見出し画像

前代未聞の世界最速先行試聴会イベント~THE YELLOW MONKEY 9thアルバム『9999』~ ※『9999+1』感想追記

※発売日になったので、全文無料公開しています。イベントで聴いた時の楽曲の感想なので、冷静さを失っております。(笑)
※2019/12/04に発売された『9999+1』の感想を追記しました。


あれは…夢だったのだろうか…

いや、わざわざ武道館で先行試聴会をやってくれるのだから、最後にメンバーが登壇してわぁ♡♡♡♡
…というようなイメージはしていた。

実際、早めに会場に着いたときはちょこっとリハーサルの音も聞こえたから「これはメンバー来ているな?1~2曲最後に歌ってくれるのかな?(ワクワク♡♡♡♡)」

っていうイメージしかしていませんでした。

それがまさか…


武道館の自由席って初めてでした。
開場1時間前から列を作り出していて、私は「バラ色募金」(募金するとピッグがもらえるのです♡)したかったから、開場まで並ばずに待機。

開場時間になって募金も済んで(この時はグッズを買う予定はありませんでした。)、じゃあ並ぼうかなってパッと列を見た時の…皆さんの…“情熱さ”が…凄まじかったです。(察して。笑)

自由席ということもあって恐らくリハーサルの音を聴いていたファンの方は4人はいる!っていうことを確信していたと思うので、ちょっとでも良席を狙いたい気持ちが伝わってきました。

私は2階スタンドで、真ん中は埋まっていたため、最初はサイド席にヒーセ(ベース)側に座っていました。
が、途中から3階席が解放されて、おっ!真ん中座れるかも!!と、急いで移動。
無事に真ん中席ゲット!(この時の自分、ナイスファイト!)

ステージは白い幕で囲まれてここに映像が流れるのかな?終了予定は20:30だから音源流し終わった後に30分ぐらい4人が出てきてトークするのかな?新しいPVとか観られるのかな??音源はCDかな?武道館だからレコードかけてくれたら贅沢だな…(ワクワク♡♡♡♡)
色々な妄想でいっぱいにしながら時々宣伝の映像を観て興奮しながら待機していました。

ライブではないので、大きな画面とかもありませんでしたし、自由席もあって、結構早い段階で席はどんどん埋まっていきました。

そして武道館特有の一気に照明が消える瞬間が私はたまらなく好きで(笑)、おっ!いよいよ!と期待に胸を膨らませていました。

映像はこれまでYouTubeにアップされてきたもののダイジェスト版のようなものが流れて、「うんうん、大画面で観るのも贅沢だ♡♡♡♡」なんて思っていました。

映像が終わってギターの音が鳴りだした瞬間…
驚愕、唖然、青天の霹靂…
どういう言葉が最上級の驚きの言葉なのだろうと冷静な自分がいると同時に、今何が起こっているのか、頭の中が思考回路が停止してしまい、まさかのノーリアクションでその場に突っ立っている私。(笑)

白い幕が落ちて4人(+鶴ちゃん)がステージに…いた…

えっ!えっ!音源は?!
…生演奏…だと…?!

声を失うとはこういう感覚なのかと自己分析を始めたり、これはじっくり聴くべきなのか手を挙げたり手拍子したりして盛り上げた方が良いのかとか今の状況を飲み込むのに必死だった。

今までに出したこともないような黄色い声が出せたのが2曲目が終わってから。「ロビン」「エマ」「ヒーセ」「アニー」とあんなに絶叫したのは人生でも初めてかも…(笑)

あくまで"ライブ"ではないため、4人のスポットライトは固定(ロビンが動いてもライトは追いかけないというある意味貴重な感じ。笑)だし、4人を映す画面もないため、表情とか衣装とかは分からなかった。(その分、視聴会の目的の楽曲に少しは集中できたと思う。興奮して記憶曖昧だが。笑)

アルバムの収録順に歌い上げていることにようやく気付いたのが3曲目あたりから。
しかもライブではないからMC挟まずにどんどん歌っていく感じがちょっと居心地悪い感じというか、噛み締める時間もなくてもったいないというか…
そして何よりツアーを控えているから、1曲1曲をあんなに全力で歌ったらロビンの喉が…大丈夫かな??と心配してしまったりとか…もう頭の中大忙し。

