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ごあいさつ~「しりとり小説」はじめました~

はじめまして、【ぼぬ】と申します!

地方在住の一般人ですが、趣味の一環として、note投稿を始めます。

noteでは一流のビジネスマンや起業家などの投稿も多くあり、私もよく参考にさせていただいております。…が、私が投稿するのはあくまで、「会社員としての自分とは一番かけ離れた場所にいる自分」でありたいと思っています。

何を、どうやってアウトプットしていこうかはこれからいろいろ模索して参りますが、まずは、短編の小説を投稿していこうと思います。

先駆けとして、「しりとり小説」なるものを不定期更新して参ります!

「しりとり小説」って何よ?

皆さん、村上春樹さんと糸井重里さんの共著、『夢で会いましょう』という短編集はご存じでしょうか…?

これがどんな本か?
ええ、もう非常に端的にまとめられたAmazonの説明文から引用させていただきますと、、、

強烈な個性と個性がぶつかりあう時、どんな火花が飛び散るか――それがこの本の狙いです。同時代を代表する2人が、カタカナ文字の外来語をテーマにショートショートを競作すると、こんな素敵な世界があらわれました。さあ、2種類の原酒が溶けあってできた微妙なカクテルの酔い心地をじっくりとどうぞ。

具体的にどんなテーマの作品があるかといいますと、

「アイゼンハワー」
「アスパラガス」
「アンチテーゼ」
「インタヴュー」
「インディアン」
「エレベーター」
(以下略…)

と、こんな感じです。これを、村上春樹さんか、糸井重里さんのどちらかが書かれております。

中学生のころ、登校してから朝のホームルームまでの15分間、「朝読書」なる習慣があったのですが、その時になんとなく読んだ一冊。

「言葉」を武器に最前線で戦うプロフェッショナルが、まるでサークル活動、はたまた世間話かのような緩さでお互いのイマジネーションをぶつけ合う「ハイセンスな遊び」に、当時無性にワクワクした記憶があります。
(短編だから15分の朝読書にぴったりだったのと、ところどころ出てくるエロに興奮していたのもあるかもしれませんが、、、)

今はもう、それぞれがどんな話だったか、ほとんど忘れてしまいましたが、それでも「いつか、こんなハイセンスな遊びができたらいいなぁ」と思ったり、そんな記憶があります。

あれから10数年—
ごく普通の生涯のなかで形成された、特別なことのない私ですが、
せっかく一度きりの人生です。センスはなくとも、やりたいと思ったことはやってみよう、と、そう思った次第です!

ハイセンスな名著『夢で会いましょう』と「しりとり小説」の違いは以下の通り。

1. その名の通り、小説のタイトルがしりとりになっています。
「りんご」がテーマの小説を書いたら、「ゴリラ」がテーマの小説を書くような、そういう感じです。代わりに、外来語縛りなどはありません。

2. 基本、私一人で書きつないでいきます。
いかんせんお友達がいないもので。。
一人で書きつなぐメリットは、例えば次のテーマをどうするかを念頭に入れつつ、文章を書けることでしょうか!
テーマの異なる短編の中でも、何かしらの因果関係を作ることもできるかもしれません。

デメリットは、「あくまで一人で書くので、文章の癖や描写が似通ってくる」ことでしょう。

いつか、同じように小説を書きたい方としりとりができたら楽しいなと思ったりはしつつ。まずは私発信で続けてみようと思います。

3. Instagram Storiesと連動します。
現在、細々とInstagramのほうでも活動を行っております。
Instagramは、文章の羅列であるnoteとは異なり視覚で訴えるコンテンツなので、Storiesでは、投稿した小説内容にまつわるコンセプトイラストを投稿していきます。

▼もしよかったら、Instagramのほうもぜひフォローをお願いします。


…と、だいぶ長くなってしまったので、ご挨拶は以上とさせていただきます。

早速、以下より「しりとり小説」第1話をご覧いただけます。
タイトルは、私たちが普段しりとりを始めるときと一緒、「しりとり」から始めます!

「しりとり小説」第1話 【しりとり

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