#312 「ありがとう」を言えない自分を想像してみる

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第401回】「感謝することの大事さと忘れることの怖さ。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが欲しいものリストを公開していろいろな方からプレゼントされたことから感謝の話。

感謝の気持ちを持つのはすごく大事なことだと思う。
誰かに感謝をするという気持ちは、「何かこう頑張るぞ」「前向きに進んでいくぞ」という燃料になっていく。
そして「その人たちに応えていくぞ」というふうにすると、いろんなアイデアがでてきたり、パワーが湧いてくる。
こうやって感謝の気持ちをプラスに転換していって、より多くの価値を世の中に伝えていきたいと思っている。
「ありがとう」と思えるその気持ちというのは人生を豊かにする。
僕が海外の出張や旅行から帰ってきたときにまず思うのは、とにかく日本人はお礼を言うのが下手、お礼を言わない国民だなと感じる。
後ろの人のために扉を押さえるのは当たり前の行動だし、押さえてもらったら必ず現地の言葉で「ありがとう」もしくは、ニコっとする、なんらかの反応をする。それがすごく自然だし、僕が行ったほとんどの国でそれを感じることができた。
日本で同じことをやって「ありがとう」という言葉が返ってくるのは、10回に3回くらい。大抵の場合は、目も合わせない。飛行機を降りるときに客室乗務員の人たちに、ニコっと挨拶をすることもできない。
感謝の気持ちは、ちょっとしたことでもいいので表してあげると、自分の心も豊かになるし、人間関係も豊かになる。

澤さんは、以前から何度か「感謝することの大事さ」「感謝は投資ゼロで人を豊かにする」とお話されています。
私は、ちょっとした親切をされたときに「ありがとうございます」より、「すみません」だったり、会釈だったりとはっきりお礼を言えない人でした。
著名な方の本を読んだり、澤さんをはじめとした著名な方々から感謝についての話を聴くうちに「ありがとうございます」と言えるようになってきました。
はっきりとお礼が言えると、お互いが笑顔になって幸せな気持ちになれることが増えるので、お礼を言えていない自分を想像してみて、次にお礼を言えるチャンスがあったら「ありがとう」を言ってみてはいかがでしょうか。

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