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超ジョブホッパーになってしまって

こんにちは。
出戻りガツオ🐟です。

最近は皆様、いかがお過ごしでしょうか?
とっても沈みましたが、楽しいお話をしたり、旧友と馬鹿騒ぎして
少しずつ元気が出てきている毎日です。

今回は私の「コンプレックス」について書いてみます。
転職活動を何回も繰り返すということ、
俗に言う「ジョブホッパー」についてです。

数年単位で転職をしてしまっている自分、
はっきり言ってダメ人間なんじゃないか、としょっちゅう嫌になります。

もし転職に興味があったり、
学生の方で「まあキャリアはなんとかなるでしょ」という考え方をお持ちの方に、わたしの経験が届けばいいなと思います。


ジョブホッパーという生き方

ジョブホッパーとは

ジョブホッパーとは、短期間で転職を繰り返す人のこと
一つの会社が長続きせず、1~3年以内と、短期間で転職を繰り返している人

ジョブホッパーとは?外資と日本で認識は違う?特徴、メリット、デメリットも紹介 | bouteX

言うまでもないですが、ポジティブなコトバではありません。
私が社会人になってから、常識も変わってきましたが、価値観は根底から変わるかというと、決してそうではない。

極端に在籍期間が短ければ「何があったの??」となりますし、
転職を繰り返していると「うちもスグ転職するのではないか?」という見方が残念ながらされます。

採用コスト、を実際に書くと決して安くありません。
転職エージェントの紹介フィーは、採用候補者の年収 × 30%~35%

年収500万円の人を雇うとなると、150万円かかる。イニシャルコストです。
これに研修や現場に馴染むための費用を考えたりすると・・・

リクルーターとして活躍されている方であれば、会社内の具体的な評価の基準にもなるので、リスクは避けたい。
欲しくない人材になる。
人材市場の中での自分の価値が下がるのです。

私の主な転職理由

私の転職理由は下記の様なものが挙げられます。

  • 24-365体制の仕事で困難だった(テレビのAD

  • 結婚を機に安定した企業

  • パパ育休取得時のゴニョゴニョ

  • DX推進へのキャリアチェンジ

まず回数が多いですね。回数多いだけで内容の前に理由は本当にこれなのか?という部分で懐疑的になります。
内容なんてどうでもよく、とりあえず落とすというのも致し方ないでしょう。

転職について

転職はクセになってしまう

「人間関係リセット症候群」といいますか、
「転職」の私なりの見解として、クセになってしまう側面があると思っています。

現状を変えたい、新しいことにチャレンジしたい

そんなワクワク感が出てしまう、ガチャガチャをやっているような気分でしょうか。全く褒められたことではありません。

もう転職したくない!って思って転職しても、
3年くらいで「もうなんか嫌だな」って要素を考えると、環境を変えることのストレスが少なくなり、なんに転職活動という選択に至ってしまいます。

嫌なこと、気に食わないこと、辛いこと、どうしても沢山あります。
ですがスグに転職するというチョイスは危険です。
またその選択を繰り返してしまいます。

私自身感じる機会損失

Udemyやコミュニティに属して、自学したとしても、身に着けられないスキルや要素を手に入れる機会を失ってしまいます。
一つの会社で「入社してから会社の課題に揉まれて管理職として活躍する」
こういった経験をする前に異動してしまうと、

  • ヒューマンスキル

  • マネジメント

  • 人間関係の構築(深い意味

  • 社内政治

  • いろんな意味での耐性

といった能力に疎くなります。

身近で最近大きなキャリアチェンジをした方で、私と比べて圧倒的に長く、一つの会社でキャリアを積んでから、転職された方と比較してみましょう。

新しい環境でも、人間関係や社内の環境に対する嗅覚がとても優れており、環境に適応するための行動が最適化されている印象があります。

まさに即戦力ですね。
私自身、「あのとき我慢していたほうが良かったかな・・・」という反省が出たりと思い返すこともあります。

選択は慎重に

ここで書きたいことは「我慢したほうがいい」というだけの意見ではありません。

転職を考えるような状況を至ったときに、
何がいいのか俯瞰した目で見れるようになることがベターだということです。

ストレスで体を壊すことは最悪なこと。すぐにでも環境を変えるべきです。

残念ながら「既往歴」という部分も一生残ってしまう。これはキャリアではなく、生活面でも多大な影響を及ぼします。詳細は割愛しますが、その場の回復にかかる費用にとどまらないということが残念ながら起きてしまいます。

