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名言から学ぶカイゴ(エリッククラプトンさん)

ギターの神様と言われているエリッククラプトンさん。ぼくは、彼の曲と出会ったのは高校時代でした。それから20年以上ずーっと聴いています♪

彼はいつも自分にこう言い聞かせているそうです。

「ステージに上がった時、自分が一番上手いと思え。 ステージから降りている時、自分は一番下手だと思え。」

このコトバを聞いたとき、カイゴにもあてはまるな~って感じたんです。

「利用者さん宅に訪問した時、自分が一番上手いと思え。 利用者さん宅から出る時、自分は一番下手だと思え。」


エリッククラプトンさんの「ステージ」を、「利用者さんのご自宅」に言い換えます。

ぼくたちヘルパーにとって、最高のパフォーマンスを発揮するところは、「利用者さんのご自宅」だと思っています。


利用者さんと接している時間は、「自分は最高のヘルパーだ」と思い込むこと。それは、傲慢になることではなく、自分に自信をもつということが大切だとおもいます。

トラブルがあってもあたふたしない、利用者さんの安心安全を常に考えて、冷静に、穏やかに接することができる。

そして、ケアが終わり利用者さん宅を出た時、「自分の介護を否定する」。それは、自分自身を否定して、落ち込んだりすることではなく、「もっといい方法なかったかな?とか、もっと自分にできることがあったんじゃないかな?とか」を振り返ることが大切だとおもいます。

なにかトラブルがあったときに、自分を正当化して、すべて相手が悪いとか、環境が悪いとか、まわりのせいばかりにしてしまうのではなく、まず自分自身を振り返ることを心がける。


それを繰り返していったら、エリッククラプトンさんのような魅力のある人になるかなぁ

ぼくたちヘルパーは、大勢の人を一斉に対応することはありませんので、利用者さんお一人おひとりにとって、安心していただけるようなヘルパーでいたいです。それが、魅力のあるヘルパーだとおもっています。

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