「自分にはわからない」と諦めてしまう前に ITの学習について
出戻りガツオ🐟です。
noteを読んでくださり、ありがとうございます。
明後日から仕事!と意気込んでいるナウですが、
真面目なブログをぶち上げたいと思います。
テーマは「学習すること、理解することについて」。
どうぞお付き合いください🙇♂️
学習すること、理解すること
持続的な学習をするためには
リスキリング推進、AI Transformationの流れで、
「既存の仕事の仕方が通用しない!」ということで、ITをとことん活用した仕事術がスタンダードになることは、想像に難くない状況です。
一方で、自分があまり興味のない事を学ぶと言う事は、とても大変なこと。筆者で言うと、あまりスポーツが好きじゃないので、
もし、スポーツを強制的にやってほしいと言われても上達は見込めないでしょう。
興味があること
学習を続けること
楽しめること
この3つが揃っていないと、持続的な学習は難しいと言えます。
突然のAI Transfomation
Chat GPTの出現を皮切りに、ITリテラシーの向上、今までの仕事スタイルが通用しなくなったと言う悲しいシーンにも遭遇するかもしれません。
たまたま得意な人は良いですが、
そもそもIT活用が苦手だという方には、
ただただ生きづらい雰囲気になってしまう可能性が危惧されます。
さて、今回はその中でも、「挑戦してみたけど、ITが苦手」という方について考えてみたいと思います。
何度やっても仕方なかったと言う場合に対しては、今から私が書く事は面白くない主張かもしれません。
一方でリスタートしてみたいと思われる方は、
考え方の一つとして捉えていただければ嬉しいです。
「わからない、理解できない」は克服できないものなのか?
「わからない、理解できない」を紐解いてみる
内容は「プログラミングやRPA、DPAの分野」にフォーカスします。
相場と申しますか、コンテンツとしては
開発の環境構築
文法
変数
条件分岐
繰り返し処理
配列
オブジェクト・クラス
といったことが入門の段階で解説されます。
この部分を理解するだけでも、ツールを使いこなせる範囲が
とてつもなく大きいことが、昨今のITツールの強みです。
しかしながら、
この入門と言われる部分についても、かなり難しいと感じる人も
多いと思います。正直に申し上げると、私もその1人でした。
IT活用することにあたり、この部分を飛ばすことはできません。
では、学ぶにとっては「どうやって理解するのか」、
教える人にとっては、「どうやって理解してもらうのか」
ここが課題になります。
どうやってこの部分を越えればいいでしょうか?
「自分が今、理解できないこと = 一生わからないこと」と決めつけるのは早い
ここで私の意見を述べさせていただきたいのですが、
- 今まで勉強した書籍で学んでみたけれどもできなかった
- プログラミングスクールに通ったけどわからなかった、
といったご経験がある方でも、
一度その経験を振り返り、どういった部分が分かりづらかったのか、
その点を振り返ってみませんか?
挑戦してみたけれども駄目だった
身に付かなかった
この理由の何故を掘り下げることで、
次にチャレンジしたときに、
ステップアップできるヒントが詰まっていると思うからです。
私の実体験でわからなかったことを分析してみる
私のつまづき体験
自分の「プログラミング学習でつまずいたときのこと」を
振り返ってみます。
私の場合は、配列という概念が最初理解できませんでした。
Excel VBAからスタートしましたが、セルの活用で目的達成をしてしまうことが多かったので、
その概念を使わない方法で物事を解決する方法に逃げてしまっていました。
しかし、Google Apps Script、Pythonといった言語を学び、
また最近ハマっているPower Apps、Power Automateを習得するためには、
しっかりとリトライして学んだ事は大きなことだったと強く感じます。
ここで、「どうやって配列を学んだのか」ちょっと分析してみたいと思います。
1 とにかく使ってみる
まず、最初にやった事は、「Google Apps Script」を書きまくる
これが習得の一方となりました。
この言語については、独特な使用制限があり、
配列を学ばないことには、威力を使いこなすことはできません。
いくつかコードを書き、サンプルコードの中でどういう挙動をするのか、
トライ&エラーを繰り返して、自分の中で「仮説と検証を繰り返した結果」が理解につながったと思っています。
この経験は、内容としてざっくりしすぎているので、あまり共感を得ないことだと思います。
訴えたい点として、「トライ&エラーを繰り返す」とことが大切だと言う点を主張しておきたいと思います。
ただ漠然とやっていても学んでも理解に繋がりません。
ポイントは、仮説をたてることです。
事象を理解するときに類似したものは何か(アナロジー思考)、
書きながら何と似た考え方か、自分の経験や知恵とすり合わせをしながら、
自分の、自分による、自分のための
まとめ方が効果的です。
自分専用の理解の過程を書いた上で、
これから学んでいこうと思われる方々に、オススメしたいコトが次の部分です。
2 学ぶ上でのコンテンツを複数試してみる
書籍を買ったりしてさぁ学ぶぞ!
