#267 つらいときは逃げるのも選択肢のひとつ

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第328回】「つらかったら逃げていい、という話。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがTwitterで逃げること関する投稿を見たことから、つらかったら逃げていい話。

そのツイートは、家入一真さんという起業家の方が「僕はよく行き詰った子に逃げろと言うが誤解されることも多いので、読み替えるなら生き延びろってことなのかもしれないな、と思った」という投稿です。
それに対して澤さんが、つらかったら逃げていい、と次のように話されていました。

ずっと我慢をしていると、終いには自分が壊れてしまう。
とにかくつらいなぁ、苦しいなぁと思ったら逃げることをオススメする。
人生は自分で選べばいいだけ、自分が幸せに感じられる場所に身を置くのが大事。生き延びるための選択と考えればいいと思う。
嫌いな人と一緒に時間を過ごしてイライラしたり、嫌な気持ちになるのを必死になって我慢するのは人生の無駄。
自分の心が死んでしまうような場所に身を置かないというのがとても大事なことだと僕は信じている。
心を痛めないようにするためには、まず今の自分の状態をどうなのかを俯瞰することが大事。
自分自身が今傷つく場所にいるのか、そこに居ると嫌な気分になるのか、それとも前向きに取り組めるのか、自分で把握できているのかが大事。
場合によってはつらい状態だとしても、これを突破すれば次のステージに行けるんだ、と思えるなら頑張れる。それは悪いことではない。
無意味につらいというのであれば、その場所から遠ざかってしまっていいんじゃないかと思う。
自分を守るために必要なアクションというのは、端的に言うと、「距離をとる」「時間をずらす」の2つ。
例えば、すごく嫌いな人と同じ宴会に出る羽目になったら、できる限り遠い席を狙う。自分を守るために数メートル単位で逃げまわる。
会社や学校に行きたくなければ、行かないという方法で距離をとっても構わない。学校なんて行かないでも死にはしない。

私は「逃げるが恥」「逃げたら負け」という考えで、嫌なことには時間がかかっても逃げずに生きてきました。
子供にも嫌なことを逃げずにやらせようとしてきました。
しかし、最近は逃げずに自分の心が病んでしまうくらいなら、逃げてもいいのでは、と思うようになってきました。
子供の友達にも不登校の子がいたりして、無理に学校に行ったり、無理に嫌なことを続けることで命を落とすようなことがあるくらいなら、逃げた方がいい。澤さんがおっしゃるように自分を守るために逃げてもいいと思います。
周りで苦しんでいる人がいたら、場合によっては逃げるという選択肢を伝えてみようと思います。

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