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どうして私は「副業ができる」のか?

前回までの記事で書いたとおり、私は本業の転職支援のほか、副業として個人で地域団体の運営にも携わっています。

今日は「どうして私自身は副業ができているのか」ということを自分なりに考えてみました!


​①特定分野での知識や経験
②働き方やスケジュールについて
③周囲の理解や協力


①特定分野でのなんらかの知識・経験がある
副業先である山形ママコミュニティmama*jamは任意団体です。かつ、事業内容として「山形県内ママによる、ママ向けの内容」がほとんどです。
地域の任意団体×山形県内で育児中のママ向けという、事業範囲としてはとても狭いものとなります。
ただ「私がしている副業の内容」でも書きましたが、私は前職であるNPO法人でも似たような内容での知識・経験がありました。
とても狭い特定分野だからこそ、できる人やわかる人がいない。
このようなことは、一般企業でも当てはまることはあるのではないかな?と思います。
私自身、前職での知識・経験がなければ、運営側として(副業として)mama*jamに関わることはなかったかもしれません。


②働き方やスケジュール管理に自由度がある
「どんな風に働いているの?」でも書きましたが、ジンジャーズでは全員が「出社」と「在宅勤務」を織り交ぜたスタイルで働いています。またある程度、自分のスケジュールを自分で立てることができます。
この二つ(働き方の部分と、スケジューリングの部分)について、自由度があり、固定化されていないという点は私が副業するうえでとても大きいな、と感じています。

育児中であると特に、時間に追われます。保育所お迎え~夕食~お風呂~寝かしつけまではバタバタと過ぎていきます。(我が家はワンオペ気味なので特に・・・)

そんななか、「毎日絶対に出社」「お客さま都合の残業が多い」「フルタイム勤務。定時に上がらないと保育所のお迎えに間に合わない」というような本業であったのなら、おそらく「仕事と家庭でもうヘトヘト・・・。副業?mama*jam運営?何それ、誰すんの?」な状況であったと思います。(←過去の私なら絶対、100%そう言っていただろうなと!)

今は前述のとおり、働き方そのものや日々のスケジュールについて自由度があるため、無理することなく副業がスッと馴染んでいるような生活です。


③周りの理解や協力
【会社側】
当たり前ですが、副業をスタートするまえに「自社が副業解禁企業であるか」という確認が必要です。
私の場合、2019年秋のジンジャーズ入社前よりmama*jam等個人での活動を少し行っていました。「個人活動については引き続き応援するよ」と入社前に言っていただいていたので、県の事業受託により本格的な副業となるときにも違和感なく会社側に報告できたなと思っています。
また、mama*jamオンラインミーティングなどで本業から離れる時間がたまに発生することについても、特に職場の皆さんから何かを言われるわけではなく、いつも温かく見守ってくださるので、私としても動きやすいと感じています。

【家族】
もちろん、会社側だけではなく家族(特に配偶者)の理解や協力も欠かせません。土曜日の朝にmama*jamオンラインミーティングやイベントが行われることもたまにあります。そんなときには夫に家事育児をすべてお任せしています。(小さい子どもと一緒だと、いくらオンラインで自宅からだといえども集中できません)
もしも、私の夫から「副業?mama*jam?土曜日にわざわざ?なんで?」など小言が聞こえてくるならば、私は気持ちよくmama*jamに向き合えていないだろうなと推測できます。


以上三点、これらすべてが絡み合っているから私は副業ができるのではないかと自分で思っています。

もちろん、置かれた環境・持っている能力・過去の経験は一人ひとり違います。
あくまではこれは【私の場合】です。
「こうだから副業できる・できない」という話ではなく、「そういうこともあるんだ」「そういう人もいるんだ」くらいでお読みいただければと思います!



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