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起立性調節障害の専門医さん⑥2021年4月

2021年4月🌸
そらは中3になりました。
昨年度は、放課後、動けるようになったらプリントを受け取りに中学校に行ったりしていたので、それが出席扱いになり、思ったより出席日数が多かったなという感じでした。

中学1年、2年と担任の先生には恵まれました。
上手く引き継ぎもしてくださっていたようで、3年生の先生も、圧のある登校刺激ではなく、いつでも待ってるからねというスタンスで明るく「来れそうやったらおいでー」と声をかけてくれる方でした。

そらが学校に行けないのは学校のせいでは全くなく、身体の問題だということを前面に出し、こちらが望む対応さえしてくだされば学校を責めるつもりはないことを、先生とのやり取りのあちこちに忍ばせてきました。

学校にお願いしたのは、
1️⃣学校に来れたことだけを喜ぶのではなく、そこにプラスして、外に出れる良い体調だということを喜んであげてほしいこと。
2️⃣しんどくなった時の逃げ場(横になったり眠ったりできる)別室を用意してほしいこと。(先生の付き添いはなくて大丈夫)
の2点でした。

普段の連絡ですが、そらは担任の先生のことを嫌っていなかったので、直接そらのスマホにしてもらっていました。
お昼頃に「今日の調子はどう?」と電話があったり、「明日はこんなことするよ」と知らせてくれたりしてくださいました。

特別仲良くはないけれど、話しやすい子と同じクラスにしてくれていました。

パッと立ち上がると血圧は下がっていますが
75ありました。
ただ、脈拍数はまだ多いです。
脳血流は合格でした!

中3なので、
修学旅行、
卒業アルバムの写真撮影、
そして、
受験…。

さぁ...どんな1年になる?
と漠然とした不安や心配、
何とかなるかなぁという楽観的な気持ち、
いろんな気持ちがごちゃ混ぜのまま、
スタートしました。

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