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価値が生まれる瞬間 『マンガ』

こんにちは、うちです。

地道に進めている価値が生まれるシリーズです。
このシリーズでは前々から『出現』・『認知』・『体験』・『価値の出現』をベースに書いていますが、これだけのループで価値ができているわけではないので、ご注意ください。
おそらく多くの人がそう見方で読んでくれているとは思います。

私がすきなもの 『マンガ』

ほんと好きです。
マンガなら読めるみたいなところあります。
想像力は落ちているのかもしれませんが、その人に合った吸収の方法があったっていいじゃないですか。


多くのマンガが日本では流通していて、確固たる地位を築いています。
その地位の中で、特に読者の心をつかんだ作品にはもはや社会を動かす力すらあると思わせるほどです。

マンガの起源のその前に

そんなマンガの起源について調べてみました。
といっても最初の壁はマンガの定義です。
マンガは何があればマンガと認知されるのでしょう

複数の絵、ストーリー、言葉、セリフ、ユーモア・・・
このあたりが根本の部分でしょうか。

最小限まで削っていくと『複数の絵』と『ストーリー』があればマンガといえるのではないでしょうか。
となると古代壁画だってマンガです。
ここでの価値は『伝承』とでもいえばいいでしょうか。
記録する媒体がない中で、神話や出来事を『伝承』するために描かれたマンガ。
間違ったことは書いていないと思います。

ユーモアという要素を加えると、平安時代末期に書かれた「鳥獣人物戯画」でしょうか。
今でもその画像を見つけるとちょっと深いりして眺めたくなるので、マンガの持つ力は強いなと感じます。

マンガの相棒

マンガの流通に欠かすことができないのが複製技術です。
複製技術がなければ、多くの人に触れる機会はできませんでした。

それと引けを取らずに重要な役割を担っていたのが雑誌の存在ではないでしょうか。
今でいえば、まとめサイトや電子書籍サイトとなるかと思います。

雑誌によって、多くの作家の作品情報がまとめられて、読者に届く。
まとめることによって、厚みが生じ、人に対して価値を見出させる。
学問分野で学会や協会を作って権威を示すのと似ています。

一方、マンガ雑誌はいつからできたのでしょう
日本では1862年発刊の「ジャパン・パンチ」が最初といわれています。
横浜の外国人居留地で創刊されており、日本人の特性などを風刺した内容であったようです。
どれほどの情報量の雑誌かはわかりませんが、おそらくある程度の厚みとある程度の情報量は確保されていたでしょう。

そのころからのマンガの特徴としては
『認知が簡便である』というところが非常に大きいと考えられます。

視覚情報に特化していて、絵と文章が同時に得られます。
その反面、他の感覚には頼ることがありません。
視覚情報を受け取る人間が多いという状況であり、
視覚情報が受け取れる人間であれば、情報に関しては視覚に頼るところが多いのというのが、私の実感です。

そんなマンガ雑誌は印刷技術とともに広がりを見せ、マンガ雑誌の認知が行われます。
その認知が確固たるものになるための大きな出来事は、その雑誌に掲載されている作品からヒット作が生まれることです。
その方法が確立されたからこそ、日本においてここまでの存在に成り上がれたのでしょう。

日本のマンガ

日本でのマンガの特徴は以下のように言われています。

ダイナミックなコマ割りや、ドラマティックでスピーディなストーリー展開が特徴。
世界のファンを魅了する独自のスタイル。

読者を惹きつけ、読者にアクションの中に巻き込まれているような感覚を与えますが、これは、週刊誌や月刊誌に連載される作品が、読者の関心をキープするための“語り方”を確立しているからです。
手塚治虫は、この点において、日本の「マンガ」の発展に革命的な役割を果たしたと思います。

マンガに関しては大きな出来事は少ないと思います。
それこそ日本にマンガを根付かせた手塚治虫先生の作品で認知が完成されたようにも思います。

その後もヒット作はたしかに数年おきに発生しましたが、
すでにマンガという世界の認知が完了しており、
その価値が根付いているのが現在の社会です。
爆発的な成功が認知を根付かせるという好例なのではないでしょうか。

また、マンガというメディアは価値を生み出す力があります。
マンガを読んで、その構造に気づくことで得られる『価値の出現』は数え切れないほどだと思います。

手塚治虫さんの作品の読み込みからも、もっと大きな気づきが得られるでしょう。
そう考えると読むのが楽しみです。


―今日の初挑戦

にら玉を作りました。ランチです。
立派なにらがスーパーに売っていたもんで
そういえば作ったことなかったなと思って

―好きなものとか

マンガを紹介できる!
それだけでうれしいです。
だったらそれについてメインで書けばいいのにね。

るろうに剣心 和月 伸宏

おそらく私が初めて買い始めたマンガです。
親がなぜか1巻だけ買っていて、そのあとを引き継いだ感じでした。

刀というものを素直にかっこいいと思っていた少年に対して与えたインパクトは大きかったです。
剣心みたいになりたいと思い、おそらくいまだにその影を追っている節はあります。普段は飄々としている、そんな人に私はなりたい。

この前、鬼滅の刃のアニメを見始めたのですが、炭治郎が弥彦の修業をやっている描写があって、意図したのかはわかりませんが、一人でテンション爆上がりでした。

では、今日もありがとうございました。

今日も明日もいい日でありますように!

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