顔が紅潮しているのが自分でも分かるくらい乙女モードに入っていた。
私はこれまで色々なアーティストのライブを観てきたが、正直、リスペクトはしてもアイドル視することはなかった。
THE YELLOW MONKEYのライブに初めて参加したときに黄色い声を出したい自分がいたことに驚いた記憶がある。(実際は黄色い声は出せず、褐色がかっているが…苦笑)

いや…無料でここまでやってくれるなんて本当に微塵にも思わなかったから、終始興奮しっ放しだった。
終わり方もライブではないのであっさりと退場していく4人。

これは…一体何だったのだろう…
めちゃくちゃ楽しかったけれど…怒涛のように次から次へと良曲を披露していくから余韻に浸る余裕もなく、あー…もっと噛み締めていたかったと。

益々アルバムもツアーが楽しみになってきたー♦♡♧♠!!!!

ということで、イベント終了後に買う予定のなかったTシャツをちゃっかりお買い上げ。(後日ネットで買おうと思っていたが、そんな余裕もなくなっていた。笑)

2018年12月28日に引き続き、2019年3月28日も忘れられない一日として、今後も時々思い出したいので備忘録として書きました。

ライブのために、私はコンディションを整えて、体力も付けてお化粧の技術も上げて臨みたいと思います!!!!


ではでは、ここから一曲ずつ振り返りたいと思います。^^
※言わずもがな、私はかなり興奮しており、もはや正気ではない冷静さもないメンタルで聴いておりました。曲のイメージがごっちゃになっている可能性が高くアルバムで聴いたときの感想とは多分大分違うと思います。
パッションで読んでいただければと思います。(大分ごっちゃだったので感想と曲のタイトル合わせました。笑)


【この恋のかけら】
とにかくCDまたはレコード音源を聴く姿勢でスタンバイしていたので、最初に鳴ったギターの音がかなり良くて「え?え?え?ライブみたいにリアル…」なんて思った瞬間に幕が落ちたんですよ!
もうワニワニパニック状態ですよ!(懐かしい笑)
なので、正直感想は…”無”。頭真っ白。ごめんなさい、本当に何が起こっているのか状況が分からず、歓声すら上げることができなかった…無念。

3階席にいても観客の興奮具合が凄かったです。歓声も外に音漏れしたんじゃないかってぐらい。(笑)

【天道虫】
いやぁ…この曲で一気に私のボルテージが上がりましてね。(笑)
これはマジでライブで盛り上がる曲!
何よりヒーセのベースが…もう最高!!!
アニーのドラムが…もう最高!!!
ライブではこの曲だけでもヒーセ側の席で聴きたいと思ったくらい。
リズム隊がカッコイイのよ!!!!
んもう…良い♡♡♡♡
聴き終わった後は自然と黄色い声(っぽいもの笑)で叫びましたね。

【Love Homme】
ベースの民謡っぽいサウンドが良い感じだなと最初思った!心地良い。^^集結・復活後の新曲ってシングルだったからやっぱり花形な曲ばかりだったと思うのですが、何だろう…この曲は艶っぽいからTHE YELLOW MONKEYっぽいとも言えるんだけれど、歌詞とかはもう覚えていないのですが、聴いていてもの凄く照れてしまって(笑)
いや、昔の曲だって艶っぽいものはたくさんあるのですが、今の4人だから、今のロビンの歌声だから…っていうのもあるのかもしれません。
多分、歌詞見ながら音源聴いたら悶絶してしまうかもしれない。(笑)

この辺りから全曲ぶっ通しで演奏するのか?!と予感。

【Stars】
いやぁ…良い♡♡♡♡
すんごく好き♡♡♡♡(笑)
ただ申し訳ない…配信しているStarsとアルバムバージョンの違いをこれだ!と確信することはできなかったです…
ただ、ライブで聴けるのが嬉しすぎてノリノリで聴き入ってしまいました♡♡♡♡

この辺りからMCなしで全曲やるつもりなのか?!とロビンの喉を心配し出す私…。(苦笑)

【Breaking The Hide】
あんやー…この時から状況を飲み込めてきたからすんごく楽しみすぎちゃって楽しいという気持ちしか記憶にない…あーもったいない…(泣)
でも…確か、エマ様のギターがめちゃくちゃ良かったのって…この曲だったかな…すんごくカッコ良かったの!

