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東京本社で未経験の新しい仕事ばっかりやり始めるチャレンジャーな毎日【#僕のSofmap時代 Vol.22】

どもども25年前の24才(1996年)前後の話がこれだけ進まないってことは、この頃が一番の青春時代なのか、人生の絶頂期なのか、ただただ濃ゆい毎日の連続だったんだなあって思い出しながら書いてます。前回はこちら

さてさて、東京本社に転勤(栄転)して、24才で「課長」(年収640万円以上)になった大井くんですが、所属している組織図で言うと、中古パソコンを担当する「U-COM営業部 仕入課 課長」の肩書きでのお仕事なんですが、これまたラッキーもあるんですが、前々回にも書いたとおり、部下たち全員がすごくて、、

▼U-COM営業部 桜本部長(最初は次長だったかな?)
  ┗営業課 Z子課長(中古販売店の統括)
  ┗仕入課 大井課長(買取店舗/移動買取/商品化/アウトレット仕入)
こんな感じの秋葉原本社の本部集中体制となりました。(上司の桜本さんも部長に昇進!)ちなみに主要役職者が3名とも大阪から転勤(東京メンバーはその下につく)となり、24才課長大井の部下がまたまたですが、全員パイセンの年上の濃ゆい人達になっちゃいました(涙)もうこのパターンばっかり(笑) #おかげで年上の部下使うの得意になったやん
そもそも新品部隊よりも中古部隊の方が人間的に濃ゆい人が集まってるのに(イイ意味でw)、その中でもその猛者達を束ねてきた秋葉原の伝説の中古おじさん、いや中古お兄さん、中古侍たちが全員部下になるんだから、そりゃあもう、毎日が超絶楽しすぎた!(爆)

こんな感じで、性格的には一癖も二癖も三癖も四癖もある人たちなんですが、これがまたほぼ全員が仕事に関してはめちゃめちゃ優秀でして(笑)サラリーマンできない不器用な部下たちに課内の仕事は全部任せられる状態でした。なので大井課長くんの主な仕事は他部署や役員や偉いさんたちとの橋渡しと言うか、通訳と言うかスムーズに組織全体が機能するよう、自部門のみ勝手に暴走しないように、ってそんな感じです。 #まさに猛獣使いのような

空きすぎる時間でまたまた始めた。勝手に他部署周り(笑)

他部署に顔を出して油を売るのが日常になってきた(笑)
やることないなら、やること探そう(見つけよう)ってことで、毎日どこかの部門(他部署)に自由にぷらっと顔を出して、あれやこれやのコミュニケーションをよく取ってました。#だって暇になってすることなかったからw
・新品売場の店長らと下取り販売の課題について
・修理部門(クリニック)と買取技術の連携などについて
・中古売場の店長と不良や査定減額などの課題について
・販売促進課とキャンペーンやPOPデザイン改良などについて
・人事部と面接や教育について
・経理部と宅配買取の迅速な振込処理(システム化)について
・システム管理部と開発&アップデート課題について

この22才の頃に始めた(覚えた?)

毎日、他部署に顔を出して油を売る仕事術(笑)

って特殊テクニックを、転勤後もずっと本社でやっていました。本社ってところは本当にいろんな部署といろんな人たち(こんなにたくさんの人がいるんだ!)がいるので、さらに刺激的な経験でパワーアップできた気がします。ドラクエ(RPG)で例えるなら、あちこち歩き回って冒険してた頃から、船を手に入れた後のあの世界の広さ!(いきなり自由な大冒険になるあの感じ!)でしょうか。

・通販部門、ソフマップワールド編集部、広報部門
・システム管理部門(基幹システム、社内システム)、人事総務経理部門
・社長室、会長室、経営戦略室(経営企画部門)、予算管理部門

ソフマップワールドハイパーって知ってますか?

