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書く習慣を身につける

40代の決意

仕事やプライベートでのいろいろな人出会ってきた中で
「この人魅力的だな」と私が感じる「人生の先輩方」に多く共通するのは、
教養が深ったり、経験が豊富だったり、知識(雑学含め)が多かったりするのに加えて、「言語力・表現力」が高いなあ、と感じる方が多い。

そういった「魅力的な人」になるには、私自身に何が足りていないのか?
転職したり、いくつかの海外に住んでみたりと色々経験はしてきたけど、
なんとなく流れでここまできた感覚。
振り返ると、次の2点が圧倒的に足りていないのではないか!?

  • 知識と情報を主体的に獲得する「インプット=本を読む」

  • 物事を言語化すること「アウトプット=書くこと」

最近は、気付いたを通り越して、その不足が大いに気になりだした!
これからの人生で、このふたつの『習慣』を是非とも身につけたい。

インプットの習慣=本を読むこと


コロナ禍でのステイホームになったタイミングで、インターネット事情が悪い海外に住んでいた特殊な事情も伴って、この1−2年で本を読むという習慣が身についたと思う。
通信基盤が弱くて、動画系全般が厳しい環境でも、比較的すんなりDLできちゃうKindle unlimited様様である。

日本に帰国してからは、地元の図書館も利用するようになった。
家から徒歩5分のところに市立図書館の分室があるのだが、まったく利用していなかった。(そもそも読書習慣もなかったので、図書館に縁がない人生だったので、、、、)

今回、図書館の利用登録してみると、

  • 市内の図書館から蔵書を検索できて、貸出予約できる

  • 人気の本は貸出中のことが多いが、待てばほぼ借りられる

  • 予約はWebから可能で、貸出準備ができたらメールでお知らせしてくれる

  • 貸出期間は2週間で、同時に10冊まで借りられる

  • 期間内に読み終わらなければ、Webから延長申請もできる

  • 蔵書がなければ、リクエストもできる

  • 何より全て無料!(当たり前のようだけど、これってすごい!)

図書館への物理的アクセスが難しいならKindle Unlimitedもいいけど、
ネットで予約できるし、取りに行くのも苦じゃないl距離なこっちで良くない?(笑)と。

まだまだ読むの遅いし、途中で断念する本も多いけど、最近は「読書タイム」が昔よりは日常にすんなり組み込まれてきた感じだ。

ということで、次はアウトプットだ。

アウトプットの習慣=書くこと

「書く」にまつわる個人的な思い出 その1 ~文集掲載〜


小学生の時、文集に作品が掲載された。
毎年、市内の各小学校から作品が幾つか選ばれた文集が作成されていて、そこに私の書いた文章が掲載されたのだ。
国語の授業で自由に作文した際に書いたものだと思う。題名は「風鈴」。
その掲載ジャンルは『随筆』。

随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。随想(ずいそう)、エッセイ、エッセーなどともいう。

Wikipedia

つまり小学生の私は、エッセイを書いて、文集に掲載されたわけだ。
当時は掲載されたことを誇らしくも感じたし、そして、「なんか響きのいいジャンル」の文章を書いた自分には才能があるのかもと思った←かなりの自惚れ(笑)
小学生の書く文章といったら、大体 日記または読書感想文あたりがいいところ。どちらもメジャーな夏休みの宿題だけれど、私はいづれに関しても8月31日に必死に「片付ける」または「踏み倒す」(何だかんだ理由をつけて、提出しない)タイプだったので、何かを題材に「ものを書く」という経験を楽しいと思ったことはほとんどなかった。

そんな自分が「なんとなしに」に書いた文章が評価されたことはとても印象に残っていて、“エッセイスト”という職業の響きに淡い憧れを抱いたりもした単純な私。

ただ、田舎の小学生は「エッセイストってどうやったらなれるか」なんて想像もできなかったので、早々にそんな思いも消えていってしまった。。。

「書く」にまつわる個人的な思い出 その2〜協力隊ブログ〜


昔、海外青年協力隊として途上国にボランティアで派遣された経験がある。
その時に現地での生活を徒然に書く、「ブログ」を始めた。

2年間会社を休職してい行っていたので、快く送り出してくれた会社の人や友人に近況を知らせる目的で始めて最初の数ヶ月(多分3ヶ月くらい)は結構力入れて書いていた。

自分としては
「読んでもらうのだから、面白いものにしたい!」
という欲もあったので、毎回書き出すと結構筆時間もかかけてそれなりに長文で掲載していた。

場所はアフリカ、しかも首都から離れた遠隔地、という特殊な環境活動だったので、ブログのネタは日常に溢れていたと思う。
そしてそれを「記録」として残すこと自身のメリットもあったので書くモチベーションは高かった。

そのブログ自身は知人友人にしかサイトをお知らせしていなかったので、
幅広い読者にリーチできていたかわからないけど、なんとなく“やりがい”も感じることができた。

そんなある日、
会社の大先輩(厳しいけど、仕事はできて、尊敬していた方)から、
「ブログ面白く読んでいます。文章書く才能あるかもね」
というメッセージをいただいた。

ものすごく嬉しかった。

私の書いた文章を、楽しく読んでくれる。
そのことがとても嬉しかった。

それなのに、いつの間にか更新が滞ってしまった。

インターネット環境がものすごく悪かった(Gmailすら開けないくらい)というのもあるけど、別に文章を書くこと自体はネットに繋がってなくてもできた。

おそらく「ブログにアップする」という行為に比重を置いていしまっていたことと、「面白いものを書かねば」という無意識のプレッシャーを自分自身にかけてしまったのが原因かもしれない。
今思うと、みんなそんなに気になんてしていないんだから、自意識過剰だよね。
そして、私のブログは更新がなくなった。
書くことをやめてしまった。
あのまま継続できていれば、何か変わっていたかな。。。
なんて「たられば」だけど。

「書くこと」に新ためて挑戦する

日々意識はしていなかったけれど、書くこと対して「憧れ」みたいなものは心の片隅にずっとあったのだとは思う。

たった二つのエピソードだけど、私にとって「書くこと」の経験は、
いい思い出と紐づいている。

少しづつ書くということを習慣にしたい。
継続が苦手な私だけど、この1年くらいは 『Day One』というアプリで短い日記というか、走り書き(未公開)も続けることができている。

前職に契約が満了となり、仕事を一休みしてしている私。
時間的にも、精神的にも余裕がある今は、私にとって「書くこと」を習慣化するチャンスなのだ!!

ということで、noteを始めてみました。


実は自分でサーバーを借りて、ブログのサイトを立ち上げてみたものの、なかなか管理に手こずって、サイトアクセスができなくなったりしていきなり挫折!
ブログ開設についてはYoutubeでも誰でも簡単にできるって言われてるけど、やっぱりある程度の手間と知識はいるよね(当たり前だけど)。

ということで、もう少しハードル低く(?)、noteで始めてみようと被います。

ジャンルも定まっておらず、テーマも気まぐれだけど、
マイペースにアウトプットしていこうと思う。


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