしょうか。事実、過去にご本人が癌を患っている方、ご家族が癌を患っているという方に相談をいただき沢山の方にアドバイスをさせていただきましたが、実際に僕がやっている取り組み方をお話しさせていただくと「そうは言ってもな〜」と顔を曇らせている方が大半でした。ご相談してくださった方の求めている答えとは違っていて、「い

          癌治療もう一つの戦い「他人に生きる時間を決められてたまるか」から始まった真実探しの旅。

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part3

          Peeちゃんと今後の治療について何度も話す。しかし治療といっても完治しない病気で命の期限まで設定され、この時の僕の心境をサッカーに例えるなら監督に… 「君たちは予選全勝してもワールドカップにはいけないが、努力は惜しむな」 って言われてるようなもんで、治療に対するモチベーションのショの字も湧いてこないわけです。治療って言うけど抗がん剤とか放射線とかしんどい思いしてもどうせ死ぬのにそれを治療って言えるん?治療の”治”って「治る」って事でしょ?という感じでこの病気との向き合い方

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part3

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part2

          精密検査の日。血液検査、尿検査、MRI、内視鏡検査、そして待つ。ひたすら待つ。とにかく待つ。飽くまで待つ。飽き果てるまで待つ。ただでさえ病院が苦手&ラーメン屋で並ぶことさえ躊躇するほど”待つ”という行為が嫌いな僕ですがこの日ばかりは… 「病院で待たされるくらいなら藤丸で並んでいる方が百倍マシだった。」 「いやむしろあれは幸せな時間だったんだ。」 という事に気づいてしまった僕はとりあえず検査が終わって何か美味しいものを食べに行こうというモチベーションだけで何とか検査と待ち

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part2

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part1

          「あなたの癌、私が治してあげる!」 40歳を目前に控えた私Booはある日突然、医師から「余命半年」と告げられる。これぞ晴天の霹靂。頭の整理もつかないまま医者から言われるがままに抗がん剤治療を続けるも効果はなし。ただ辛い思いをしながら死を待つしかない僕に力強い言葉を投げかけたのは最愛のパートナーPeeちゃん。Peeちゃんは普段から底抜けに明るく根拠のない自信に満ち溢れてる、ちょっと天然な彼女の普段と変わらないといえば変わらない”いつもの発言”だけど今回ばかりはあまりに非現実的

          「癌」ってジツは怖くなかったという話Part1