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【レポート】3/11(土)・12(日)シズオカルーム

3/11(土),12(日)に実施した『シズオカルーム』の様子をお届けします。

春の訪れを感じられた3月上旬、BONUS TRACKでは「EAT」「PLAY」「STAY」をテーマに、静岡県中部5市2町が集まる『シズオカルーム』を開催!
イベント当日は、静岡県内でフード・プロダクト・サービスを展開している事業者が集まり、静岡県の魅力を様々な角度から感じることができました!

こだわりの品が集まるシズオカルームマルシェ

島田市からは島田市観光協会さんが出店。まるで小さな物産展のように、島田市や静岡県の名産品がずらりと並びます。

 

特に島田市緑茶化計画の一環として販売されている「Green Ci-Tea」が非常に人気でした。「Green Ci-Tea」はお茶の「蒸し」と「火香」に着目した商品で、味や香りの異なる緑茶の魅力をさらに感じられる商品です。

静岡県吉田町、吉田公園で毎年6月に開催されている「頂 -ITADAKI- 」という音楽祭。 “最高の音楽を、最高のシチュエーションで”がコンセプト。
ステージ照明/音響、出店テントなど、会場内の電力をバイオディーゼル発電でまかなっています。そのために毎年行なっている廃油回収が、今回のイベントでも行われました。

 

藤枝市からはTEA SEVEN協同組合さんが出店。藤枝茶の魅力を全国や海外へ広めるため、茶商6社と生産農家1社で立ち上がったTEA SEVEN協同組合さんは、有機和紅茶や焼き菓子を販売。

レモン入り和紅茶やさくらの葉入り和紅茶などの様々な種類の中から、試飲やスタッフさんのおすすめをもとに自分にぴったりの商品に出会うことができました。

島田市からは銀の山さんも出店。銀の山さんは、大井川の豊かな水と自然に育まれた静岡県島田市で、アロマを蒸留。
「そよそよ」や「ほのぼの」など、アロマを使いたいシーンに合わせた香りがブレンドされています。

また、銀の山さんのブースではアロマにも使われているミカンやレモン、中身の果肉を使用し作られたジャムなども販売されました。
内側の食べられる部分はジャムに使い、外側の皮の部分はアロマに使い、自然の愛を余すところなく活かす温かみを感じることができました。

静岡市内の酒屋「Beer OWLE」は静岡初のクラフトビール専門酒屋。
今回のイベント限定価格のクラフトビールの販売や生ビールの販売が行われました。           

イベント二日間は天気も良く、広場でクラフトビールを飲みながら楽しそうに談笑する方も多く見受けられました。

静岡市からは明治23年創業の鋳物メーカー、栗田産業さんも出店。職人さんたちがひとつひとつ手仕事で作る、グラス・折り鶴の形をした箸置き・鳥をモチーフにした栓抜きなど暮らしが豊かになるような鋳物商品の販売が行われました。

川根本町のブースでは川根お茶街道推進協議会のみなさんが、ティーバッグ入りの煎茶・ほうじ茶・玄米茶・ 紅茶・茶箱などを販売。
川根茶の詰め放題販売も行われ、通りがかりの地元の方にも気軽に手に取っていただけました。

5市2町による移住相談ブースも登場!

今回のイベントでは、5 市 2 町及び静岡移住計画による移住相談ブースも設置されました。移住相談や住まいの紹介などを実際に職員さんに相談することが出来ました。

静岡県内のさまざまなエリアの相談が出来るのも、今回のイベントならではの良さでした。

静岡名物!静岡おでんも味わえました!

キッチンスペースには、静岡おでんを楽しめるスペースが登場。
静岡おでんは、スープが黒く、食べるときに魚を粉末にしただし粉と青海苔をかけるのが特徴です。
そんな静岡おでんを今回提供してくださったのが静岡おでんガッツさん。

普段は東京高田馬場にお店を構える静岡おでんガッツさん。今回のイベントでは静岡おでんの盛り合わせや数種類の地酒を楽しむことができ、キッチンスペースは終始賑わっている様子でした。
静岡おでんは非常に好評で、2日目には完売していました。

伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」のPOP UPを開催!

イベント期間中ギャラリースペースでは、日本最大級の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」による静岡の伝統工芸を体験できるワークショップやポップアップストアがオープンしました。

匠宿さんは伝統工芸の体験だけでなく、セレクトショップのように地元の名産品・焼き菓子・ビールの販売も行います。

ギャラリー内では、伝統技術を用いたモダンな日用品や職人の細かな仕事が込められた作品の展示・販売が行われました。BONUS TRACKを訪れたお客様にも気軽に伝統工芸品を知っていただける機会となりました。

今回展示・販売しているものの中には、匠宿さんに行けば実際に手仕事を体験できるものもあります。

ステンシルの体験ワークショップを開催!

今回のPOP UPでは、静岡の伝統工芸を体験できるワークショップが開催されました。今回行われたのはステンシルワークショップ。

サイやキリンやレモンなど、自分の好きな型を選び、自分の好きな染料を使い、世界に一つだけのオリジナルトートバックを作ることができました。

5市2町による、各市町移住トークセッションを開催!

イベント二日間ではトークセッションも開催。
1日目は、まちを掛け合わせた「まち×自然×遊び場」をテーマにしたトークセッション、2日目は、先輩移住者による移住の魅力が詰まったトークを聞くことができました。

「EAT」「PLAY」「STAY」をテーマに、静岡県の魅力が詰まった二日間になりました!

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