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2024年9月19日の日記

・部屋に花を飾りたくてネットで花瓶を探しています。一輪挿しが欲しいです。部屋に植物がある生活に憧れがあって、鉢植えにしようかとも思ったのですが、虫が湧きそうなのが心配なのでまずは一本から飾ろうということになりました。

・シンプルに花屋さんに行きたい。今まで自分のために花を買いに花屋さんに行ったことはなくて、母の日のプレゼントを買うためか、何回か人にあげるために買ったことがあるくらいだと思います。自分のための花を買って、自分しか見ない花を飾りたい。

・でも切り花ってすぐしおれてしまいそうだし、しおれた花を見たくない気持ちもあります。ちょっと勇気がいる買い物ですね。なのでとりあえず一本買ってみようというところです。とりあえずは細長いグラスに飾ってみて、花を飾る生活がいいなと思えたら花瓶も買おうかな。

・目星を付けているのはこの2つです。

・完全に予算オーバーだけどこれもかわいい~~!


・全然うまくないけど絵が描きたい気分です。すらすらーっと絵が描けるようになりたい。

・運動ができる人、絵がうまい人、歌がうまい人、楽器が弾ける人はさぞ気分がいいんだろうなと常日頃思っています。わたしはどれにも秀でていなくて今挙げたことをしようとすると上手くできなくて結構なストレスを感じるので、それがストレスフリーに出来たらなんて楽しいんだろうな、という意味です。心から楽しんで自由に、自分の思うままに身体や指を動かして表現できるのが羨ましい。

・『ふつうの軽音部』、ジャンプ+で一気読みしました。途中でやめられなくて、あるだけ読んでしまいました。人間関係のどろどろした部分とか、子どもと大人の挟間にいる高校生の見栄と葛藤と無垢さをずっと描いていてよかったです。女の子4人でバンド組むようになるという展開がわたし好みでした。『スキップとローファー』が好きな人はこれも好きかもしれませんね、わたしがそうなので。

・はとっちが歌うシーンからは、気持ちのこもった歌声がほんとうに聞こえてくるみたいでした。お腹の底から声を出している感じで、その歌い方が気持ちよさそうで、漫画を読んでいて歌声を実際に聞いているわけではないのに、こんな風に歌えたらいいなと羨ましくなってしまいました。

・はとっちがすぐに桃とバンドを組まずに厘と男子2人と組む展開とか、厘が裏で糸を引くタイプのキャラクターなのが軽音部をテーマにした漫画では珍しい気がしました。はとっちは察しが良く現実をしっかり見ているタイプなためか話の展開が早くていいなと思います。彩目も大分早い段階でバンドに加わったなという印象でした。

・はとっちの親が離婚していたり、桃は人を好きになる感情が分からないことで自分を卑下していたり、彩目は孤独を感じていたり、それぞれが等身大の想いや悩みを抱えているんですね。そんな子たちが高校の部活という狭いコミュニティで、でも彼女たちにとってはそれがほとんど全てで、それぞれの思惑をぶつけ合って、でも一致するところがあれば一緒に歌を歌って、楽器を奏でて、その生活が素敵だなと思える漫画だと思いました。これからも楽しみです。

・世間一般に言うかわいい人、かっこいい人とそうでない人の描き分けにも作者のこだわりを感じました。それでいて、陰と陽にきっぱり分けたくなってしまうけど、人間の性格はそう簡単にカテゴライズできないというところも描かれていました。他者からの判別だけでなく、自分で自分をカテゴライズすることで潰えてしまう可能性があるという側面も見過ごせないなと思いました。

・矢賀ちゃんがはとっちに対して、二人は同じ側の人間だけど、ちゃんと努力できる人なんだよな、みたいなことを心の中で思っているシーンが好きです。

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