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「ハンドメイド作家」って言われる違和感

BONVOYAGEを始めてからいろんなイベントだったりセミナーにも参加してたんですが、その度に「ハンドメイドで〜」「帽子作家さんで〜」って言われる機会がすっごく多くありました。その度に

(…なんか…モヤモヤ…)

っていう感じがずっとありました。けどハンドメイドでやってるのも事実だし、今帽子作ってるから帽子作家も事実だし…。
事実ではあるけどなんとなく自分の心から納得できるような感じではありませんでした。

なんとなくの違和感を抱えたままものづくりをしていく日々を送っていると、クラフトフェアなどのイベントに出店する度に「帽子作家」「帽子屋さん」っていうイメージがどんどん浸透しつつありました。

イベント出店時のわたし

ま、そりゃそうなんですよね。今の自分の商品って帽子がメインでやっているので「帽子屋さん」って言われるのも理解できます。ただ、やっぱりなんとなく違和感が心の奥にずっとあったんですよね。

そんな中、私が今入っている生きビジ主催の生きざまコンサルタントのちえみさんから言われたんですよ。

「テルイちゃんは、もうデザインやらないの?」

今使っているインスタのアカウントではBONVOYAGEのアイテムをメインにした運営をしているので、テルイアサミ=ハンドメイドの帽子屋っていう認知が広がっています。しかし、私はもともと「デザイナー」だったんですよ。

大学4年の卒業プレゼンの時の写真。なっつwwww

大学時代では主にまちづくりを専門的に行うコミュニティデザイン、ポスターなどの平面的なデザインを行うグラフィックデザインを学んできました。また社会人時代は柄などを製作するテキスタイルデザインやWEBのバナーを作ったり、商品ページの作成などWEBデザインと写真、また文章も書くのも得意だったので編集やライティングなんかもやらせてもらってました。そして今の活動の1つでもあるファッションデザイン、プロダクトデザイン。

そうなんです。私、「デザイナー」なんです。

心の奥にずっとあった違和感は「私はデザイナーだ」って言う主張だったのかもしれません。この1年はものづくりの発信ばかりをしていたので、自分が過去に頑張ってきたことを忘れていました。

ここにも「あるを見る」ってことが重要になってくるんですけど、私にはたくさんデザインを頑張ってきた過去があるし、その経験のおかげで身についたスキルもある。そして色んな分野のデザインを学んできたからこそ、

私にしかできないデザインがあります。

この違和感に気づけたこと、心の声に耳を傾けられたことが本当に嬉しいです。これからはハンドメイド作家としてのテルイアサミではなく、マルチに活躍できる「デザイナーのテルイアサミ」をみなさんにお届けしていこうと思います!これもここに勝手に宣言!(笑)

この気づきは本当に、過去の私からの大きすぎるプレゼントですね。ありがとう私。

↓こちらがBONVOYAGEのオンラインショップです◎ぜひ見てみてね。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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