#353 自分のダメな部分を言語化してみる

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第457回】「ダメなやつはその自覚をすることから前に進める。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが居酒屋でパソコンを忘れたことから、自分のダメなことを自覚するという話。

澤さんは、奥さんから「あなたは、自分が思っている以上に、最強キャラみたいな感じに見えるから、もうちょっとダメな自分を出した方がいい」と言われたそうです。
しかし、澤さんご本人は、
「ぜんぜん自分がいろんなことがちゃんとできる人間だとか、完璧にやり遂げる人間だ、とぜんぜん本当に1ミリも思っていない。ウルトラスーパーダメ人間だと思っている。
凄まじい方向音痴だし、数字は全然弱いし、人の顔と名前をちゃんと覚えられないし、ダメなことの方がはるかに多い。」
とおっしゃっています。
そういったダメなことをどんどん前に出した方がいい、と奥さんからアドバイスをもらってからは、強調するようにしたそうです。
そうするといろんな人たちが協力してくれたり、世話を焼いてくれるようになって、生きるのが楽になったそうです。

自分の苦手なことや弱みを人には見せたくないと思っている人は、意外と多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
多様性が認められるようになってきたことで、澤さんのように世の人に良い影響を与えるだけのバリューがなくても、身近な人に自分の苦手なことやダメな部分を伝えてみてもよいかと思うようになってきました。
澤さんは、ご自身がADHDの傾向があるとおっしゃっていますが、私もおそらくグレーゾーンと思うダメな部分があります。
ダメなことを言語化してみると、
・同じミスを何度も繰り返す
・夢中になると周りが見えなくなる
・一般の人より失言が多い(と思っている)
・人の顔と名前をすぐ覚えられない
・仕事上、必要であっても、興味のない分野のことは本当に覚えられない
です。
これらを周りの人に伝えるのは勇気がいることですが、言える相手に言えるタイミングがあれば伝えてみようと思います。


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