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11/11(土) BOOK LOVER'S HOLIDAY ケア編 開催

日時:2023年11月11日(土)11:00-17:00
住所:BONUS TRACK 広場
世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩5分

毎月開催、気になる本と出会えるブックマーケット「BOOK LOVER’S HOLIDAY」。33回目の実施となる今回は、11/4(土)〜30(木)でBONUS TRACKで実施中の『ケアリングノーベンバー 2023』との連動企画となります。

”介護・福祉”、さらには”こころと体のセルフケア”にも着目した、幅広い「ケア」の視点をテーマに出店者のみなさまにも一部選書いただきました。そのほかイラストやグラフィックも楽しめるビジュアル書の出店もあります。気持ちの良い秋の広場での開催です。ぜひのんびり本巡りをお楽しみください。


📚今回の出店者はこちら📚


●コトノネ生活●

HP:http://kotonone.jp/

季刊『コトノネ』は、「社会をたのしくする障害者メディア」を掲げ、年4回発行している季刊誌です。 障害のある人の「はたらき方の広がり」や「暮らし」について、ご紹介しています。障害のある人の生き方をヒントに、これからの社会のあり方を考えてみたいとも思っています。

-出店内容-
コトノネ生活の出版物、「ケア」をテーマにした編集部員の蔵書からの古本


●くまねこと仲間たち●


HP:https://kumanekosha.base.shop/ 
Instagram:https://www.instagram.com/kumaneko_sha/

「くまねこ舎」は、私自身(吉﨑)が抱えている「肉腫」という少し珍しいがんにまつわる本をつくり販売するために、2022年末に立ち上げました。病気になる前は「闘病記」というジャンルの本の前に立つと思わず逃げ出しそうになっていたのですが、そんな昔の自分でもつい手をのばしたくなるような本をつくりたいと思っています。
今回のBOOK LOVER'S HOLIDAYでは、「くまねこと仲間たち」という出店名のとおり、「くまねこ舎」の刊行物2冊と、普段から仲良くしてくれている皆さん(仲間たち)がつくった刊行物を販売します。「くまねこ舎」吉﨑が、長年、アートスペースにてスタッフとして関わっている関係もあり、アーティストやその周辺の方々が出品者として参加し、今回のBLH参加に向けて、それぞれの「ケア」の解釈をもって制作した新作ZINEなども取り扱う予定です。また、吉﨑が「ケア」に関連すると考える「百万年書房」の2冊も販売する予定です。

-出店内容-
〇「くまねこ舎」より
・『Pinoko Book ーわたしとピノコの話ー』(吉﨑有希絵・著) 自分が6年間抱えているがんに「ピノコ」と名付け、「今までのこと」と「これからのこと」を綴ったエッセイ。この本には著者自身の「お守り」としての役割もあり、「とにかく美しい本にしたい」という気持ちから写真(赤木遥さん)と絵(齋藤春佳さん)が随所にちりばめられ、アートブックのような趣のある一冊となっている。
・『Sarcoma Bookー53人とサルコーマの話ー』(吉﨑有希絵・編著) 「肉腫(サルコーマ)」という希少がんと向き合って生きる53人の生活や治療にまつわる声をアンケートのかたちでまとめた本。編著者自身が当事者であるため、当事者同士ならではの質問と回答が並ぶ。希少がんの啓発本であるとともに、ひとりひとりを「がん患者」「患者家族」という枠でなく「個人」として見つめなおしたいという思いからできた。
『Pinoko Book』『Sarcoma Book』は 2冊とも、病気を抱える個々人の心身に向き合い方についての本であり、「ケア」あるいは「セルフケア」について考えるヒントになるであろう本となっている。 https://kumanekosha.base.shop/
〇赤木遥(写真家)
・写真集3冊『 花たちへ 』『 love letter 』『 車なんて知らない 』
・小さな写真帳(じゃばら)2冊『花たちへ』『花と部屋』 https://harukaakagi.com/
・新作トートバッグ
〇齋藤春佳(美術家)
・展覧会記録集2冊『飲めないジュースが現実ではないのだとしたら私たちはこの形でこの世界にいないだろう』『立ったまま眠る/泳ぎながら眠る』
・新作ZINE、新作タトゥーシール、新作トートバッグ  https://harukasaito.stores.jp/ http://saitouharuyoi.web.fc2.com/
〇池田諒(音楽家)(介護のお仕事もされています)
・新作ZINE https://twitter.com/slumustang
〇平岡希望(美術好き)
・新作ZINE 『本を開く手が本をあたためる それを見た人の手もあたたまる』 https://note.com/nozomu_h/
〇向井ひかり(彫刻家)
・作品記録集 『「リンクスケーター」まで』 https://booth.pm/ja/items/4977252
〇橋本美和子(アーティスト)
・新作ZINE『"ケア労働買取センター"活動報告』 https://carework-bc.studio.site/ (プロジェクトwebsite)
〇「百万年書房」より
・『私の証明』(星野文月・著) https://millionyearsbk.stores.jp/items/5dfadff07f164720d9a6d62b
・『自分思い上がってました日記』(北尾修一・著) https://millionyearsbk.stores.jp/items/64f046120e0729002b0c3d1a


●現代書館●

https://gendaishokanshop.stores.jp/

現代書館は、1967年に創業した東京都の飯田橋にある出版社です。知識を専門家だけのものにせず、「分かりやすく伝える」を原点に出版活動を行っています。

-出店内容-
新刊書籍販売


●尾花大輔と竹田嘉文●

twitter(x):https://twitter.com/d_obana
instagram:https://www.instagram.com/obana_d/

グラフィックデザイナー 尾花大輔 1983年生。2010年から東京を拠点にフリーランスとして活動。Webサイトの企画・デザインを中心に、グラフィックデザイン周辺の仕事に携わる。 イラストレーター 竹田嘉文 1982年生。名古屋市出身。東京都在住。デザイン事務所でモーショングラフィックデザイナーとして勤務。その後'10年よりフリー。イラストレーターとしての活動を開始する。

-出店内容-
20世紀を代表するSF 映画を活版印刷で制作したポスター。 それを一冊に纏めた本や、リソグラフで制作したカレンダーなど。その他、以前の展示で制作したグッズや紙ものを販売する予定です。


同日、施設内ギャラリーでは、多様な性愛のかたちを伝えているブランド「TXA」による展示会、TXA Graphic & Illustration Card Pack「Affection」 発売記念イベント『アーティストが描く性愛のかたち』も観覧できます。

合わせて、ギャラリー上にある本屋B&Bさん店内では、ウェブマガジン「me and you little magazine」とコラボレーションした選書フェアも開催。TXAでコラボレーションしているアーティストとme and youが「多様な性愛のかたち」をテーマに本をセレクトしています。こちらもぜひ足をお運びください。
また、イベント会場であるBONUS TRACKでは、本屋B&Bや、日記本を取り扱う日記屋月日、本の読める店 fuzkue も営業しておりますので、ハシゴしてみてください📙📙📙

日時:2023年11月11日(土)11:00-17:00
住所:BONUS TRACK 広場
世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩5分


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