#121 夢に向かって計画して実行すること

40代になってからこの先の人生になんとなくモヤモヤし始めて、45歳頃から自分は何をしたいのかを考え始め、50歳目前になってやっとやりたいことが見えつつあります。趣味には全力で生きてきたので、趣味でやりたいことは日々やっているのですが、仕事や人生という点では何も考えずにぼんやりと生きてきました。
そんな私は、先日知人に勧められた「夢に日付を!」という本を読みました。ワタミグループの創業者である渡邉美樹さんの著書です。
夢に向けて実行するプロセスがわかりやすく書かれています。
これまで読んできた本でも、目標から逆算して計画することは書かれていたのですが、「夢に日付を!」は、夢に向けたプロセスが一番わかりやすくて刺さりました。
夢の実現に向けての具体的な行動は、
・実行することをスケジュール帳に書き込む
・スケジュールどおりできないことがあってもあとで必ず実行する
の2点です。
私は、夢に向かってやりたいことやることはなんとなくイメージしていても、何日の何時から何時というレベルまで具体的に落とし込んで行動するという発想がありませんでした。本気度も足りていないかもしれません。
渡邉さんは、週1回決まった曜日の決まった時間にやると決めた勉強や読書などができなくても、翌週は2回やってリカバリーしていました。
また、夢がいつでも確認できるカードを持ち歩いたり、日記を書いて日々振り返りをされていました。
これは、よほど強い意志がないとできないと思いますが、それだけ夢を実現したい意志と欲が強いのだと思います。
私は、起業して1億円稼ぐなどの夢はありませんが、困っている人たちを助けて喜ばれるものを産み出したいと思うようになってきました。
日々の時間単位でやることを落として込んでいかないとなかなか夢に近づけない、その前に夢を言語化できていないとスケジュール帳にも書き込めない。夢が言語化できなければいつまでに言語化するかという夢を考える時間をスケジュール帳に書き込む。
コヴィー博士の7つの習慣を読んでから、平日の仕事は時間単位にスケジュール帳に書き込むようにしていたのですが、週末は趣味と家の予定しか入れていませんでした。
早速、毎週末の決まった時間に夢を言語化するスケジュールを入れて考えて始めてみます。

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