そしてロビンの歌い方最高!これがTHE YELLOW MONKEY の歌だよ!って思った。(すみません、集結後のファンです。苦笑)

【ロザーナ】
この曲も大好き!!!
鶴ちゃんのピアノがまた優しいったら!!!ありがとう!!!
最後のドドンはやっぱり手拍子したくなるし!
あと、この時の照明?バックスクリーン?が白っぽい感じでそれも何かカッコ良かった!
何となくこの曲は「ロビン」というより「吉井和哉」っぽい曲だなって思う。
それは『I don't Know』にも通じるものがあるなぁと。
私は以前のTHE YELLOW MONKEYのイメージって今で言う、ダサカッコイイだと思っていたの。
だけど、集結・復活後の4人ってカッコイイしかないのよ…シンプルに。
覚悟を決めた4人っていうか、弱さも狡さも全て受け入れて進んでいく感じが本当に…カッコイイ。

【Changes Far Away】
しっとりとした曲で…ちょっと秋頃の雰囲気に似た感じの落ち着いた楽曲(が、これだったと思う…笑)
バックのお月さまがとても印象的で、じめっとした暗い感じではなく、涼しい風が吹いてちょっとしんみりする感じのとても優しい感じのイメージ。
これもTHE YELLOW MONKEYっぽいようで、これまでとは違う新しい感じがした。

【砂の塔】
もうこれはこれでもかってくらいねっとりとした曲ですよね!
しかもCDの音源より遅い?って感じてしまったのだけれど…気のせいかな?
もうこの曲の見せ場は間奏ですよね!
ヒーセのベース、ロビンの喘ぎ(?w)鶴ちゃんのピアノと来て…ドラム、ストリングス、ギターと一気に畳みかける感じ!
本当、THE YELLOW MONKEYを最大限に引き出した似合い過ぎる曲。

【Balloon Balloon】
これは純粋に楽しい!絶対ツアーで聴きたい!!
歌謡曲っぽいサウンドがTHE YELLOW MONKEY で、めっちゃ盛り上がると思う!
イメージはLOVE LOVE SHOW的な楽曲ですね。^^♡

歌っているロビンは大変そうだった…(苦笑)声量凄かったもん。

【Horizon】
ロビン「歌詞間違えたー!ストップ!!」で盛り上がったところ。(笑)
そのついで(?)に今回のコンセプトの説明が入る。
「やっぱりライブではなく試聴会だからMC入れずに歌い続ける予定…だったけれど、みんなが観てくれる前だとやっぱり…(一気に歌い上げるのは)キツイよね。」
私「そりゃそうだ。(笑)」
ロビン「もうちょっと歳を考えないとなぁ…。」
寧ろここまでよくぶっ通しで歌い続けたなと。本当に凄く良かったから、良すぎて心配していた、私。
ロビン「やっぱりカッコよく決まらないなぁ…」
私「(キュン…////)」

そしてTake2。
いやぁ…この曲は…泣けるよね…
大サビ入る前の「ああ~あ~」の所は本当に美しかったよ…ロビン。
エマ様、本当に良い曲を与えてくださった…感謝です。

【Titta Titta】
Horizonは後ろを振り返ってみた曲に対して、この曲は未体験の曲、な感じだった。何だか雰囲気がガラリと変わってしまったから拍子抜けした記憶…(もう曖昧。苦笑)
この曲が今までの楽曲になかったような…新開拓地っていう感じがしたと思った曲…だった気がする(笑)
テンポも速い感じの…なんか新鮮だった。

【ALRIGHT】
ヒーセが始まる前にマイク通さずに地声で「ALRIGHT!ALRIGHT!」って聴こえたから、その時からみんな歓声上がった。(笑)
この曲はいつ聴いても胸にこみ上げてくるものがありますね。^^
エマ様のギターもアニーのドラムもヒーセのベースも全てが善きタイミングで合わさるのが…最高。
そして歌詞が神。ロビンありがとう。