そんな中でもソフマップワールド編集部の人たちは面白かったし、雑誌編集の仕事ってそういう風に進めてくんだ、へえ〜みたいな。

そうそう、ソフマップワールド(SOFMAP WORLD)ですが、もともとは

「ソフマップタイムズ」

という店頭の無料配布チラシがどんどんどんどんVerUPして、

「SOFMAP WORLD」

で本(通販カタログ/無料)になって、その後はなんと

「SOFM@P WORLD HYPER」

とちゃんとした雑誌(480円)なって全国のコンビニなんかにも並んでました(マジすごいと思った!)

雑誌の表紙はコンビニに並ぶってことで売り出し中のモデルやアイドルをプロモーション価格(営業料金より格安)で起用できたので、ちょこちょこ撮影の見学に行ったりもしてましたね。関係者として(笑)確か見学初回は上原さくらさんを生で見て「すげえ超美人!」とか興奮してたの思い出します。ああ懐かしい。

ち・な・み・に!この通販カタログ「SOFMAP WORLD」の商品ページに、

メーカー名
商品名
新品価格¥◯◯◯,◯◯◯-
中古価格¥◯◯◯,◯◯◯- ←これ!
買取価格¥◯◯◯,◯◯◯- ←これ!

この新品価格の他に、中古販売価格と、買取価格!も一緒に表記するように裏から手を回していたのは、何を隠そうこの中古担当大井の仕業です笑

反対する人が多かった!けどお客さんはこれが知りたい!で通した!

新品担当は、中古価格や買取価格を一緒に乗せるのはめっちゃ反対でした。なので、一番最初は、中古のページが別であって、そこで中古の価格、そして買取のページが別であってそこで買取価格、でした。

大井「一箇所に全部情報がある方がええやん、絶対お客さん見やすいで。」

別々にしてる理由は、当時社内の部門別の縦割り行政な感じ。お客さんなら、お客さん的には、お客さんはきっと、な話をしても、なかなか「わかった」と言ってもらえず、苦労したのを覚えてます。

マーケティング?合宿会議?中期事業計画書作成?

何がきっかけで中古営業部の新米課長の大井が呼ばれるようになったのかは全然覚えていませんが、いつの間にやら経営戦略室みたいな部門の人たちと意気投合して、アイデア会議だったり、全社の戦略的な打ち合わせだったりに自然と参加していて、そのうち、

「大井ちゃん、週末空いてる?山中湖行って合宿会議やろう!」

みたいな。いや何でオレ(笑)、オレでイイのかな?(笑)まあイイや、行ってみよう(笑)
たしか、1997年頃(当時25才)です。

実際に行くとめちゃめちゃ大変でした。合宿会議、猛烈に楽しいけど、猛烈に大変でした。山中湖は綺麗でしたけど。それにしても、自分以外は戦略のプロたち。(マーケティングリサーチ(市場調査)会社からの転職組)業界用語もまだそんな知らない大井は、この日をキッカケに「マーケティング」を必死で勉強するようになりました。はい、いつも通りの、そうです、例の方法です。

1.本屋に行く
2.マーケティングの本を何冊か買う
3.本に書いてある通り実行する
4.1〜3リピート

実際にこの頃に作成された「中期経営計画書(3年だったかな?)」は実は陰で大井も関わっていたんですね。(営業部の新米課長がいきなり本社で何やってんの?w)

中期事業計画書作成って面白い!そうだ、自分でも色々作ってみよう!

この頃から、

・市場調査、市場分析、市場課題
・事業企画(課題の解決)、中期計画

に、超どハマり!もうパソコン業界とゲーム業界は会社の仕事で作ったので、休みの日に、ぜんぜん違う業界を手当たり次第に買ったばかりの本を読みながら、調査&分析、そして独自に事業企画、事業計画をしまくってました。趣味みたいな感覚で楽しんでやってました。ってか趣味でした笑

街の喫茶店に入れば、喫茶店業界はどうなってんだ?パチンコ屋さんはどうなってんだ?レンタル屋さんは?クリーニング屋さんは?居酒屋さんは?パン屋さんは?自分が利用するお店やサービスは全部、自分が店長(社長)だったらどうするだろう?って考える癖がこの頃から始まりました。

はい、今回はここまで。

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嬉しいです!よろしくお願いします!

うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。

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