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読書メモ|みんな、忙しすぎませんかね?

今日は海の日、祝日で休日だというのに、昨日は海水浴に行って、寝たのも遅いのに、疲れているはずなのに、平日と同じか、ちょっと早いぐらいに自然と目が覚めてしまいました。
大人になったなぁ〜と感じます。
いつもなら携帯で遊んでしまうのですが、そうだ!本を読もう!と思いつき床に就いたままの読者です。

選書は【みんな、忙しすぎませんかね?しんどい時は仏教で考える。】笑い飯・哲夫さんと釈徹宗(しゃくてっしゅう)さんの往復書簡形式で仏教について書かれています。

最近の私の読書の仕方は、さらぁ〜と流して全体を掴む事が多いのですが、この本は一語一語、理解しつつ読みたいと思わされます。序盤からメモしたい事が多すぎて読書が進みませんが、この本はゆっくり腹落ちさせながら読んでいくこととします。
一つ目のお話「仕事は楽しい?」から、深すぎる。

私たちは、つい「他者がやったことと、他者がしなかったこと」ばかりを見てしまいます。これでは、自分の人生なのに、いつまでたっても自分自身が主人公になれません。

みんな、忙しすぎませんかね?

まさに!
辛かった学生時代の根源を見た気がしました。
そして、仕事、子育て、同居など自分勝手だけでは何ともならない状況を乗り越えて、アドラー心理学で言うところの「自分の問題」と「他者の問題」の分離的な事ができるようになり、確かに今、やっと、自分の人生の主人公になりつつある感じがしている。

先ほどの引用、元は「ダンマパダ」という初期仏教経典の中に書かれているそうです。
「他人の過失をみるなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたことしなかったことだけを見よ。」

哲夫さんのお話も面白いけど、釈住職のはさすが深い。

続きが楽しみです!

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