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グリンチから考える孤独について

グリンチという映画を見ました。

この映画の主人公のグリンチはクリスマスが大嫌い!!

クリスマスが近づくと苛立ってきて、クリスマスに向けてウキウキしている人達に対して嫌がらせをしていきます。

序盤はめっちゃ嫌なやつなんですが、なんでグリンチはこんなにもクリスマスを嫌いになってしまったのか、、、

グリンチは常に孤独

もちろんクリスマスの日も

グリンチには両親が小さい頃からいません。

クリスマスの日
周りの子ども達は親から沢山のプレゼントをもらい、美味しいご馳走をたらふく食べていましたが、グリンチはそれを眺めているだけ

一緒に祝う人がいない孤独な記憶を思い出す

そんなクリスマスが嫌いで嫌いでたまらない

孤独とはどういう状態なのか?

どうしたら幼少期のグリンチはクリスマスを楽しめるようになったのだろうか?

と映画を見ながら考えていました。

ふいに孤独を感じることが昔の僕にもありました。

なぜ自分が孤独だと感じているのか。
そのときは分かりませんでした。

なんだか嫌な気分で悶々とした日々を過ごしていました。

遊ぶ友達もいるし、学校では明るく振る舞っていたからなんの問題もないように思えていたんですが

なんでこんなに孤独なのか?

それは僕の心のモヤモヤを共有できる人がいなかったからだと今になって考えてみると思います。

自分の本当の気持ちを打ち明けられなかったんです。

どうせわかってくれないだろう。
その気持ちが晴れるまで、ぼくは周りに人がいても孤独感を感じていました。

グリンチもおそらくそうだったのではないか?
クリスマスを1人で過ごす気持ちをみんなはわかってくれない

この気持ちを共有できる人がいないからなんだかモヤモヤするし、苛立ってしまう。

言うのも勇気がいるんです。
変わるキッカケを実は探していたりもするんです。

グリンチも変わるキッカケはある女の子との出会いでした。

嫌いだったクリスマスがなんかいいなと思えるようになったグリンチの姿に昔の自分を重ねて見てみると

なんだか勇気と出会いへの感謝を感じる
そんないい映画でした。

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