と頑張ったものの、「上手くできなかった」という
苦い経験もある方もいらっしゃると思います。
しかしながら、その経験だけで自分はプログラミングに向いてない、
「ITは専門外と言う結論に行き着いてほしくない」気持ちもあります。
私自身、書籍を読みながら
これは何を言っているのかさっぱりわからないと言う経験は度々あります。
読書が癖になり、感じましたが割と当たり前かもしれません。
表現の視座があっていないのです。
改めて考えてみると、
- 本の書いてある説明の仕方
- 著者が考えている前提の視点
- 読者の理解の仕方、捉え方
こういったものが、マッチすることは難題ですよね。
婚活で一番最初に出会った人と結婚を決めているようなものです。
掘り下げが必要。
つまり、
- 視点・理解の仕方、
- その人なりの習得、具体と抽象の反復、
これを理解と捉えるのであれば、
「自分に合ったコンテンツ、自分に合った説明と言うもの」に出会えなければ、学ぶと言う事そのこと自体がとても難しいものになりえます。
そして、プログラミング言語などの概念は、その属性を持っていると感じています。
前提としている立場が違う中で、
- 自分にとって理解できないフレーズで聞いている
もしくは
- 相手側からしたら伝わっているかもしれないフレーズで伝わった気になっている、
この「ピンボケしている状態」が、壁になると言えるのではないでしょうか。
最近はKindle Unlimitedで、
「ネットワークの仕組み」の入門書を読んでいますが、
全く理解できていません(笑)
Chat GPTを中心に仮説と検証を繰り返しながら、なんとか理解しようと思っています。
諦めずに自分が腹落ちできる学習方法に出会う大切さ
諦めることによる機会損失
解像度のズレを上げましたが、この状態で、
もしかしたら、理解できていたかもしれないことの機会を失ってしまっていた可能性を考えると、簡単に諦めてしまうのは時期尚早だと感じます。
現代では無料の学習コンテンツと言うものも非常に充実しており、
Udemyや勉強会・コミュニティ…学べる場所はたくさんあります。
また同時にそれを選ぶ自由もあります。
講師も聴者も目指すところは一緒であるはず
「魁!!鰹塾」と言う独特なGoogle Apps Scriptの勉強会を主催していますが、
参加してくださっている方への感謝とともに、参加者に
「どうすれば市民開発者、私が感動したプログラミングやRPAの感動を参加者に伝えられるだろう」と悩む毎日です。
自分の伝え方を向上させると同時に、
- ずっと私の伝え方に合わない
- 今の私の伝え方に合わない
という状態もあり得ることを考えています。
聴者も講師も手探りであることは一緒です。
Let's try with me!
学ぶチャンスと言うものを簡単にあきらめないきっかけになればなと思い、
今回はブログを書かせていただきました。
もし
- 現状に不満がある
- ITに勉強して仕事を楽にしたい!
- ITで社会に貢献したい!
と言う気持ちをお持ちの方に、
マインドセットの部分で貢献出来たら何よりです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回もiPhoneの音声認識機能でブログを大半書きました。
こんなに文字起こしが簡単になると恐ろしい世の中ですね…
タイピングの負担が本当に少なくて感激します。
さて最後に宣伝コーナーです。
最後に
6月にPower Appsハジメの一歩的な企画検討中!
候補日検討中です!
本当に初めて!の人向けに内容を定めたお便利ツールを作ることが目的ですので、興味のある方はアンケートにご回答ください!
※本決まりはもっと先になります!
もし6月にどこかしら登壇のできるところがあると嬉しい!かも🐟(;^_^A
しごとスキルアップ夜会 x グラレコ
今回はぶとーさん(@buto_risa)がメインの会です!
是非お楽しみに!
See you next time! Bye~♪
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