ここでようやく(改めて笑)MC。
ロビンから感謝の言葉と、無料でここまでやる真意を伝えてくれました。
「武道館で生演奏を無料でやるって前代未聞だけれども、みんなが19年も待ってくれたんだから…」みたいな言葉を聴いてもう…グッときました。
集結・復活後のファンの私でさえも胸にこみ上げてくるものがありました。
コアなファンの皆さんはものすごく胸打たれた一言だったと思います。
ロビン「CD(の試聴会)の方が良かったって言わないでね。」
私「爆笑」

【I don't Know】
武道館でこの曲が聴けるって本当に幸せの極みかもしれない。
ヒーセ、アニーのリズム隊から始まってエマ様のギターで背中がゾクッとして…
もうこの曲の威力が半端ない…
大好きの次元が違う…
そう、尊い。…真空パックで永久保存したいくらい…(表現酷い)


19年越しのNEWアルバムは全体的に陰湿さがないのが新しいのかもしれない。
艶っぽいとか可愛らしさとかバラードとか緩急はあるけれど、暗いという表現が見当たらない、どの曲にも希望がある。そんな感じ。
まさに新生のTHE YELLOW MONKEYだと思った。
どの曲にも楽しさが溢れている。
全然ダサくなくてスタイリッシュ。

昔のイメージで聴かないっていう考えの人がもしいれば、それは損。
ぜひアルバム聴いて。


☆追記☆
【GRATEFUL SPOONFUL】ツアーを終えて、『9999』完結版の『9999+1』が発売され、お迎えが遅くなりましたが、無事に私の手元にも届きました!!

画像1

いやぁ…もうね、最初は値段高いなって思って躊躇っていたんですよ。(汗)
『9999』アルバム持っていたしね、これだとフォトブックやDVDがメインになっちゃうんじゃね??みたいな。(いや、それでも良いとは思うんだがね…これは私の気持ちの問題。苦笑)
音源の存在感が薄れちゃっているからな…って。
『9999』大好きだからこその葛藤があったわけですよ。
でも、ありきたりな表現になっちゃうけれど、そんな私でも買って良かったなぁって思いました!!
【完結】の意味を改めて実感できた…というか、本当に一つの“物語”を見ているような感じ。

まずはフォトブックね!!(ごめん、CDよりもやっぱり写真集から見ちゃったよ…汗)
横山マサト氏のモンキー愛が詰まったこのフォトブックはマジで「美しい…」の一言。
これは写真集として別に売っても良かったと思うが、ここがまず、“完結版”と言うだけあってCDとDVDと一緒にセットで販売することを重要視していた、こだわっていたんだなって感じた。
ここに力を注いだ意味が分かった気がした。Instagramでも美しいお姿を見ていたけれど、やっぱり紙媒体で4人の美しさを見ると凄さが…違う。
芸術作品だね。これは。横山氏凄すぎ!!!

そして“メイン”のCD音源ね!!(あえて強調。笑)
まだ『9999』と聴き比べしてないんだけれど、なんか…色っぽさが増した気がする。というか、ライブ感が凄く出ている気がするんだが!!何だこれ?!!っていう衝撃を受けた。
これは「ボナペティ」が入ったからというだけではなく、他の音源の音の広がりがライブっぽかったんだ!!
私はまだCDコンポでしか聴いていないから、これをウォークマンで聴くともしかしたらまた違う感想になるかもしれないが、とにかく感動した!!
まずはCDで聴いてほしい!
あとはデモ音源!!最高!!マジで気持ちがアガる⤴⤴(笑)
本当に楽しそうに録っているのが分かるし、これからどうやって曲が育っていくのか楽しみ♪♪

DVDは…まだ観ていない。(汗)
ただ、私が静岡初日で観たライブが♦公演だったから、あの時の感動が蘇るのか…と思うだけで期待が膨らむ!!!
観終わったら追記します!!

『9999』アルバムが好きな方はぜひ、“+1の偉大さ”が詰まった『9999+1』は買った方が良いです!!
この作品は本当に…凄いから!(あぁ、語彙力が欲しい…汗)


ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。^^


乾太


スキボタン(♡)は、noteに会員登録してない方も押せますので、良かったら。^^

noteに登録していなくてもスキ💟が押せますので、良かったらお願いします。^^ 感想はログイン必要ですが、書いてくださると励みになります🎵🎵