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「変化を楽しめる人と働きたい」BONXのCSSチームをドバイからリードする藪さん<社員インタビュー#11>

自己紹介

藤沢生まれの横須賀育ち。
高校から大学までバレーボールをやっていました。

大学はバレーボールサークル立ち上げ
もともと大学にあったサークルの雰囲気が合わなかったので作ることに。バレーボールを楽しんでもらえる仲間を増やしたいという思いで始めて、今もそのサークルは存続しています。
幹事長としてイベントの主催やどういう雰囲気のサークルにしていくのか、常に仲間と相談しながら進めていきました。喧嘩もしながらでしたけどね。当時の仲間とは今でも定期的に会うような関係。最近はご時世もあり会えていませんが、落ち着いたらまた遊びたいです。

カンボジア支援のボランティアNPOもやってた
サークルを作った以外に、ボランティア系のNPOにも参加。現地に行って、英語教育をやっている孤児院の手伝いをしたり、学校建設のプロジェクトを手掛けたりなど本当にいろいろなことをやっている団体でした。プロジェクト単位でそれぞれ業務を行う団体だったので、今振り返ると学生ながら社会人のような動き方をしていたかもしれません。OBOGも多く活動に参加していて、社会人としての動き方の基礎はそこで身につきました。

とはいえ大学生にできることは限りがあり、2週間現地に行ってワークショップをするだけでは何も変えられずある意味無力感みたいなのもありました。卒業後の進路として国際協力的な活動も考えていたのですが、この理由もあって普通の企業に就職することに。

キャリアの変遷

新卒では大手企業で導入サポートを
総合商社の情報部門だったところが独立した会社に新卒で入社して、5年くらい勤務。医療系のソフトウェアを自社開発していたので、その導入のサポートがメインの業務でした。
導入のお手伝いやシステムの使い方を教えたりすることはもちろん、サーバーの保守とかにも関わるのでエンジニアでは無いですけどSQLも叩くなどして運用面のサポートもしていました。

お客様は病院なので、すべてのお問い合わせを当日中に完了させなければいけない。そのうえ毎日電話がひっきりなしに鳴っているような現場でした。
その中で「これは5分あれば終わるな」とか「これは小一時間必要だな」とかの各ケースにかかる時間や優先順位などの付け方を実践で学べたのが大きかったですね。

続けていくうちにお問い合わせが自分の中でパターン化されていき、徐々に処理スピードが上がっていきました。特にお客様に対して担当が決まっているタイプの職場ではありませんでしたが、最終的にはお問い合わせの電話中に問題解決ができるようになっていったのでそのうちお客様から指名されることも多くなってきましたね。

上場もしているくらい大きな会社で部署異動もない職場だったのでどこかに転職しようかなーと探していたところ、たまたま学生時代の進路の候補でもあった青年海外協力隊のポスターを見つけてザンビアに行くことに。

2年間の任期でザンビアへ
現地の職業訓練校でパソコンを教える業務を行っていました。
当時与えられていたカリキュラムは3年間でプログラミングもできるように、という今思うと日本でやってもなかなか難易度の高いものでした。想像以上に生徒は何も知らないので、電源をつけるところから始めて1年間でなんとかWordが使えるようになる、という感じでした。

ザンビア_PC室

とはいえWordが使えるからといって仕事が見つかるものでもないので、生徒にとって何が良いかを真剣に考え自分なりに教える内容を工夫することに。後半はタイピングのゲームを取り入れるなど、つまらないと感じられないようにしながら、現地の彼らの世界を広げられたら良いなという思いで授業を進めていました。

ザンビア授業風景

転職理由
ザンビアで2年間の任期を終え、やりたかったのは何か新しいこと。最初の会社が結構大きな会社で組織も縦割りだったので、主体的に関わっていけるような職場を求めてベンチャー企業を中心に探していました。
もともとBONXのことは知っていて、転職サイトでBONX頑張っているなーと思っていたところに大学時代の知り合いだった楢崎さんから声がかかり面接を受けて入社をすることに。

他にも面接を受けていたところは有りましたが、ザンビアでの経験をよく聞いてくれて、「めっちゃいいねー」と言ってくれたのはBONXだけで、実はそこが決め手の一つ。他の会社ではザンビアの2年間はキャリアから離れたブランクのように取られてしまっていて。
さらに、12月の面接の段階で1〜3月の間は旅行がしたいので4月入社にしてくれと希望していたところを快く受け入れてくれたのもBONXだけでした。「遊びも全力」という当時のBONXの雰囲気に自分が合っていると感じられたのが大きかったですね。

入社後の感想

入社直後から任される環境
面接の回数が複数回あり、ほぼ全員と会ったことがあったので、スムーズに業務に移ることができました。

当時のBONXはまだCSの業務が確立してなくて、手探りでやっていたときに「前の会社ではどうだった?」と意見を求められていたのが印象的です。他にも大型案件のサポートもジョインしてから早い段階で任されたり、顧客管理ツールをどのように導入するかを担当したりもしました。

働き始めてほどないうちから自分の意見をきちんと求められ、自分が提案をしたら「やってみていいよ」と言われることには驚きでした。

意思決定が早い
BONXで働く中で特徴的なことが一つあって、それは意思決定の速さです。
例えばハードウェアのレンタル業務を外注してはどうか?という話を社内でしはじめたその1ヶ月後にはその外注が実現していた、というエピソードもあったりします。

プロセスを変えるということに対して非常に柔軟でそのスピードが速い会社であるとは常々感じています。良さそうならまずはやってみて最悪よくなかったら戻せばいいという考え方なので、挑戦へのハードルはかなり低い。意思決定の根拠をしっかり示して、それが全うであれば物事がするする決まって進んでいくので働きやすいです。

「こうしたら全体の業務がよくなるだろうな」と思って提案したことがすぐ実現すると「ほかもこうしたらいいな」がすぐ出てくる。新しい改善を探す意欲も湧くので非常に良い仕組みですよね。

BONXでのはたらき方

BONXでやっている詳しい業務の内容は別でまとめた記事があるのでこちらをご覧ください。

ドバイ行きの話が出ていたのはコロナが流行る前で、BONX的にも世の中的にもリモートワーク・・・?という空気がありました。私も果たしてドバイでも続けられるのかわからなかったのだけど、コロナでリモートワークが始まって、8ヶ月くらい日本で在宅で働いた実績ができたから、そのままドバイでもできた、というのは大きいと思います。

ドバイ(アブダビ)_シェイクザイードモスク

自分の中での認識もそうですし、東京だろうがドバイだろうがどこでもネット繋がってれば仕事できるじゃんという雰囲気がBONX全体でも出来上がっていたので自信を持って働くことができています。

社内でもBONX WORKを使用して声で頻繁にコミュニケーション取れているのがやっぱり大きい気がしています。実際にはあってなくても、声の感じとか話し方とかがわかるので、こんな人なのかなというのがなんとなく想像できるかな。

今後に向けて

チームは今少数精鋭でやっているけど大きなお客さんも増えてきているのでもっと増やしたいと思っています。業務内容が多岐に渡るし、担当することも変わっていったりするのでそういう変化を一緒に楽しめる人、ポジティブに捉えられる人が集まると嬉しいです。

ドバイや北海道からでも働けるようなフレキシブルさをもちつつ、会社も大きくなっていって欲しい(漠然・・)と思っています。BONXの働き方いいよね、って目標にされるようなそんな会社にしていきたいなとも思っています。