ではどうするべきなのでしょうか?

キャリアを俯瞰してみてみよう

計画的偶発性理論

計画的偶発性理論(プランド・ハブンスタンス)とは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された理論です。この理論は、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という考え方をもとに作られました。

この理論は、キャリアプランを明確にせず、行動していくことで偶然巻き起こる事象や出会いによってキャリアアップを見込めるという、行動理論です。この理論は、3つの理論的骨子から成り立っています。

  1. 個人のキャリアは、偶然に起こる予想だにしていない事象によって8割が作られる

  2. 偶然に起こった事象は、自身の努力や行動によって、新たなキャリアを見つける力に変えていくことができる

  3. 偶然起こった事象をただ待っているのではなく、意図的に起こるように自分から行動し、また周りに起こっている環境の変化に目を向けるなどすることで、自分のキャリアを作るチャンスを増やしていくことができる

簡単にまとめると、個人のキャリアの8割は自分が起こした行動や周りの環境の変化に合わせた行動を自分で積極的にすることで決まっていく、という意味です。

大切なのは、この部分

「偶然に起こった事象は、自身の努力や行動によって、新たなキャリアを見つける力に変えていくことができる」

「偶然起こった事象をただ待っているのではなく、意図的に起こるように自分から行動し、また周りに起こっている環境の変化に目を向けるなどすることで、自分のキャリアを作るチャンスを増やしていくことができる」

ですね。
誰かに助けを求めたい、幸運が訪れてほしいと思っていても、現実は厳しい・・・。

自分の人生は自分で何とかするしかありません。

私が感じた「憧れている人たちのキャリア」の共通項

登壇活動を始めとして、多くの人と出会いました。
尊敬する人にも出会い、そしてお話しを聞くこともできました。

共通項は、「個人としてのビジョンに一貫性があること」です。
私も「バックオフィスを中心にデータを繋げ、日本の業務を最新の仕組みにアップデートしたい」というビジョンがあります。

しかしそれは最近固まってきた考え方で、
生き方に深く考える時間は、今までずっとありませんでした。

指針があれば、それに沿った行動が考えられる、自分の中で立ち返ることができる。自分を冷静に俯瞰することができます。

そして苦しい時に、指針に立ち返り、どうするかアクションプランを見直すこともできるでしょう。
私の中で「バックオフィスを中心にデータを繋げ、日本の業務を最新の仕組みにアップデートしたい」というビジョンは、大切にしたいと思っています。

現状

残念ながら、入社できた会社は退職することになってしまいました。
今は転職活動をしています。理由は大っぴらに書くのも会社にも申し訳ないですので、やめておきます。

ただ悔しいです。
いろいろありますが、自分の夢見た仕事に対して、結果を出すということに貢献できず、本当に残念でなりません。

だいぶ回復しましたが、泣きまくって泣きまくって、数週間低浮上でした。
今は割と開き直って、前を向こうを思います。

まあ、再出発ですね!
新たな道を探すことも、正直大変だな~💦って思っていますが、手を抜いたら拓ける道も拓けないかもしれないので、精進します!

まだまだ、挑戦していきたい!その気持ちはぶれていません!
ですので、カイゼンを志す皆様、切磋琢磨していきましょ~!!

おしごとは良い話あれば是非教えてください(笑

あとイベント今週末お楽しみに~

#あの選択をしたから

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