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エンジニアチーム 山蔦 栄太郎さん<社員インタビュー#8>

BONX社員のインタビュー#8は 2021年の4月1日に入社された山蔦 栄太郎さんです。現在はエンジニアチームで Android 端末用のアプリ開発を担当されております!BONXのエンジニアチームがどのような雰囲気なのか、大変なところや楽しいところなど、お話を伺ってきました!

BONX に入社される前はどのようなことをされていたんですか?
『博士課程まで進学したんですけど、その後自分の会社を立ち上げて、CEOかつ開発担当みたいなのをやっていました。特に売り上げが上がってるわけではないので大きく利益がでていた訳ではないですけど、補助金制度とかビジコンの賞金とかを開発資金に当てつつ、っていう感じです。』

大学のときはどのような研究されていたんですか?
『大学では生命機械融合領域と呼ばれる領域で、例えばマウスの筋芽細胞などを培養して、ピクピク動く筋肉を作って、そこの収縮を利用してロボットの運動に転用できないかとか。ハエの遺伝子組み換えを行って、光を当てたら反応するような細胞みたいなのを作って、ハエや蛆虫の筋肉を使って構造体を動かす、筋肉が収縮する力を利用して、物体を動かすという。従来のロボットは電気で制御できますが、こうした制御を生体の筋肉でやってみよう、という研究ですね。』

難しそうですね... そんな中、BONXはどういう経緯でお知りになったんですか?
『研究とは別に、スタートアップの立ち上げみたいなのは個人的に何度か関わってきたんですけど、BONX製品の記事は知っていました。ハードウェアのスタートアップの中では目標というか憧れとして考えていましたね』

BONXに入ってみて率直な感想は?
『すごい楽しく、ワクワクを感じて働かせてもらってますよ。これから毎日、まだまだ成長していくと思うので、進化というか、組織としても殻を破っていきたいですし、個人としても求められるものは幅広いと思うので、そこに貢献したいですね。僕自身学んだり、色々まかせてもらえるのは光栄なので、「よっしゃやるか」とやる気を持って楽しく取り組めています。』

入社前後で印象の変化はありましたか?
『業務という意味では、モバイルのアプリ開発でジョインしてくださいみたいな感じだったのが、エンジニア組織全体の事を広く考え出すと、慣れないうちはコード書けてないなあとなってしまう日もありました。笑
ただ実際にチームとしての運営は、会社を上げて大々的にやり切ることが大切で、ただ開発だけではなくて、ビジネスのことや組織運営のことも学べる機会をいただけているので、コーダー・プログラマーではなくエンジニアとして個人も成長できています。理想のプロダクトを開発し、世界を変えていくためにはどうすればいいかを考える仕事。技術力だけでなく、コミュニケーションがすごく大事だなという風に感じています。それで自分の職域と言いますか、仕事の幅を狭めることなく色々挑戦できる会社であることは間違い無いですよね。』

『今やられている業務について教えてください』
『メインはAndroid端末用のアプリ開発がメインですが、その中でデバイスとの連携・サポートを行っています。あとはエンジニア採用をエンジニアの視点から貢献させていただいているという感じです。基本的にはアプリの開発、スマートフォン上で正しく動くよう調整していくところですね。あとはBluetoothでのデバイスの接続確認、PC上でアプリの動作確認を行うことで、想定通り機能しているかのチェックをしています。』

必要とされるスキルというのは、どういったものになるんでしょうか?』『Androidのアプリ開発の、言語でいうとKotlin、JAVAです。今からチームに入るのであれば、まずはKotlinだけでもいいと思います。』

『実際働いていく中で、楽しい点と大変な点を教えてください』
『コードを書いていく過程はすごく面白いです。ハードウェアとつながっているからこそだと思うんですけど、非常に奥深い内容だと思っています。それゆえに、かもしれないですが、その分互換性も踏まえてテストを重ねないといけない点は骨が折れますかね。ただ、自分たちで手を加えてお客様の元へ届けることができるというのはチャレンジングでありつつ楽しんで取り組めているのかなあという印象です。』

エンジニアチームメンバーを一言で表すとするとどんな組織ですか?
『一言で言えば「いぶし銀」ですかね笑 チャラついてない職人といいますか、それこそ綺麗に舗装された道路を素早く進んでいくイメージというよりは、自分の職域をも超えて求められる課題に対して、手広く解決していくという感じでしょうか。自分が持つものを全て使って戦う、みたいな感じですね。結構シブい人たちで尊敬しています。』

業務中でのコミュニケーションはどのように取っているんですか?
『フルリモートなので、BONXアプリのルームでコミュニケーションを取っています。コアタイムである13時〜16時はみんなルームに入って作業したり会話したりという流れですかね。あとはSlackも活用していますよ。』

BONX のエンジニアは「ここが強い」みたいなのって何かあったりしますか?
『そうですね、みなさん自分の仕事はきちんとこなしつつ、様々な領域に手を出すことを厭わないところじゃないですかね。加えてみんなで協力していこうという姿勢はあるので、チームとしてのパフォーマンスは高く保てていると思います。
それこそ私が入社してからですが、採用が苦戦していると聞いて、「海外の方も積極的に採用していくのはどうでしょう」という提案をしたんですよね。始めは難色を示されてもおかしくないのかなあと思っていましたが、エンジニアとしては「どんどんやっていきたいよね」という声になって、今もその準備が進んでいます。チャレンジングな環境を求めている人は多いです。』

『最後にエンジニアチームとしての求める人物像みたいなのがあれば聞いてもいいですか?』
『スキルセットとしての話はさておき、それこそ「この仕事だけやっていればいい」という環境ではない中で、それをどこまで面白がれるのか、何もないところから作り上げていくことを楽しめるか、まさに「遊び場」としての認識を持ちながら毎日取り組める姿勢を持っているのが大事だと思います。組織としても日々進化しているので、「このインタビュー時点で」の話ですが。』


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